花ハス・花蓮栽培 4.夏の移植編

3.夏ポットの花ハスを入手の場合  <<  4.夏の移植編  >>  5.肥料使用方法


花蓮鉢・水蓮鉢へ移植される場合、より大きな陶器の鉢へ植替えされる事は、蓮にとっても理想的ですので是非やって下さい。その場合、ポットから抜いて、根を乾かさないことです。
(但し、花ハスの花が咲くというのは微妙なバランスの上で成り立っていますので、簡単に花が咲かないということも多々見受けられます。詳しくは末尾を参照して下さい。)

具体的にいいますと販売店である程度葉が出揃ったポット苗を入手。
その後、大きい容器に植え直したが花が咲かないという現象が見られるかと思います。
それは当初葉が成長する。そして次に大きい容器にても葉が生長するという繰り返しになり、言い換えれば、栄養生長ばかりしていることになります。

その植替え時に適切な管理、つまり施肥を上手にすることにより、ある時点で生殖生長、花を付ける生長に変わります。
蓮根は当初の容器内で生長しますが、大きい容器に移しますと、更に生長しなければならず、かなりの肥料分が必要となります。
この時に肥料不足ですと葉だけ茂った状態で終わってしまう結果となりますので、大きい容器に移せば移すほど、肥料切れに注意して下さい。

そしてその分、花が咲くことが遅れることをご承知下さい。


 手順として、

1.水蓮鉢に水を20cm前後の水位にして入れておく。
 花蓮鉢の方が深いため、水蓮鉢よりおすすめいたします。

1.底に水を張る
植替実施日8月5日
花はす鉢は40僂梁腓さです
2.水蓮鉢の底に用意できる土を5〜6cm程度にして入れておく。
3.ポットから抜いた蓮を、直ちに水蓮鉢に入れる。
3.美中紅をポットからぬいて入れる
植替実施日8月5日
4.蓮の根っこの周りに用意していた土を入れ、大体容器の1/3を基準に、土の容量を考えると良いと思います。
  水蓮鉢等、容器が浅い場合は土の容量が全体の2/3或は1/2になると思いますが、できるだけ水の容量を多くしてください。

4.回りのすき間にスコップで田土を入れる
植替実施日8月5日

4.すき間に田土を入れている様子
植替実施日8月5日
5.土を入れ終わると、直ちに水を張ってください。
5.植替完了の様子
植替実施日8月5日
6.小袋に入っている肥料を同時に入れてください。水蓮鉢が大きい場合は、小袋を同時に2袋入れてください。
7.秋9月まで肥料を施して下さい。

 もし弊園が用意しております肥料が切れた場合、お手持ちの肥料で、

 ア.化成肥料があれば、それを使用する。
   同等の成分であれば、約10gにて。
   直径の大きい水蓮鉢であれば、約20gと考えてください。
   仮に肥料成分が半分の5−5−5であれば、単純計算でいえば倍の20gですが、10〜20gが基準であると考えて頂ければいかがでしょうか。

 イ.液肥があれば、所定の倍率に薄めて、毎日の水やり代わりに使用すると理想的です。
   その液肥は、出来れば微量要素(必須10元素)入りであれば理想的です。

 ウ.有機質肥料(油かす等)は極力避けてください。水が腐敗し、悪臭の元になります。

同じく植え替え、花が開花した状態です。
品種は粉松球です。
花ハス鉢は40僂梁腓さです
8月8日

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