Joshin 試用レポート
バッテリー駆動でパワフル!ケルヒャー「K 2 バッテリーセット」「KHB 5 バッテリーセット」で汚れと決闘だ!
ケルヒャー 高圧洗浄機 K 2 バッテリーセット
ケルヒャー ハンドヘルドクリーナー KHB 5 バッテリーセット
今回レポートするのは、ケルヒャーのバッテリータイプの高圧洗浄機「K2 バッテリーセット」とハンドヘルドクリーナー「KHB5 バッテリーセット」!
バッテリータイプということで、読んで字の如く、電源コードに縛られることなく、水源さえ確保できればいつでもどこでも洗浄が可能となっています。
気になる洗浄力や使い勝手等、早速レポートいたします!
ライター:しろおび
ケルヒャー初!バッテリータイプの高圧洗浄機
ケルヒャー 高圧洗浄機 K 2 バッテリーセット
まずはバッテリータイプの高圧洗浄機「K2 バッテリーセット」から。
「K2 バッテリーセット」は従来のケルヒャー製品と同じ黄色を基調としたデザイン。
ハンドルの下に見えるのが、当製品の肝ともいえるバッテリーです。
見るからに重たそうとイメージされる方もいるでしょうが、アクセサリー、バッテリー込で6.9kgとなっているので、長時間で無ければ女性でも片手で持ち運びいただける重さとなっています。
側面にはトリガーガンを、背面には1ジェットノズルとサイクロンジェットノズルを収納できます。
どれも名前からしてカッコイイ! 詳しい使い方を含め、アクセサリーはのちほど詳しく。
なお、トリガーガンには、従来の高圧洗浄機にはなかった手元でパワーを確認できる表示部が追加されています。
ケルヒャー ハンドヘルドクリーナー KHB 5 バッテリーセット
続いて、もう一方の「KHB5」です!
黒を基調とした今までのケルヒャー製品にはないような新しいデザイン。
特に男性は心ときめくものがあるのではないでしょうか…。
なお、アクセサリー、バッテリー込で3.3kgとなっているので、片手で長時間作業するのは少し辛いかもしれません。
その場合は、もう一方の手を添えて、汚れを狙い打ってあげましょう!
「K2」同様、2本のノズル(1ジェットノズルとサイクロンジェットノズル)が同梱されており、用途に応じて使い分けます。
トリガーを引くと水が出るので、気分はまさにガンマン!
汚れとの決闘はもうすぐです!
バッテリーを見てみよう
K2
早速試し打ちといきたいところですが、ここは焦らず実際に動かす前にバッテリーまわりをチェックしておきましょう。
「K2」は、本体中央、ハンドルの下にバッテリーがセットされており、ご覧の通り、真下のレバーを押しながらスライドさせることでバッテリーを外すことができます。
高圧洗浄機を名乗るだけあって、36Vと大きいバッテリーを使用します。
これはインパクト大!
KHB 5
もう一方の「KHB5」は、18Vのバッテリーで「K2」のバッテリーに比べると小さいです。
K2同様、レバーを押してスライドで簡単に取り外しが可能。
なお、どちらのバッテリーもLCDディスプレイを搭載しており、バッテリー残量や充電完了までの時間が表示され、IPX5の防水機能も搭載しているので、安心して洗浄していただくことができますよ!
では、いよいよ汚れと決闘です!
威力を確かめてみる
まずは準備だ
まずは「K2」から。
トリガーガンにノズルをセット、トリガーガンと本体を高圧ホースで繋ぎ、本体背面の接続口とホースを繋いで準備はオッケー、あとは電源を入れるのみ!
ご覧の通り、水源さえ確保できればどこでも簡単に高圧洗浄機が使えちゃいます。
「KHB5」の準備はもっと簡単、本体にノズルをセット、本体下部の接続口とホースを繋いだらオシマイ!
このお手軽さが素晴らしい!
