試用レポート
カシオ
PROTREK ソーラー電波時計 PRW-6100Y-1JF

より速く、より長く、より正確に自然を感知する
登山家に必要な機能を備えたプロトレック「PRW-6100Y」をレポート!

 プロトレックといえば、登山に特化した本格的アウトドアウォッチ。今回レポートする「PRW-6100Y-1JF」は、方位、気圧/温度、高度など登山に必要なあらゆる計測値を表示し、使用者をサポートしてくれるということです。

 さらに見やすくなった液晶や、機能向上した方位計測など、冒険心をくすぐるプロトレックを早速使ってみたいと思います。



ブラック×オレンジのボディ
 アナログとデジタルの両方を兼ね備えたデザインのプロトレック。6時方向にあるSTN液晶部分で日付や方位、高度などを確認する事が出来ます。時分針の中にも蓄光処理を施こしました。

 
バンド部分
 『PROTREK』のロゴがレリーフされたバンド部分はサラリとしたマットな質感で、切れにくい強靭な素材で作られたカーボンファイバーインサートバンドです。

 
ローレット加工が施された操作ボタン
 2時、4時、8時、10時の方位にある操作ボタンは凹凸していて押しやすく指が滑りにくい。雨などの時でもしっかりと押さえる事が出来る『ローレット加工』が施されています。

 
ねじロック式りゅうず
 別商品のプロトレック『PRW-6000Y』ではグローブなどをつけた状態でも回しやすいように作られたクイックロック機構りゅうずでしたが、PRW-6100Yではシッカリ目のねじロック式りゅうずになっておりますので、何度かりゅうずを回すことでロックが解除されます。

 
方位の確認と整置の設定(2時方向のボタン)
 計測したい方向に時計の12時を向けて、時計を水平にして時刻モードから2時方向のボタンを押すと、液晶画面に「COMP」と表示されて方位の測定を開始します。

 
秒針が北方向を示します
 測定が終わると「S 185°」と表示されて方位の表示を行い、秒針が北方向を示しました。体をクルッと回転させたりすると秒針も動いて北方向を60秒間指し続けます。

 
高度計測もわずか1秒で測定
 時刻表示モードの状態で4時方向のボタンを押すと時計が動いて計測開始。すぐに結果が液晶に表示された。登山中、標高の標識がある場合は高度測定をして確かめて、差がある場合はりゅうずを引き出し回して差を調整します。

 
LEDライトと蓄光
 ライトボタンを押すと白色のLEDライトが6時方向下部から光ります。2灯の光と蓄光素材の時分針で暗い所でも時間をしっかりと確認する事ができます。

 
裏蓋部分
 文字盤のある裏側部分はツヤ消しされたマットなシルバー素材の上にロゴが刻印されています。

 
装着イメージ
 ケース部分はもちろん、液晶部分も大きめで見やすく、時間などの表示内容をサッと確認することができます。多機能ながらスリムでスマートに見えます。

 



 登山はまだ未経験ですが、プロトレックを触って色々な機能を試しているだけでもわくわくし、確かに冒険心をくすぐられました。
 たくさんの機能がありながらスマートで、普段使いにも使いやすいモデルだと思います。登山に限らず、ぜひアウトドアのおともにいかがでしょうか。

2016. 5.27.公開(杏)

スタッフが使ってみました
プロトレック
カシオ|PROTREK MULTI BAND6|PRW-6100Y-1JF
カシオ
PROTREK MULTI BAND6
ソーラー電波時計 メンズタイプ PRW-6100Y-1JF
さらに詳しく!
■精 度:平均月差 ±15秒(非受信時)
■ケース/ベゼル材質:樹脂/ステンレス(ステンレス部IP処理)
■ガラス:無機ガラス
■バンド:カーボンファイバーインサートバンド
■サイズ:58.0×51.6mm
■厚 さ:12.8mm
■重 さ:74g
■腕周り:145〜215mm


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