蓮探訪 奈良ロータスロード

 


2011年8月13日

蓮で有名な奈良唐招提寺へ行って来ました。
以前よりお参りを兼ねて見学へ行きたいと思っておりましたが、
2日程前に静岡のお客様が唐招提寺の帰り道立ち寄られ、
「白君子小蓮があんなに大きく立派なものとは思わなかった」
とのこと。当方も確認のため思い立ったが吉日、
8時30分の開門に合わせて出かけました。
薬師寺 興楽門です。
近鉄京都駅より一路奈良へ。
西大寺で乗り換え、2つ目の駅が西の京。
降りたところに薬師寺がありました。
その山門を左折し、一路唐招提寺へ。
突き当たりに唐招提寺がありました。
早朝ゆえ人通りもほとんど無い静かなたたずまいです。
南大門より金堂を望んだところです。
開門時間に合わせてのことでしたので、
参拝の方も少なく、静かな見学でした。
売店の横にある池に蓮の花が咲いているとのことで
早速訪れましたところ、池には黄蓮の花。
お客様が言っておられたのはこの蓮かなぁ
と思いながら見入ってしまいました。
近づき、まだまだたくさんの花が連日咲いているのを見まして、
弊園もより努力しなければと思いながら、カメラに収めました。
おそらくは王子蓮ではないかと思いながら売店に尋ねましたが
不明とのこと。いずれわかると思いながら境内を散策しました。
その売店の前に地面に埋めて置かれていた花蓮です。 廬山白蓮です。
西円寺青蓮です。 姫蓮です。
バージニア蓮です。はやり生育不良の様子。 即非蓮です。
唐招提寺蓮 玉繍蓮です。 法華寺蓮 金輪蓮です。
西湖蓮 詩仙堂西湖蓮です。 美中紅です。
講堂を遠くに見ながら境内を散策。 鑑真和上の御廟です。
御廟の前庭ですが苔が生え揃っていました。
本坊です。この庭には唐招提寺伝来蓮を始め数々の花蓮が置いてあります。
大型の浅いスイレン鉢ですが良くできております。 古いお寺ですが時代の波を感じました蓮の配置です。
パソコンで簡単に作成できます。
その蓮の解説がしてあり、
1.唐招提寺蓮
2.唐招提寺青蓮・・・とあります。
奈良蓮もあり当寺伝来とあります。
戒壇があり、その前に蓮池がありました。
品種名は不明でしたが次々と咲いていました。
カキツバタの花も咲いていました。 帰り道 薬師寺 玄奘三蔵院に蓮の鉢が
置いてあり、少し見せていただきました。
美中紅のような品種でした。 真如蓮のような品種でした。
唐招提寺青蓮と思われました。 斑蓮の品種と思われました。
薬師寺もゆっくり見せた頂きたかったのですが、
午前中に帰らなければならず、次回の機会に
ということで帰りました。




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