顔合せ食事会の進め方
しきたりや形にこだわらず食事会を通じて両家の親睦を深め、婚約の証として記念品の交換や結納金を納めます。
※基本的には本人と両親で行いますが、希望すれば祖父母や兄弟姉妹が出席しても問題ありません。
※フォーマルからカジュアルまで自由に行えるのが顔合わせ食事会の特徴ですが、ご両家で温度差が出ないようによく相談して決めましょう。
商品名などにある「赤」は結納の商品、「青」は結納返しの商品の意となります。
1.ご両家到着
・会場のフロントなどで両家が合流した後、スタッフの案内で一緒に入室します。
・個室に通された後、手土産があればこのタイミングで交換します。
2.席次
・会場へ前もって顔合わせを兼ねた食事会であることを伝えておくと、会場スタッフが案内してくれます。
・出入り口から遠い席(上座)が男性側で、基本的には上座から父・母・本人という席順になります。
※お互い自分の両親の間に本人たちが座るなど、話が和やかに進みやすい席順でも構いません。
3.初めの挨拶
・親が主催する場合は男性側の父が代表して挨拶をします。
・本人同士が家族を招く場合は男性側の本人が進行役を務めます。
男性側本人、『本日はお忙しい中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。私と○○さん(新婦)との婚約の意思が固まりまして、このような会を開く運びとなりました事を大変感謝しております。本日はどうぞ宜しくお願い致します。』
4.自分の家族を紹介
・男性側から女性側の順で、それぞれの家族を紹介します。
・場の雰囲気に合わせて自己紹介形式で行うのも方法です。
5.結納金や婚約指輪を贈る
お食事の前のセレモニーとして結納金を納めたり婚約記念品の交換を行います。
◆結納金を納める場合の挨拶例
男性側本人:この度は婚約ご承諾いただきまして誠にありがとうございます。お約束のしるしとして結納金を持参いたしましたので、どうぞお納めくださいませ。
◆婚約指輪のお披露目・記念品交換の挨拶例
男性側本人:私から○○さん(新婦の名前)への婚約指輪です。どうぞお受け取り下さい。
女性側本人:私から○○さん(新郎の名前)への婚約記念のお品です。どうぞお受け取り下さい。
ご両家が見守る中、婚約指輪をはめる演出や記念撮影などを行います。
6.会食・歓談
・男性側の本人または父親が乾杯のあいさつをします。
・食事会を和やかに楽しんでもらえるような話題作りを当人同士でしておくといいでしょう。
7.結びの挨拶
男性側本人:本日は皆様のおかげで、滞りなく婚約をかわせました事、誠に感謝しております。今後とも末永くお付き合いいただけますよう、何卒、よろしくお願い致します。
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儀式3点セット
結納品の品々を記した目録を納めるのに必要な広蓋、袱紗、風呂敷。先様に失礼の無いよう、丁寧な結納を行う際の必需品です。久宝堂では、おすすめの広蓋、袱紗、風呂敷を三点セットにしていますので簡単にお買物ができます。また、家紋やサイズの事などご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
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