大阪山草会のイベントの様子

大阪山草会のイベントの様子






2019年10月14日 大阪山草会 秋の山野草展  於 天王寺公園
今秋は台風が多く、会期中も被害を被った展示会でした。
会場へは本年2回足を運ぶことになった秋の展示会。曇空が続く会期中ともあって、会場を訪ねますと、何となくスッキリしています。それもそう日除けのネットが取り除かれていました。
さっそく席飾りを見せていただくことに。季節を感じさせるものばかりです。
ミセバヤは美しく色づいているのですが、花が咲いていないのが少し残念。
ヤハズススキが穂を上げて小さな鉢でもこんなに立派に育てられたのには驚きです。
ひときわ草丈の高いメガルカヤが見られた席飾りです。 色々と苦労されているような。
ビカクシダが一際目を引く席飾りです。
このように育てられるとは、さすが山草家です。
原種のシクラメンが飾ってあり、興味のそそるところです。
野生のヒトツバが長年の造り込みにて締まってできており、目につく席飾りです。
シダが上手に育てられ、日頃の手入れがものいっているかのようです。
ハコネシダもここに来るまではと思います。
トキワシノブもこのように石付けされています。
温かい地方へ行きますと常に見られるタマシダの獅子です。
こちらの席にはヒメツルボが咲いています。
背の低いハチジョウアキノキリンソウも。
ヒメハマナデシコも見られます。この貝ホラ貝でしょうか。上手に海岸を思わせる育て方には頭の下がる思いがいたします。
ヒゴシオンです。
原種のシクラメン 白花ヘデリフォリウムですねえ。和鉢である丹波立杭焼の鉢と上手な取り合わせです。
シシマメヅタです。長年造り込まれている様子。このシシマメヅタが初めて和歌山で発見され、広く世の中に広まったタイプでは。
どこにで見られるマメヅタですが、きれいに上手に育てておられます。
中国生まれのスミレイワギリソウ。これも上手に育てられています。
ヒメタデです。これも締まって上手に育てられています。
思わずアップいたしました。
温かいところではたくさん見られるヤリノホクリハランも長年作り込まれています。
キイジョウホトトギスがこんなにもきれいに咲き始めようとしています。大阪山草会会長のご自慢の作です。
上手に咲かない年もあるとのことですが、本年は気候的にもよかったようで快心の作ではと思います。
いかがでしょうか、この山野草展キイジョウロウホトトギスを鑑賞するだけでも価値がありそうです。
中国産のスズカケソウでは。
ヒトツバの変わりの「しまなみ甲龍」です。
ヒノキシダの作り込みです。
白花のサクラタデ。毎年よく作り込まれておられます。
朝顔カラクサです。始めて見るものです。
ブルーのかわいらしい花を咲かせてくれています。
ツメレンゲ。本邦産の多肉植物です。よく作り込まれております。
本邦産のアオネカズラです。よく作り込まれきれいに仕立てられています。
白花のヒメタデ。実生の種播きにて毎年更新していくのですが上手な作です。
マメヅタ これは中国産ではと思います。
原種のシクラメン ヘデリフォルニウム。長年作り込まれていると見え、大きな塊茎となっています。
これも大きなビカクシダです。吊り下げるとは知らない当方にとりまして今回の展示では学ぶことの多い内容です。
この原種シクラメン ヘデリフォルニウムと思うのですがよく咲き揃っており上手な作です。
冬の花ワラビです。
アポイミセバヤですねえ。
大陸系のフジバカマです。
やはり本邦産の多肉植物コモチレンゲです。
秋の展示会にはなくてはならないイワシャジンです。
かなり古い信楽焼の植木鉢では、現在当方でも販売しておりますが、作りが違いますねえ。
初めは苔玉かと思いましたが、コグマザサ?とシダの寄せ植えと思われる上手な作です。
会場は遮光ネットがはずされており、見通しの良い展示会です。
売店席の山岡碧山苑さんです。若い御子息ががんばって後を継いでおられます。
実は今回、10月11日に見学へ寄せて頂いたのですが、台風が来るということで急きょ展示品を避難されネットで保護されていました。
展示される方々、役員さんを始め、お世話する方々の御苦労があってこその展示会です。
でも、このキイジョウホトトギスは大垂れだけに棚下に置くわけに行かず、ひとまずこのベンチに鎮座ましておられました。とにかくも展示会大変なことかと思いました。




