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Joshin 試用レポート
レノボ 13.3型ノートパソコン Lenovo ideapad 320S

春、それは一区切りの季節。新しい生活に向けてステップアップしたい。そんな方々へ贈る、レノボPC『Lenovo ideapad 320S』

コンパクトでスリムなノートPC

  • web限定モデル(オフィスなし)

    搭載OSWindows 10 Home 64ビット(日本語版) ディスプレイ13.3型 FHD IPS液晶(LEDバックライト/ノングレア)
    CPU インテル Core i3-7100U プロセッサー メモリ4GB※増設・交換不可
    ストレージSSD 約128GB Bluetooth 4.1 対応
    USBポートUSB3.0 Type-C×1、USB3.0×1、USB2.0×1 映像出力 HDMI×1
    本体サイズ約 307.4 × 211 × 16.9 mm 質量 約 1.2kg
  • 店舗モデル(オフィスあり)

    搭載OSWindows 10 Home 64ビット(日本語版) ディスプレイ13.3型 FHD IPS液晶(LEDバックライト/ノングレア)
    CPU インテル Core i5-8250U プロセッサー メモリ8GB※増設・交換不可
    ストレージSSD 約256GB Bluetooth 4.1 対応
    USBポートUSB3.0 Type-C×1、USB3.0×1、USB2.0×1 映像出力 HDMI×1
    本体サイズ約 307.4 × 211 × 16.9 mm 質量 約 1.2kg

 見た目は同じですが、web限定モデルと店舗でも販売しているモデル(以下、店舗モデル)では『Lenovo ideapad 320S』の仕様が異なり、web限定モデルはオフィスなし、店舗モデルはオフィスありとなります。詳しい仕様の違いは上の表をご確認ください。ここではオフィスなしのweb限定モデルと、メーカーよりお借りしたオフィスありの店舗モデルとを一緒にレポート!

 早速、外観の確認です。ideapad 320Sのカラーバリエーションはミネラルグレーとゴールデンの2色。今回2台用意したのでそれぞれ1色ずつ用意・・・したはずなのに、箱から出したら両方ミネラルグレー!現場が一気に荒れております。なにか思惑を感じずにはいられないですが、あえて深く詮索しません。
 気を取り直して外観チェック。サラーッとした手触りで控えめなカラートーン寄り、シックで高級感のある印象を受けます。もう1色のゴールデンもきっと高級感があったに違いありません。ゴールドではなく、ゴールデンなんですもの。お見せできないのが残念です・・・。
 ストレージは起動が早くて静かなSSDで、コネクタは便利なUSB Type-Cを採用。フル充電時でバッテリー使用時間(JEITA2.0準拠)はweb限定モデルが6.1時間、店舗モデルが5.6時間というバッテリー持ちです。

  • 軽い
  • そしてとても薄い
  • A4サイズが入るカバンにスッポリ

 スタイリッシュデザイン、手前側(パカパカできる方)が約16.9 mmで、ヒンジ側の部分でも20mmほどという薄さ。まさしくスタイリッシュです。閉じた状態ならA4サイズに近いので、少々大きめのカバンにならスッと入ります。また、13.3型と持ち運び用としては大きめなのもポイントです。広々と使えそうですね。

  • 同じに見える2台ですが
  • オフィスなし【web限定モデル】と
  • オフィスあり【店舗モデル】です

 電源を押してからの起動時間は、搭載CPUの違いからなのか、わずかながら店舗モデルが勝利しました。とはいえ、”待っている”という感覚はあまり感じられず、個人的な体感としては遜色ないレベルでした。どちらもSSDですので、速い事に変わりはないようです。

  • ネットサーフィンしてみる
  • 表・データを作成してみよう

 スマホのテザリングで同時接続、準備OK!お、どちらも良い感じでインターネットができるぞ。と思って快適なネットサーフィンを楽しんでいたのもつかの間、途中で僕のパケット定額の限度を超えてしまい、インターネットは機器の性能だけではなく、利用環境にも影響するという悪い例が発生してしまいました。くれぐれもご利用は計画的に行いましょう!

 web限定モデル(オフィスなし)には休んでもらって、店舗モデル(オフィスあり)で大好きなエクセルを目一杯表示してみました。標準状態で行は17行まで、列はO列まで表示できました。簡単な表(写真参照)ですが、ストレス無く作業できて良い感じです。僕はタッチパッドが苦手なので、より滑らかな作業をしたいならマウスを使用する事を推奨します。店舗モデルだけ持ち上げてしまっていますが、別途オフィスソフトをお持ち方は、web限定モデル(オフィスなし)でも充分活用できると思います。

まとめ

 一言で結論を出すとすれば、幅広く使いたいなら、ある意味トッピング全部乗せみたいなイメージのオフィスありな店舗モデルがオススメ。とにかくパソコンが使えればOK、外出先でも使えるパソコンを探しているんだ、という方にはweb限定モデルに尽きます。

 細かいスペックを見ていくと、店舗モデルの方がCPU・メモリ・ストレージと性能は高く、外見は同じでも中身は違います。パソコンを選ぶ際に最も重要なのは、パソコンを使って”どんな事をしたいのか”という事です。DVDやブルーレイを観たいのであれば、今回のパソコンは選択肢から外れてしまいます。持ち運ぶ前提なら、むしろ光学ドライブはない方が薄くなったり軽くなったりでメリットが大きくなりますよね。

 あくまで選び方の1つですが『何をしたいのか』を少しでも掘り下げると、パソコン選びの幅は狭まるのではないでしょうか。レノボPC『Lenovo ideapad 320S』は、店舗モデルはソフトがあれば画像編集もある程度できそうだし、オフィスが必要ないならweb限定モデルで申し分なさそう。などなど考えていると、僕自身はまだ、パソコン選びに結局時間がかかりそうです。こういった悩みはお買い物の醍醐味ですし、時間をかけてお選びください。さっきと言ってる事、変わっちゃいましたね・・・。

2018.03.16 スーノ


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