都心でもスタッドレスタイヤは必要？

冬の事故を防ぐためにもスタッドレスタイヤを装着しよう

都心では降雪が少なく、雪道に遭遇するというケースはあまりありません。
そのため、スタッドレスタイヤを持っていないというカーオーナーも珍しくないのです。
しかしながら、スタッドレスタイヤを持っておいても損はありません。
降雪が少ないエリアだろうと、天候次第では雪が降ることはあり、実際に突然の雪に困るというケースは多いです。
そしてノーマルタイヤで走ってしまったために、立ち往生をすることもあれば、事故を引き起こしてしまうこともあります。車は使い方を誤ってしまうと凶器にもなり得ますので、取り返しのつかない事故を引き起こす可能性も否定できません。
たとえ他人を巻き込まないにしても、まともに走れない、のろのろ運転、ガードレールに衝突するなどで迷惑になる可能性もあるため、そのような事態を引き起こさないという意味でも用意しておくと安心です。

降雪の少ない地域はチェーンよりもスタッドレスタイヤを

ただ、スタッドレスタイヤを買うには費用も掛かり、また保管場所や交換の手間も必要なので、あまり積極的には持ちたくないというオーナーもいるようです。
そのため、タイヤチェーンやゴムチェーンで対策するケースもあります。
しかし、そうしたチェーンはスタッドレスタイヤの代わりにはならないことを理解しておくことが大切です。
グリップ性能はスタッドレスタイヤの方が優れており、同じような感覚で乗ってしまうと事故に繋がります。
そもそも都心の場合、降雪量が少ないですから、チェーンを付けてしまうとガタガタになってしまい走りにくいです。
乗り心地も悪くなりますので快適な走行とは言い難い状態になるでしょう。
また、チェーンを付けるにしても慣れていないと上手くできない可能性があります。
雪が降っていても、チェーンがあるから安心と甘く考えていると、そもそもの使い方がよく分かっていないために慌ててしまうことになるでしょう。
諸々のトラブルを回避するにはスタッドレスタイヤを装着するのが確実で簡単です。

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