2018年5月5日 大阪山草会 第96回 春の展示会が開催されました。
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会員の方々の自前の会場作りから始まる展示会。会員の方々の一年の労作が展示され、見事な内容となっています。 こちらは入り口にある即売席です。担当はやまおか碧山荘さんです。 近頃は心変わりされてご子息が販売に来ておられ、若いだけに活気もあって羨ましい限りです。
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ウスユキソウ。産地は早池峰でしょうか? セッコクの緑花「由季の緑」。京都・丹波産か? これだけの大株、入手時はかなりの高価なものだったのでは?
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黄金色に輝くホウチャクソウ「御所の輝き」これは立派です。 イワチドリの株立ち並品であってもこれたけになれば。
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展示席の飾りつけです。本年は気候が早くより暖かくなったので開花が早まり作品の出品に皆さんご苦労されたとか。
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斑入りのタガネソウ。新潟産らしいのですが、このように株立にすれば飾れますねぇ。 濃色ケラマツツジ。真赤に咲いて一段と目立っています。
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風蘭ならぬ富貴蘭の石付けの展示品。これはこれで見事です。 オナガカンアオイの銘品酔竜?では。
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獅子一ツ葉「南京獅子」では? ナゴランの流木付け、自然味があってよいのでは?



2017年5月6日 大阪山草会 第94回 春の展示会が開催されました。
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和名 兜蘭、一世を風靡したミクランサムです。 よくここまで育てられたものです。 三蝶咲のシランです。
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かわいいコケリンドウです。 白花の大輪ナニワイバラです。 何も大阪に自生していたわけではなく、その昔に輸入され着いたところが大阪だったとか。
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オオイワチドリ「紫宝」です。 実はエノモトチドリといわれています。 コウライテンナンショウです。
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大鉢仕立てのヒメシャガです。 こちらは白花のヒメシャガです。
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ホロテンナンショウです。 乱獲され、その数は相当減ったものと考えられます。 こちらは中国伝来のテッセン原種です。
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これは八重咲きカザグルマのルリオコシです。 見事にきれいに咲いています。 矮性のカッコウセンノウです。 丈夫で育てやすい性質のものです。洋種山野草ですが。
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エンコウソウです。 エンコウつまりサルですねえ 斑入りのウマノスズクサです。 【 続き 】



2015年10月1日 大阪山草会 第90回 秋の展示会が開催されました。
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従来の展示場がバスプールとなり展示場がなくなってしまいました。 それにて日本庭園の慶沢園の一角をお借りされて、手づくりの展示をされています。
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従来と違って後が無いのも良いかもしれません。 自然とマッチしてこれはこれで良いように思えます。
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斑入りのムラサキフジバカマです。 ラベルはヒダカミセバヤですが、どうも赤花カラフトミセバヤでは? 昔から流通していたようです。
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ダルマホトトギス(台湾系)です。 本邦産のアオネカズラです。
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これぞ赤軸系のヒダカミセバヤです。 ツメレンゲです。
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センペル 巻絹です。 この育ち具合からいって、四国産の少し丈夫なキレンゲショウマでは?
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ツルニンジンがきれいに咲いています。 斑入りのシャクチリソバ 宿根草です。
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白花の西洋フジバカマです。 名人芸のキイジョウロウホトトギスです。
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斑入り(中斑)の珍しい台湾ホトトギスです。 メノマンネングサです。
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小葉性のチャボヒトツバです。 白花のナンバンギセルです。
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獅子マメヅタです。 白花トリカブトです。
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ムレチドリです。 マツムラソウです。
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ラセンイです。
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山野草専門店のやまおか碧山苑さんの二代目も立派にやっておられ、見違えました。 小雨の中、もう少し見たいなあと思いながら家路を急ぎました。 皆さん御立派に育てられた作品、参考にさせていただきました。



