花木 椿の育て方



1.庭木の椿の育て方

椿 根巻苗の育て方

1.植え付けの仕方

園主の日記 2019年12月17日 園内に庭木を植えました。

















2.育て方 鉢植えの場合

                                         (2020年12月3日)

1、植え替え季節
ポットから抜いてより大きなポット、鉢に移し替える場合、特に季節は問いませんが、理想をいえば成長期の前が最適です。

2、用土
排水・通気が良いことが条件。
ピートモス、腐葉土の混入のない砂系の排水が良い土が育つ第一条件です。

3、弊園おすすめの培養土は長期化成肥料付
(1)実のところ花芽は夏の暑い季節に形成されます。この夏の季節に栄養である肥料が効いていることが花芽を作るポイントです。
(2)油粕等有機肥料はその肥効期間は約1ヶ月。
(3)花は葉の変化したもの。つまり、栄養成長から生殖成長に移行するのですが、大事なことは充分に栄養が必要です。そこで長期化成肥料が有効です。

4、置き場所
一日中日の当たる全日照から建物の北側である明るい日陰、或は半日陰まで適応いたします。

5、育てられる地域
(1)東北地方の海岸地域まで、その母種である藪椿は見られます。寒冷地では近くに藪椿が見られる地域では冬戸外にても枯れることは少ないのでは。
(2)寒冷地では
冬の間室内等にて保護してやることが大事です。

6、水やり
年間を通して乾く頃を見計らって水やりをしてください。
特に夏の水切れは枯れる、或は枯れなくとも花芽が飛んでしまいますので、注意してください。

7、要点として
(1)排水の良い土(団粒構造)
(2)長期化成肥料を施肥
(3)夏の間のしっかりした水やり。



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