ホーム画面には、したいと思った目的がそのままアイコン表示されており、説明書を読まなくても簡単に操作ができるようになっています。何かしたいと思いついたら、とりあえずホームボタンを押せばいいと覚えておきましょう。

番組表は表示可能な局数がかなり多く、各番組の詳細まで表示されます。個人的な感想ですが、余白のサイズが考えられているのか、目を細めて探す必要もありませんでした。なお、画面では解りにくいですが、ジャンル別の番組色分けも搭載されてますので、番組選択もカンタンにできますよ！

インターネット接続状態で「新作ドラマ」や「新作アニメ」などの情報を先取り！ テレビ情報誌のデータなどを使用して、なんと最長1ヶ月前からの予約録画が可能になりました。これで「番組表」を使って新作チェックをしていた時の「取り忘れ」などが無くなります。もう新聞のテレビ欄はいりませんね。これだけカンタンに操作してベンリな番組予約もできるのか･･･凄い。

私のレコーダーは初期の320GBなので、すぐに容量オーバーに･･･。今回のモデルは500GBから3TBまで！ 大容量モデルを選択したなら、ぜひ「おまかせ。まる録」をご活用下さい。

画面のように条件：「特撮・アニメ」で「確定」を押していただくと　あらゆるチャンネル、時間帯のアニメ番組がすべて予約完了です。最近のアニメのトレンドって夜中とかが多いじゃないですか。それも新聞のテレビ欄のちっさい表示で何の番組かも分からない！ そんな状況を一気に解決してしまう機能です。全て録ってしまって、いらない物は消去しましょう。ハードディスクの容量の大型化は、いろいろな録画方式が可能になりましたね。

キーワードでの検索もなかなか早くストレスがありません。もちろん今回の最大の変更ポイントである 「4K　Ultra HD ブルーレイ再生対応」は高画質を約束してくれますし、従来のHDR非対応の4Kテレビに接続した場合時も、ダイナミックレンジのより広いHDR対応。

コントラストに優れた階調感のある映像に自動変換したり、録画した2Kハイビジョン画質の映像を4Kにアップコンバートしたりと多機能です。SONYならではの音へのこだわりで音声ファイルのハイレゾ対応など、まさに映像に音声に大活躍です！

「4K　Ultra HD ブルーレイ再生対応」が最大の変更ポイントだったのですが、このレポートを観ているとほとんど語っていない事に気づかれると思います。使えば使う程、その便利な機能の洪水で「高画質レコーダー」という面がどうでも良くなってきます（SONYさん、ごめんなさい！）。この機械は「高画質／高音質」という最大のファクターを忘れさせてくれるほど、便利な機能がたくさんあるのです。1ヶ月先の番組までチェックをし、気になるジャンルは丸々録画。レコーダーとしての醍醐味がタップリと楽しめます。たっぷり撮ってる番組をスマホで観るなど、もうテレビから逃れられない魅力がつまってる上に「4K　Ultra HD ブルーレイ再生対応」がついてくる、そんな贅沢なレコーダーです。