2011年10月6日(木) 大阪山草会 第83回山野草展

本年は秋の気温も朝夕一段と下がる毎日ですが、当日は好天に恵まれた日々でした。

公園内の展示場に入りますと、広々とした展示が一望できます。
原種シクラメン ヘデリフォリウムです。 ツルコケモモ上手な育て方です。
白花アサザの出品です。 巻き絹 上手な作です。
鉢植えですとどうしても水のやりすぎで枯らしてしまう
のですが、乾きやすい石付けにしてあります。
一つ葉の獅子芸の一品種です。 一つ葉 飛龍です。
細葉イヌビワです。 変り葉の大文字草です。
獅子葉のマメツタです。 赤花のノイバラです。
ムレチドリです。 やはり原種シクラメン ヘデリフォリウムです。
味のあるネズミガヤです。 ミセバヤ(国後?)も上作です。
リコリス オーレアです。 姫ツルボです。
ヒガンバナ 見事です。 アスカノハギです。
いつもきれいに育てておられる東海の○○ 白花ヒメタデの作り込みです。
コガラシギボウシ きれいに咲き揃っています。 イワシャジン軽石鉢に植えられています。
夏越しが楽な育て方です。
やはりリコリスオーレアがきれいに咲いていました。 羅紗のハンゲ良いものです。
水冷鉢に育てられたイワシャジンです。 良くできた秋咲ナギランです。
白花ホトトギスが良く咲いています。 ベンケイソウも珍しいものです。
よく作りこまれたヤノネシダです。
売店を担当しておられる やまおかさんです。
中々の人気のお店です。


2010年9月28日(火)
大阪山草会 秋の展示会 於天王寺公園

一気に気温も下がり、山野草日和となりました。
原種シクラメン イトススキにトリカブト 焼けずに良く咲いています。
ショタイソウ 感じの良いものです。 白花ナンバンギセル 珍品です。
ヘラオモダカ よくできておりました。
ヒガンバナ 展示会にもよく調和しています。
トリカブト 焼けずに名人芸です。 青花ミミカキ草 良くできています。
変わったリンドウ 甘木リンドウです。 キレンゲショウマ葉焼けもせず良くできています。
チャボホトトギス、ムシチドリ、神津島梅鉢草ですが、
この3点陶芸もやっておられ、自作の鉢とのこと。
よくできたヤクシマザサ 変わった花のキキョウです。
オオナンバンギセルです。珍しいものです。 獅子松阪シダ 珍品です。
獅子イノデシダ これも珍品です。
売店を担当しておられる大阪能勢の山岡碧山苑さんです。大先輩です。
いつもながら上手な作りの売店です。 ミミカキ草の苔玉
曙笹の苔玉 ウサギ苔の苔玉
白花のアサザ 雰囲気がさすがです。 もみじの苔玉
山岡さん父子です。



2009年9月29日(火)
大阪山野草会主催の「第79回秋の山野草展」に見学に行きました。
斑入ショタイソウ
ハリイの苔玉
ショタイソウ
姫ツルボの寄せ植え
斑入十和田アシの寄せ植え
ツメレンゲの寄せ植え
カナダユキザサの実成りが美しいです。
オオバジャノヒゲ東海錦の寄せ植え
白花ヒメタデ
青花ウサギゴケ
苔玉の数々
タヌキマメとネズミガヤの寄せ植え
獅子葉ヒトツバの石付け
山岡山苑さんの即売会場です。
モウセンゴケの苔玉
屋久島アキノキリンソウ
ネズミガヤ
アサギリソウの軽石植え
極姫ボロードセキショウ
売り場は人盛りです。
接客中の山岡さん親子です。


2009年5月2日(土)ー6日(水)
大阪山野草会主催の「第78回春の山野草展」が開催されました。
ヒメウラシマソウ
姫カッコウセンノウ
屋久島ショタイソウ
キバナウマノスズクサ
覆輪オトメギボウシ
五色斑イタドリ
ミズドクサ
ミクランサム
アマドコロ
ヒメカンゾウ
湘南八角蓮
光岳キリンソウ
斑入チャルメルソウ
オジマエンレイソウ
寄せ植え
キバナアツザクラ
五色斑イタドリ
テマリカンボク
白花イブキジャコウソウ
エゾネギ
姫バラ
ヒメカンゾウ
ホロテンナンショウ
七葉蓮
ハンショウヅル
カザグルマ
カザグルマ
クレマチス原種 ユキオコシ
斑入ナルコユリ
カザグルマ
斑入ヒメカンスゲ
マンシュウミツデイワガサ
白花屋久島タツナミソウ
斑入ホウチャクソウ 黄金月
アラスカヒメトクサ
八重咲チゴユリ
ムシトリスミレ
コバギボウシ 万蔵
姫ユキノシタ
オクタマコアジサイ
オオイワチドリ 宝の誉


2008/10/03

大阪山草会 秋の展示会
ムラサキシキブの寄せ植え
感心しました。
ナンバンギセルの小山飾り
軽石に植えられた姫トクサ
ひょっとしたら昔弊園の作かも。
即売を担当しておられる、山野草業界の
大先輩山岡碧山園さんです。
姫タデと姫ショタイソウの
軽石植えの寄せ植
十和田アシの小山飾り

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