大きな箱を開梱します
箱のサイズは、(幅)1357×(高さ)479×(奥行)584mm、重量64.4kg。2階や3階へ設置される方は箱を開けてパーツ別に持ってあがるほうが安全だと思います。
カッターで口を切った時に商品に傷が付かないようにダンボール板が1枚入っていますので、よほどの力で切らない限り、ピアノを傷つける心配がありません。
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本体、イス、付属品など全て入っています
部品を取り出していきます。鍵盤部が一番重いので、取り出す際は必ず2人以上で行いましょう。すべて緩衝材で包まれています。
フローリングの上で作業を行う場合は、はがした緩衝材を敷いておくと、傷防止になります。
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鍵盤部分は傷が付かないように置きましょう
ここでワンポイントです! 鍵盤部は平面が少なく、かなり重量があるため、フローリングの上に置くと傷をつける可能性があります。
そこで両端を挟んでいた梱包用の発泡スチロールを台座にし、その上に置くと、傷防止となる上に、組み立て時にも持ち上げやすくなりますので、大いに利用しましょう。
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説明書や付属の楽譜は側面に固定されています
「説明書や保証書が入っていない」という内容の問い合わせがよくあります。
パッと見わかりにくいのですが、説明書や保証書は輸送時や組み立て時に折れたり破けたりしないようにという配慮で、箱の側面にテープで固定されています。決して隠してるわけではございません。
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本体の組み立てパーツです
上から鍵盤部、脚部、背板、ペダル部になります。
こう見るとプラモデルのようですね。5ピースしかありません。そのほかに椅子も別の箱に入っていますが、まずはピアノだけを組み立ててみましょう。
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足をネジ止めします
脚部を組んでいきます。一番長いネジで4箇所止めます。
今回は手動ですが、ピアノを組み立てるときに電動ドライバーがあると効率よく作業が進められそうです。
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ペダルコードは本体の裏側に固定されています!
ここでうっかり忘れていました! ペダルコードはペダルの裏に固定されています。「組み終わったときにペダルが利かない」という問い合わせがありますが、そういった場合、ペダルコードの接続を忘れているケースがよくありますので、忘れないように、この段階で外しておきましょう。
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続いて中央の外側カバーを取り付けます
背板の部分を取り付けていきます。上の部分のネジと下の部分のネジが違いますので注意しましょう。
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最後のパーツ、鍵盤部分を取り付けます
開梱時も触れましたが、鍵盤部はかなり重いです。大人二人以上で作業しましょう。
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電源コードを本体の下部と接続
電源コードとペダルコードを接続します。見えにくいですが、接続の向きがありますので確認しましょう。無理に押し込むと端子が曲がりますのでご注意ください。
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高低自在イスも組み立てましょう
椅子は台座と脚4本が別の箱に入っています。六角レンチも同梱されていますので、そちらを使って組み立てていきます。ネジは脚部についてるので取り外してから脚を固定してください。
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ガタつかないように調整
ここでもワンポイント! 最初にしっかり締めてしまうと床とのわずかな差でガタつく場合があります。軽くボルトを締めたら椅子を裏返して地面に置いてから調整すると安定しますよ。
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ヘッドホンハンガーを取り付けてヘッドホンをセット
ヘッドホンハンガーを取り付けてヘッドホンをかけます。この電子ピアノはヘッドホン端子が2箇所ありますので、親子での練習や先生と一緒に弾く際はもう一つご用意ください。
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完成しました!
キレイなカラーリングです
ついに完成しました! 所要時間は撮影をしながら約40分でした。平均で20〜30分ほどで組みあがるようです。慣れると7分で組み上げるツワモノもいるとかいないとか・・・。
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フタを閉じた状態
蓋が閉じますので、埃対策もばっちりです。スライド式になっていますので、手をはさんだりすることもなさそうです。
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指の滑りを抑える象牙調の鍵盤
鍵盤は吸湿性が高く長時間演奏でも滑りにくい象牙調の鍵盤になっています。また、今回3つのセンサーを搭載することで、鍵盤の動きを細かく感知できるようになっているため、連弾性が飛躍的に向上しています。
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ボタンを最小限に抑えたクラシックデザイン
操作パネルは最小限に抑えられています。ボタンを押しながら鍵盤を押すことで、音色を変えたりできます。操作方法はクイックオペレーションガイドに載っています。
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ペダルはフタの側面の色味と合わせたシルバーカラー
本体色がホワイトかブラックの場合はペダルはシルバーに、本体色がローズウッドならペダルはゴールドになっています。
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本体下部にペダル調整ネジ
ペダルの裏側にアジャスターが付いていて、ペダルを踏んだときにガタつかないよう床に合わせて調整できます。ペダルがガタつくという問い合わせも意外と多いです。困ったときにはペダルの下を覗いてみてください。調整ネジの位置がしっかりと固定されていないかもしれません。
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天面部分を内側に切り込んだ本格的なデザイン
前モデル「YDP-162」よりもピアノらしさを表現するためにディテールが変更されています。厚みを4mm高くすることで、音の響き方を変えています。わずか数ミリで音が変わるあたりがやはり楽器だなぁと思いますね。
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付属の楽譜には名曲50曲!
ピアノの名曲50曲のピアノ楽譜が付属しているので、すぐにピアノの練習を始める事が出来ます。楽譜集に収録されている曲目はピアノにも内蔵されているので、お手本として聴いたり、BGMとして楽しむ事も出来ます。
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実際の音色をチェック
実際に試弾してみました。演奏の模様は動画でご確認いただければと思います。前モデルよりかなりグランドピアノの音に近づいています。
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楽器もワイヤレスで操作できる!?
別売ワイヤレスMIDIアダプター「 UD-BT01」をつなげば、iPadやiPhoneで電子ピアノの操作ができるようになり、液晶パネルのないピアノの操作性が劇的に向上します。
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アプリと連携させれば練習がもっと楽になる
専用iOSアプリ「Digital Piano
Controller」をiPhoneやiPadにダウンロードして接続すれば、YDP-163に内蔵されている音楽やリバーブ、メトロノームなどの操作を画面で確認しながら設定する事が出来て、操作性がさらにアップします。 ※ご使用いただくにはワイヤレスMIDIアダプター(別売)が必要です。
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