クリスマスローズチベタヌス 育て方 平成25年輸入一作株の現状
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平成25年 輸入一作株の現状 【平成25年(2013年)秋 植込み】
平成25年(2013年)秋 3.5号ポットで植込み 平成26年(2014年) 一作 平成27年(2015年)早春 足掛け3年で開花しました様子です。
【四季の管理】 ◎冬季 直接霜等の当らない軒下等で管理、あまり凍りつくような育て方はよくないかと思います。或いは棚下等に置き、自然の霜除けがされているのが良いかと思います。 ◎初夏〜夏期 1.ポットに直接日光が当らないように注意してください。鉢内が蒸れる可能性があります。 2.高山植物と考え、直射光線をできる限り避け、葉の表面温度を上げないようにしてください。 3.建物の北側に置き、初夏〜夏の間できるだけ涼しい風通しのよいところで育ててください。 【どのような管理であったか】 1.山野草の栽培場の棚下に置きました。 2.夏の照度はクマガイソウと同じところに置き、かなり涼しかったことが考えられます。 3.水やりは100%スタッフに任せ、夏の水やりは山野草に毎日水やりをしておりましたのでチベタヌスも同様だったと思います。 4.そのようなことで、スタッフが特にチベタヌスだからといって特別な管理をしたわけでは無く、通常の山野草と同様と考えていたかと思います。 5.いえることは、やはり「山野草の土」を使い涼しくすることが最大のポイントかと考えられます。但し、粒度の細かい「山野草1号」を使っていましたので、開花の様子を見ておりますと”少し水もたれしているなぁ”と考えられ、やはり開花株用のクリスマスローズの土「山野草の土」3号が最適かと考えられます。 【肥料は】 ・秋に入手後 IB化成は粒がくずれるまで肥効があります。約2ヶ月間が目安です。但し、純正をご利用ください。中国製は品質が劣りますので使用は避けてください。 ・春〜夏 実は弊園の解説で少し誤りがあったのですが、クリスマスローズの花芽は夏に出来上がります。そしてクリスマスローズはいうに及ばず、夏休眠する植物であっても肥料は吸収し続けることがわかってきました。なるほどと言えばなるほどです。 それにて、春に弊園クリスマスローズの長期化成肥料を施肥してください。秋まで肥効があるすぐれものです。 ・ご注意 肥料は、肥料バランスのよい国内の肥料をご使用ください。 肥料バランスが悪いと肥料効果がそう大きく期待できません。植物の成長はチッ素(N)がにぎっています。そのチッ素が少ないと植物の成長が常識的に言っても劣って行きます。 |