「ゆとり教育」の見直しで今の小学生たちが持っていく教科書の重さは随分と重くなっていることをご存知ですか?
今のランドセル業界の平均のランドセルの重さは約1.3kgだそうです。6年生になると教科書の量も増え、その重さはランドセルと合わせて約6.7kgにまで達することがあるようです。正しく背負えていないと首の後ろや付け根辺りに痛みを感じる子も出てきます。
そうならないためにも、服装や子どもの成長に応じて肩ベルトの長さを調整することが必要になってきます。背中とランドセルに隙間があると、ランドセルの重さで後ろに引っ張られて前傾姿勢になり、肩や腰への負担が大きくなります。お子様がランドセルを背負う際、時々でいいのでお母さん、お父さんが見て調節してあげるだけでお子様の負担も少し楽になるかもしれませんね。