まずは本体と付属品の確認。本体の大きさは幅150.0×奥行93.0×高さ15.0mmと、筆者（女性）の手でも大きすぎず、小さくて見にくいという事もありません。前モデルはキーボード付きでしたが、キーボードをなくしてタッチパネルにする事で、持ち運びに便利なスタイルに進化しました。
重さは約180gなので長時間使っても手が疲れないですし、ダイヤ柄でシックな印象の背面は、女性にもオススメできるスマートなデザインです。まさに、大人の学習機という感じでしょうか。

マイク付きイヤホンが付属されており、発音の録音や音声の操作もかんたんに行えます。本体の画面を消した状態でも再生できるので、カバンに入れたままリスニングもできますよ。
付属品や使い方を取り扱い説明書でしっかり確認してから、早速使ってみましょう！

80種類の豊富なコンテンツ

困ってしまうくらいのコンテンツの多さにびっくり。なんと80コンテンツも収録され、辞書・学習なども充実しています。80冊の本を実際に持つとなるとギョッとしますよね…。持ち運びやすいコンパクトサイズでこのコンテンツ量…あっぱれです。
ストーリーを楽しみながら、効率よく英会話レッスンができる「デイビット・セインのデイリースピーキング」も搭載しています。楽しく英会話を学べるコンテンツが入っているのも嬉しいですね。

タッチパネルでサクサク選べて使いやすく、辞書で文字を調べるのも簡単です。自分が習得したい英語を見るだけではなく、一通り見るのも勉強になるかと思いますよ。
これだけあるとどれから試せばいいのか･･･。迷ってしまうほどありますが、どれから始めよう？

レベルや進捗状況に合わせて能率的に学べる「トレジムプラン」選んでみました。
こちらのプランは個人のレベルや習得内容にあわせて選べるプランです。
レベル分けで並んでいて、超初心者から、中級者、TOEICで900点以上を狙う上級の方まで幅広いレベルに対応しています。

過去に京都で販売員だった私としては、あの時もっとしっかり説明してあげたかったなぁ…と今更ながらに思います。これから観光事業のお仕事を目指す方も、ぜひ英語をマスターしてください！

TOEICテスト対策

まずはTOEICテスト対策にチャレンジ。「キクタンTOEIC」でスコア500点を目指すぞ〜！
英語で表示され、単語の発音がされるとともに、その意味もどんどん表示。リズムのよいBGMに合わせて発音されるので、心を躍らせながらリスニング。最初は「はやっ！」と焦りましたが、慣れるとノリノリで聴いていました。

ノリノリタイムが終わると、単語の使用例が表示・発音され、終わると英文へ。
目で英文を追いますが、長文になると発音の聞き取りがだんだん難しくなってきました。まずい…とまた焦りがでてきましたが、何回か繰り返していくとしっかり慣れましたよ。

TOEICは全世界で認められた検定で、ハイスコアが取れれば、役職への昇格や部内でのやりたい仕事を任されるようになる可能性も高まり、空港勤務や通訳などのあこがれの職業につくチャンスも大幅に広がります。
以前はアメリカ英語だけだったようですが、現在ではイギリス英語やオーストラリア英語の習得も必要なようで、900点以上という最高ランクのハイスコアを目指す方のために、リスニングやスピーキングに特化したCD付きの教材も多数出版されています。

「XDR-S1」は「キクタン英会話(初級編)聞いてマネしてすらすら話せる」や「TOEIC LISTENING AND READING TEST　15日で500点突破！リーディング攻略」など、人気の教材が音声と共に多数収録されています。
自分の現在の実力と、スケジュールにそったプランを立てて勉強することもできますよ！
この辺りが教室に通うこととの決定的な差かもしれませんね。

発音トレーニング

日本語の通じない海外のホテルに宿泊した時、英語だけで会話をした経験がある筆者。昔を思い出して発声にチャレンジします！

先に英語で音声が流れ、その後に発音。どきどきしながらやってみると…
なんと！思った以上に結構な高得点が取れました！頭で忘れていても体が覚えていたようです。まるで、久しぶりに自転車に乗ったような感覚です。

ボキャブラリーやラジオ英会話でリスニング

「ボキャブラリーメニュー」では、日常で使うフレーズやオフィスで使える英会話を学べ、リスニングではNHKの「ラジオ英会話」が聞けるようになっています。文字を見ながらリスニングでき、注意事項まで書かれています。

例文を読んでシーンにふさわしい言い回しなどしっかり勉強していきましょう。

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• いかがだったでしょうか？今回使ってみて分かったことは、知らない単語がまだまだたくさんあることでした。日本語でも知らない言葉があるのに、母国語ではない英語で知らない単語がたくさんあっても当たり前ですよね。だから、知らないことは恥ずかしいことではありませんし、発音がつたなくても伝えたい気持ちは変わりません。
  
  「EX-word RISE」は、リズムに乗りながら単語を覚えたり、発声トレーニングもゲーム感覚で行えて楽しく勉強できます。薄くてコンパクトなのに辞書や参考書などのコンテンツが豊富で、いつでもどこでも勉強できるのがいいなと思いました。TOEICの勉強もスコアごとに勉強でき、絵や解説も出て分かりやすい！参考書だけではなかなかできない視覚と聴覚を使ってインプットできるので、頭に定着しやすいと思いました。併用してスマホアプリ「クラブエクスワード」と連携すると、解説動画の視聴や、「EX-word RISE」を使っているお友達との学習状況を共有できたりと、学びの幅が広がります。
  
  リスニング中心の勉強をお考えならば、移動中にも便利な「joy study」がオススメ。コンパクトでサクッと勉強できますよ。通勤時などの空いた時間やお家で英語を聞き、発声を繰り返す。
  そして、初めて話すその一言が大事な一歩となることでしょう。
  覚えた英語をとにかく使ってみること。それが上達への一番の近道だと私は思います。
  2018.11.30 (メイ)