皆様こんにちは!今年の夏は猛暑でしたね!熱かったですね!夏はもう終わりましたが、エアコンの夏はまだまだ終わりません!なぜなら、エアコンは暖房も出来るオールシーズン商品だからです! 今回はお部屋の未来を予測しながら運転を行う、三菱のフラッグシップエアコン霧ヶ峰ZWシリーズを体感してきました。夏が終わったと思ったら、あっという間に冬がやってくる。そんな寒さに備えてレポートしますよ!
ライター:キン
三菱のエアコンといえば「霧ヶ峰」! 霧ヶ峰という言葉は知っていても、霧ヶ峰高原に吹く風を研究して生まれたのが「霧ヶ峰」エアコンであるとご存知の方は少ないのではないでしょうか?
高原の風と聞いただけで爽やかさを感じますが、今日は「霧ヶ峰」のプレミアムモデルであるZWシリーズの快適の秘密を探っていきます。
好評だった「ムーブアイ」にAI機能が搭載され、お部屋の状況などを学習する事で、ずっと快適が続きます。快適すぎて快適にしてくれている事に気が付かない。そんな「エアコンが早すぎる」という状況を作るエアコンなんだそう。なんだか良くわからなかった人は、次に進んでください。
本体の右端にピョコンとセンサーが飛び出しています。この「ムーブアイ」センサーがクリクリ回り、人とお部屋を見つめて高精度赤外線センサーで体感温度を計測。ZWシリーズは、その「ムーブアイ」にAIを搭載し、運転状況で温まりやすさや冷えやすさを分析し、外気温などの変化も考えて、あらゆるデータから快適だと感じる温度に調整します。
一般的なエアコンだと、日中、設定温度で快適に過ごしていても、夜になるといつのまにか外気温が下がっていて「なんだか寒い・・・」と感じる事もあるかと思います。そのたびに設定温度やパワーを強めたりしてお部屋を快適な温かさに変更するかと思いますが、「ムーブアイmirA.I.」ならば、外気温の変化もキャッチ。寒いと感じる前にエアコン側で温度管理をして、使っている間はずっと快適が続きます。
新しくなったZWシリーズのセンサーの解像度も高まり、手先などの体の小さな部分もしっかり計測。さらにセンサーは360度回りますので、お部屋全体を見渡します。360度回るムーブアイなら隅々まで快適!
エアコンを自分でお掃除するとなると、エアコンの頭の部分(上部)のホコリ取りと、フィルターと・・・、あとは吹き出し口から見える範囲をちょっと拭いたりするくらいでしょうか? でも気になるのってエアコンの内部ではないですか?噴出し口の内部を見ると、黒いポツポツがありませんか?それ、カビなんです。
エアコンの内部はカビが生えやすく、エアコンクリーニングで定期的なお手入れをされる方も多いかと思いますが、おうちでメンテナンスが出来る方が、お財布にも優しく、エアコンも効率的に使い続けられますよね。
霧ヶ峰はパーツがスポスポと外せて、パーツの水洗いが出来るので、お掃除もスッキリ気持ちよく行えるんです!ニクイですね!
撮影用に一回事前チャレンジをしたのですが、直感である程度(ここが分解出来るな)というのがわかりやすい構造でした。エアコンを分解していく機会はあまりなかったので新鮮ですし、これだけパーツが外れるエアコンは新鮮で斬新です。
前面カバーを持ち上げると、水色のダストボックスがお目見え。ここにはシールで「はずす」「つける」などと書かれているので、はじめてのお手入れ時でも安心です。
前面カバーにダストボックス、さらにフィルター部分もズボンと引き出せました。フィルターまでは外せるエアコンはありますが、熱交換器が露出するまで簡単に分解出来るのは、本エアコンの特徴の一つ!ここまで外すとなんだか怖くもあります・・・。こんなに外しちゃってホントーにいいんですか!?三菱さん!?
ここまで簡単に分解出来るのは、エアコン内部をしっかり洗浄出来るよう三菱様の愛ゆえに。自動清掃機能があるので、そうそう汚れる事はありませんが、あまり使わなかったりした時って、ちょっぴり汚れが気になりますよね。そんな時は、パーツを丸ごとお掃除! ピカピカにしてあげましょう。
先ほどは上部のパーツを取り外していましたが、エアコン下部のルーバー部分も1枚1枚外せます。この辺りは他のエアコンでも外せるので目新しくはありませんが、どんどん製造段階のような無機質すぎる見た目になっていきます。
さらに! ルーバーのもっと奥のルーバーが開きます!画像のようにパカッと開きます。ここが開くという事が今まで無かったので、開くときにパーツが折れそう・・・と思いましたが、結構しなりが効く素材で出来ているので、その心配も無用です。
ルーバーに、もっと奥のルーバーまで・・・。ここまで外せればこの吹き出し口の奥の掃除だって、もう楽々ですよ。今まで手が届かなかった部位までしっかりお手入れができるのは三菱だけです!
各メーカー共通で言える事ですが、上位モデルになればなるほど、フラップが細かく動作し、風の吹き分けが可能となります。ZWシリーズも、もちろんお手の物!エアコンが自動で気流を制御し、エアコンまかせで快適な空間をつくり出してくれます。
エアコンには欠かせない室外機。ここにも三菱のこだわりポイントがあります、 室外機のファンの部分は、何かが飛んで来てもしっかりガード出来るよう、鉄の格子に守られています。割れにくく燃えにくい素材で、防錆加工も施されておりますので、屋外に置く環境に適した仕様なんですよ。
三菱の営業所にお邪魔し、エアコンを実機にて体感させていただきました。「ムーブアイ」で細かく体感温度を検知し、環境を学習、使うたびに賢くなります。 環境変化の状況を蓄積していき、予測運転を行える分、リモコンを触る機会も減ってきますよ。
色々な機能があると、煩わしい操作が必要では?と気になるかもしれませんが、そんな事はなく、むしろ多機能になったからこそ、エアコン任せで快適な空間が作り出せるように配慮されておりました!
エアコンを分解していく工程は、中々クセになりますね。自動清掃ユニットを外す所はバコッ!と外せるので撮影中何回も楽しんでいました。本レポートではまだまだこのエアコンの魅力は全てお見せ出来ないのですが、筆者が言える事は一つ。快適なエアコンはお部屋を豊かにしてくれる!是非、皆様のエアコン選びの一助となれば幸いです。
2018.10.02 キン