中部〜北イタリアの旅,シェフが旅したイタリア旅行記, サンマリノ国とサルデェーニャ島 編

Viaggio


イタリア紀行文やシェフの独り言を話します


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10月 車の旅2,000km, シチリアから車ごとフェリーで渡りローマまでの旅
da Roma a Sicilia

5月 フランス、イタリアの旅 車で2,000kmの旅
フランス国内を車で1,000km + イタリア1,000km
da Aosta , Francia , Milano

5月 ミラノ〜チロル地方 北イタリア一週の旅 車で2,500kmの旅
da Milano , Venezia , Grappa

10月 シチリア〜アマトリーチェまで 車とフェリーの旅 車で2,200km
da Roma a Sicilia

10月 ローマ〜レッチェまでの南イタリア一週の旅 車で1,700kmの旅
da Roma a Napoli , Alberobello , Lecce

11月の間 ローマから南下して南イタリア一週の旅 車で2,300kmの旅
da Roma a Sicilia

10月の間 ローマ〜中部イタリアの旅 車で1,200kmの旅
da Roma a Toscana

5月〜6月の間 サルデェーニャ島とサンマリノ国の旅 
da Roma,sardegna

2週間ベニスからサンマリ経由ミラノまで車の旅 2000km
da Roma,venezia,s.marino,lucca,ge'nova,asti,a milano

2週間ローマから南下してシチリアの友人のレストランまで車の旅 2000km

2週間滞在日記 (シチリア島を車で1000km の旅) Sicilia,

3週間滞在日記 (ベニス、アスティー、サンレモ、アオスタの1800km 車の旅)
da Venezia Asti Sanremo a Aosta,

2週間滞在日記 (ローマ〜ソッレント) da Roma a Napoli,


Introduction



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シェフのイタリア紀行文 (da Sanmarino a Saldegna)



今回は車で3,500kmの旅でした。



今回はローマからキャンティ,サンジミニャーノ,シエナを経てサンマリーノ国に行き
再度幻のケーキを求めて遥かアルバの山奥まで
そしてポルトフィーノを経てペルージャ,アッシジ,モンテプルチアーノ,オリビエート,フラスカティ,チボリ,ローマに戻り
飛行機でサルデェーニャ島に、島を一周してフェリーにて車ごと本土に渡る
そしてナポリのゴミ問題を見に行きがてらポンペイを見学してようやくローマに戻る
なんと車の移動距離は総合計で3500kmほどでした。 
でもこの疲れは運転ではなくて、良く食べたー疲れです。
今回は色々な料理に巡り会えて大変勉強になりました。

今回は写真を1500枚以上撮ってきましたが残念ながら
SDカードに不具合が生じて数十枚の一部の町の写真しか残りませんでした。残念!!

今回もハーツレンタカーにお世話になり無事に旅は終了
ローマの空港に到着後、空港内でレンタカーを借りて旅のスタート。 ここから車で45分位の町、フラスカティーの町に宿泊。
この町は世界遺産指定地区で私の好きな町のひとつで何故か安心できる街。
ローマと違って小さい町ですが料理も美味しくケーキも美味しい町でここから旅を始めるには最高の町です。

まずオルビエートに向かう。この町のドウモは金ピカですごい迫力。
ここで昼食。
イタリア,オルビエート料理 イタリア,オルビエート料理 イタリア,オルビエート料理 イタリア,オルビエート料理 イタリア,オルビエート料理

次回の旅行の時にも行って食事をした店で安心できる店でした。目印は"羊の大きな縫ぐるみ"がある店ですよ。

ここからサンジミニャーノ方面に移動。
サンジミニャーノの町ではドウモよりさらに奥に行った町のはずれにあるオリーブの木で作った手作りの店がおすすめ。
この店は料理関連の作品がおおくあります。ワインオープナーは金属を加工して世界で一つのデザインのものやチーズすりなど
この店も次回再度行くことになる。 
店主の彼は4ケ国語(日本語は無理)が話せ日本の漫画が大好き。特にルパンのジゲンが。
美味しい店もありますが一般の方はこの町の食事よりこの町の手前での食事が良いかな...