では皆さんお待ちかね、実際に汚れに向けて発射しますよ!
噴射してみた
事務所内にいい感じに汚れているところがあったので、このリアルな汚れを実際に洗浄していきます。
まずは「K2」での洗浄の様子をご覧いただきましょう。
どうでしょうかこの洗浄力!
バッテリータイプということで若干の不安はあったのですが、全く問題なし。
タイルにこびり付いた汚れをいとも簡単に落としていき、快感を覚えてしまいました…。
1ジェットノズルでもサクサク汚れを落とせますが、水流を高速回転させ、より強く、広範囲に洗浄できるサイクロンジェットノズルを使うと更に面白いように汚れが落ちていきます。
これぞ高圧洗浄機!といった圧巻の洗浄力で、電源確保が難しい場所でも、こびり付いた汚れを根こそぎ落としてくれそうです!
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続いては「KHB5」での洗浄を行いましょう。
流石に「K2」と比較すると洗浄力は落ちてしまいますが、この本体サイズを考えるとかなりパワフルです。
こびり付いた汚れを落とすというのにはやや不向きですが、ちょっとしたベランダ掃除や、自転車、車の洗浄、アウトドアユースなんかにはこの機動力が有り難いですよね。また「K2」もそうですが、高圧洗浄機はどうしても嵩張ってしまうので、スペースの問題で高圧洗浄機をためらっていた方もご検討いただく価値はありますよ!
ハンドヘルド専用別売パーツでもっと効率的に洗浄!
続いては、本体とは別売にはなりますが、「KHB5」に対応しているオプションパーツをいくつかご紹介させていただきます。
まずは、ノズルの向きを360度自由に変えることができる「フレキシブル可変ノズル360° VJ 24」。
高い、または狭いといった理由で通常ノズルでは洗浄し辛い場所も、ノズルの向きを変えることで簡単に洗浄できます。
続いては、1つで5通りのモードに切り替え可能な多機能ノズル「5-in-1 マルチジェット MJ 24」。
ノズル先端部を回すだけで、直噴、フラットジェット、リンスジェット、ミスト、噴水と、さまざま用途に合わせたモードを簡単に切替可能となっています。
本体と接続するとスティッククリーナーのようなスタイルになる「デッキクリーナー PS 20」。
水ハネを防ぎながらベランダやタイル等が洗浄でき、ブラシ部分が90度回転するので、狭い場所にもお使いいただけ、使い終わったら分解してコンパクトに収納可能ですよ!
最後に「自吸用ホース SH 5」。
近くに電源はおろか、水道が無い場合も、このホースを使えばバケツ、お風呂などに溜めた水を使って洗浄できちゃいます。
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各々の利用方法や洗浄の様子は動画でもご覧いただけますが、個人的にオススメなのは、「デッキクリーナー PS 20」と「自吸用ホース SH 5」です!
「デッキクリーナー PS 20」は水ハネしないので、ベランダやお隣との境界などのお掃除にもってこいですよ!水量を気にしてドキドキしながらのお掃除は嫌ですからね。
また、「自吸用ホース SH 5」に関してはオススメ以上に、必須に近いかもしれないです!
折角のバッテリー駆動ですから、この自吸用ホースがあると更に活躍の場が広がること間違いなし!
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか。
バッテリー駆動の高圧洗浄機「K2」は、今まであきらめていた場所のガンコな汚れを落とすのに一役買ってくれそうなパワフルな機種。
もう一方の「KHB5」はその機動性を活かした様々な活用方法がある洗浄機に仕上がっており、それぞれ多くの方にオススメのモデルとなっています。
一家にクリーナーが1台は当たり前ですが、(高圧)洗浄機はまだまだお持ちでない方も多くいらっしゃいます。
洗浄機に興味はあったけど、電源や水道の都合や、収納スペースの関係などで諦めていた方(筆者含む)に是非、手に取っていただきたい商品です。
2019.12.06 しろおび