伊藤茶園のお茶へのこだわり

生産者の顔が見える安心安全茶葉

伊藤茶園の茶葉は「生産者履歴簿」から
茶葉の生い立ちがわかります。

「生産者の顔が見える安心安全茶葉」をうたえる所以です。

自家農園の茶摘み風景

契約農家の茶摘み風景


令和元年新茶初摘み!

製造工程のご紹介

伊藤茶園では、自家茶農園や契約農園など生産者の顔が見える農園で栽培したお茶を、
茶鑑定士が厳選し、上質な茶葉の育成から至福の香味が出来上がるまでを紹介します。

よい茶葉は土づくりから始まります

たっぷりと有機質の肥料を与え、いい土壌をつくったうえで、年に数回掘り起こし、根に新鮮な空気を送ります。
こうすることで樹勢の強い元気な茶畑になり栄養をいっぱい含んだ良質な茶葉ができあがります。
また、自園の無農薬栽培や契約農家減農薬栽培により、安心安全をご提供しています。

細心の注意を払い新芽のよいところだけを摘みと取り、その生葉は新鮮さを保つために すぐ蒸し、製造に取り掛かります。伊藤茶園ではこの蒸し加減にこだわり生葉それぞれと 対話するかのように旨みを最大限引き出しています。 伊藤茶園では生育にこだわり、蒸しにこだわり、出来上がってきた茶葉の中から、 さらに茶審査技術有段位者が厳選した茶葉だけを使用しています。審査には長年培 われた熟年の技術により視覚嗅覚味覚をすべて駆使し、それぞれ茶葉の生い立ちを 聴きとるかのように厳選します。

「蒸し」と「火入れ」が香味の決め手

茶農家が茶葉採取(茶摘み)⇒蒸し⇒揉み乾燥、当園が茶葉厳選⇒仕上・選別⇒火入れを担います。 全て大切な工程ですが、その中でも蒸し火入れが香味の決め手となります。

1.茶摘み

茶葉は手摘み、茶摘み機などで摘み取られ、荒茶工場へ運ばれます

2.蒸し

集められた茶葉を自動的に蒸機へ送って蒸します

3.冷却

蒸された茶葉を冷やします

4.揉み①
(粗揉機-そじゅうき-)

揉みながら熱風で乾かします

5.揉み②
(揉捻機-じゅうねんき-)

茶葉に力を加えて揉むことにより、水分を均一にしていきます

6.揉み③
(中揉機-ちゅうじゅうき-)

茶葉をもう一度揉みながら熱風で乾かします

7.揉み④
(精揉機-せいじゅうき-)

茶葉に熱と力を加えて形を針のように整えながら乾かします

8.乾燥

茶を充分に乾かします。ここまでが荒茶を作る工程となり、できたものは荒茶と呼ばれます(宇治茶の産地では農家がここまでの工程を行います)

9.総合仕上げ機

荒茶は大小さまざまな形の葉が混ざり合っているので、大きなものは切断し、粉茶(こちゃ)を取り除き、形をきれいに整えます

10.選別機

茎や古い葉を取り除き、見た目を更に美しくします

11.火入れ
(仕上げ茶乾燥機)

茶葉を更に乾かして、独特のお茶の香りを作り出します

商品完成! (玉露・煎茶等)

茶葉を厳選する

茶審査有段位者が茶葉と対話するかのようにお茶の性格を見出し 伊藤茶園の美味しいごたわりの味へと仕上げていきます。

最新残留農薬分析結果

毎年摘まれた茶葉の残留農薬を第三者機関にて検査しています。

製品制作から商品お届けまで

最新鋭の異物除去装置による検査を経て最終製品へ。この工程でスタッフが真心を こめて、消費者や贈り手に『ご満足いただける製品づくり』をおこなっております。

1:画像処理担当者によるラベル作成工程

2 : 伊藤茶園まごころスタッフによる製品制作工程

3:お客様おひとりおひとりの想いを込める工程

4 :のし包装工程