そしてシエナに。 借泊のホテルのおすすめは町に上がるエスカレーターの下にあるホテルをお薦めしますよ。
この町は帰りに再度立ち寄ることになる。
キャンティー(帰り道に再度立ち寄る)を通りフィレンツェ(帰り道に再度立ち寄る)を抜けサンマリノ国に入国。

サンマリノ国は良い場所ですね。 ほんとに小さな町ですが私は好きな町。
食事のお薦め店は門の左にある階段の途中にある店。わかりにくいですが探してみてください。
今まで絵ハガキなど買ったことがありませんでしたが初めて絵ハガキを数枚購入した町です。
(写真はSDカード不良で残念ながら残っていません)
宿泊のホテルはジョリーがお薦めです。

イタリア,サンマリーノ国の料理 イタリア,サンマリーノ国の料理 イタリア,サンマリーノ国の料理 イタリア,サンマリーノ国の料理  イタリア,サンマリーノ国の料理

そしていきなりアルバの友人宅を訪問することになりアルバに。
やはりアルバのトルタディノッチョーラは最高ですね。一度本物を食べてみてください。
イタリアの菓子本に記載してあるレシピではありません。
今イタリアのこの山奥の2件のお菓子屋さんでしか作っていません。
そして山奥料理は美味しいね。贅沢な時間の流れ。

この村を後にしてポルトフィーノの港町に移動
この場所に移動するには車でも対向車が行きかえできないほどの狭い道路
このポルトフィーノで初めての経験をする
初めてニンニクの輪切りで狐色になったニンニク。
スパゲッティの上にただトマトソースがかけられて(混ざっていない)焦げたニンニクが乗っかっていた店。
そしてこのスパゲッティの価格は18ユーロ。ただ景色は最高。景色料金だと思い入店。
ムール貝の一皿。通常は5ユーロほどですが今回のこの店は35ユーロ。高っー。
でもこんな経験も(不味い店と分かっていても食べてみるのも勉強)料理上達するには良い経験です。
(写真はSDカード不良で残念ながら残っていません)

ルッカの町に入りフィレンツェに宿泊予定でしたが......
この日は土曜日。行くホテル行くホテル。満室。
しかたなくアッシジ方面に行きながら途中のホテルで空き部屋確認。 残念。満室。
結局フィレンツェからホテル探しに成功した時間まで5時間経過。深夜の12時でした。
ほとんどペルージャに近い町まで移動してしまった。
フリーでのシーズン中の土曜日と日曜日の世界遺産の町のホテルはご注意。

そしてペルージャからアッシジに。
(写真はSDカード不良で残念ながら残っていません)
アッシジも面白し町です。また今度ゆっくりと滞在する予定。

そしてローマに戻りここから飛行機でサルデェーニャのカリアリに移動
ここから再度、レンタカーを借りてサルデェーニャを北上する旅に。
サルデェーニャはやはりスペインチィックですね。
食事はとても美味しい島。
ですが年間雨量はとても少なく空気も地面も乾いた島。
写真がほとんど残っていないので説明しにくいですが 南から北に移動するにつれて
土地の雰囲気や緑の色が違ってくる
写真がほとんど残らなかったので2010年に再度行く予定
サルデェーニャと言えばボッタルやマグロですが残念ながら町のスパーマーケット等では
既に価格が高級になりすぎ一般的にはお土産品以外では売られていなくったのが残念です。
マグロは90%以上の数が日本に行くとのことでした
日本の業者の要請でサルデェーニャの古式漁法ではなくなっているようで
古式漁法の方は無くなりかけている現状です


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そしてサルデェーニャからフェリーで本土のチビッタべッキアに約8時間かけて到着
フェリーの大きさはものすごい大きさ。デカッ!!
このフェリーの中でひと騒動
切符売り場でチケットを購入。そしてフェリーの中に
ここで事件です。 なんとこのチケットには船内の個室部屋が入っていないチケットでした。
この長距離フェリーは全て乗船人数分の個室が付いていて長時間の船上では各個室で寝たり休憩して過ごすもの
ですので購入チケットには個室も入っているかと勘違い
船上のフロントでチケットを見せたら、このチケットには部屋が付いてないとのこと
それでは料金を払うから部屋を付けてと言ったらできないとのこと。
チケット売り場でしか買えないとのこと....
ですが既に船は出港ずみ。はてどうしよう....
とりあえず腹は減ってはで、食事をすることに
食事後にフロントの前のソファーで寝ている女性を発見。 私と同様の人。
ソファーはこの一つのみ。しかたないので下の階の車で寝ることにする
本当は車がある階には降りられません。盗難や安全上、下の階に下りられないようになっています
エレベーターも止まっていて非常階段にもロープが張ってある状態
たまたまエレベーターのスイッチを乗組員が切る数分前に降りられたので車で寝ることができました。
本土の到着前の30分まえに非常階段から上に上がってのんびりしていたら
乗組員たちが非常階段のロープをはずしだしてアナウンスが流れ
ただ今よりエレベーターが動きだしますので車に戻れますとのこと
チケットを購入する時はご注意を。
(写真はSDカード不良で残念ながらサルデェーニャの写真がほとんど残っていません)

そんなこんなで今回の旅行は無事終了
次回は料理教室の生徒さんを連れて10日間の旅です



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