壁紙・下地別の施工手順
ベニア・コンパネ | |
確認事項 項下地の取り付けが確実に行われているか確認する。 ↓ 下地が用意に動く場合は固定する。 |
1・養生 | 1 . 釘頭を抑えてサビ処理をする 2 . 床・枠周り・柱・巾木・見切りなどに、パテ・糊などが付着しないように養生する |
2・シーラー | 1 . シーラーS(BB-317)と水を1:1で希釈して、刷毛・ローラーで下地全面に塗布する。 2 . 完全に乾燥させる |
3・パテ | 1 . パテ処理をし、下地を平滑にする。 2 . 完全に乾燥させる。 |
4・クロス貼り | 1 . サンゲツ糊ゼロホルマリン
(BB-308)と水を10:7で希釈して糊付け機でクロス裏面に均一に塗布する。 2 . 季節・現場環境・壁紙の種類に応じて養生袋を利用して適切な時間を取る。 3 . ジョイント部は突き抜け加工をする。重ね張りをする場合は、下地を切らないように下敷きテープ(BB-471)などを使用する。 |
珪酸カルシウム板 | |
確認事項 水分の吸い込み具合を確認する。 ↓ 吸い込みが多い場合は、シーラー塗布回数を増やす |
1・養生 | 1 . 釘頭を抑えてサビ処理をする 2 . 床・枠周り・柱・巾木・見切りなどに、パテ・糊などが付着しないように養生する |
2・シーラー | 1 . シーラーS(BB-317)と水を1:1で希釈して、刷毛・ローラーで下地全面に塗布する。 2 . 完全に乾燥させる |
3・パテ | 1 . スリムメッシュテープ(BB-541)でジョイント部分を処理する。 2 . パテ処理をし、下地を平滑にする。 3 . 完全に乾燥させる。 |
4・クロス貼り | 1 . サンゲツ糊ゼロホルマリン
(BB-308)と水を10:7で希釈して糊付け機でクロス裏面に均一に塗布する。 2 . 季節・現場環境・壁紙の種類に応じて養生袋を利用して適切な時間を取る。 3 . ジョイント部は突き抜け加工をする。重ね張りをする場合は、下地を切らないように下敷きテープ(BB-471)などを使用する。 |
モルタル・コンクリート | |
確認事項 乾燥が十分か確認する。水分の吸い込み度合いを確認する。 ↓ 吸い込みが多い場合は、シーラー塗布回数を増やす |
1・養生 | 1 . 釘頭を抑えてサビ処理をする 2 . 床・枠周り・柱・巾木・見切りなどに、パテ・糊などが付着しないように養生する |
2・シーラー | 1 . シーラーS(BB-317)と水を1:1で希釈して、刷毛・ローラーで下地全面に塗布する。 2 . 完全に乾燥させる |
3・パテ | 1 . パテ処理をし、下地を平滑にする。 2 . 完全に乾燥させる。 |
4・クロス貼り | 1 . サンゲツ糊ゼロホルマリン
(BB-308)と水を10:7で希釈して糊付け機でクロス裏面に均一に塗布する。 2 . 季節・現場環境・壁紙の種類に応じて養生袋を利用して適切な時間を取る。 3 . ジョイント部は突き抜け加工をする。重ね張りをする場合は、下地を切らないように下敷きテープ(BB-471)などを使用する。 |
ペンキ(水性・油性) | |
確認事項 ペンキ塗膜に剥がれや浮きが発生していないか確認する。 ↓ 発生している場合はペンキを剥がす |
1・養生 | 1 . 釘頭を抑えてサビ処理をする 2 . 床・枠周り・柱・巾木・見切りなどに、パテ・糊などが付着しないように養生する |
2・サンディング | 1 . 補強糊の塗布を良くするために、下地表面を#100程度のサンドペーパーでサンディングしてあらす。 ※入隅・出隅・クロスジョイント、コーナー部分は特に丁寧に行う 2 . 表面に残ったサンディング粉をキレイに拭き取る。 |
3・パテ | 1 . パテ処理をし、下地を平滑にする。 2 . 完全に乾燥させる。 |
4・補強糊 | 1 . 300クリーン(BB-450)を水で10%の水で希釈し、刷毛・ローラーで下地全面に塗布する。 2 . 完全に乾燥させる。 |
5・クロス貼り | 1 . サンゲツ糊ゼロホルマリン
(BB-308)と水を10:7で希釈して糊付け機でクロス裏面に均一に塗布する。 2 . 季節・現場環境・壁紙の種類に応じて養生袋を利用して適切な時間を取る。 3 . ジョイント部は突き抜け加工をする。重ね張りをする場合は、下地を切らないように下敷きテープ(BB-471)などを使用する。 |
鉄扉・パーティーション | |
確認事項 サビが発生していないか確認する。 ↓ 発生している場合はサビを落とし、防サビ剤を塗布してから壁紙を施工する。 |
1・養生 | 1 . 釘頭を抑えてサビ処理をする 2 . 床・枠周り・柱・巾木・見切りなどに、パテ・糊などが付着しないように養生する |
2・パテ | 1 . ポリエステル系パテで処理をして目地部、凹部分を埋め下地を平滑にする。 2 . 完全に乾燥させる。 |
3・補強糊 | 1 . 300クリーン(BB-450)を水で10%の水で希釈し、刷毛・ローラーで下地全面に塗布する。 2 . 完全に乾燥させる。 |
4・クロス貼り | 1 . サンゲツ糊ゼロホルマリン
(BB-308)と水を10:7で希釈して糊付け機でクロス裏面に均一に塗布する。 2 . 季節・現場環境・壁紙の種類に応じて養生袋を利用して適切な時間を取る。 3 . ジョイント部は突き抜け加工をする。重ね張りをする場合は、下地を切らないように下敷きテープ(BB-471)などを使用する。 |
壁紙養接着剤と壁紙の組み合わせ
※本表ではおすすめランクとして◎を最もおすすめ・○をおすすめで接着剤を表しています。
※おすすめランクはそれぞれに適すると思われる接着剤と壁紙と施工方法に応じて選定しています。
現場環境などに諸条件は異なりますので、組み合わせを限定するものではありません。