家具の素材について


「木製家具」といっても、使用している木材は様々です。
木材のことを知ることで、もっと家具選びが楽しくなります。
当店が使用している木材について、紹介させて頂きます。
ご不明な点などございましたらご連絡をお願い致します。

≪連絡先≫
TEL:0944-85-0103
メール:instcompany3@chorus.ocn.ne.jp


素材の種類について


【 1・無垢材 むくざい
天然木から切り出した木材です。木そのもののため、世界にひとつしかない美しい木目や木本来の質感、風合い、重厚感、高級感を感じることができます。また無垢材の家具は頑丈で、メンテナンス次第では何世代にも渡ってご使用頂けます。使えば使うほど深まる味わい「経年変化」が魅力です。
 

 
  ○メリット
・世界にひとつしかない天然木の美しい木目
・木本来の質感、風合い、重厚感、高級感
・使えば使うほど味が出る「経年変化」
・頑丈で長持
  ×デメリット
・反り、割れが生じやすい
・重い


 
             





【 2・突板 つきいた
化粧板の一種。美しい木目を持つ天然木を薄くスライス(0.2~0.6mm程度)したものです。合板などの下地材に突板を圧着させたものを使って家具を製作します。突板を使用した家具は木そのものの美しい木目を感じることができ、無垢材に比べて軽く、値段も比較的安価なものが多いです。
 

 
  ○メリット
・木そのものの美しい木目
・反りや割れが生じにくい
・無垢材に比べると軽い
・無垢材と比べると値段が比較的安い
  ×デメリット
・無垢材に比べると風合い、高級感に欠ける
・無垢材に比べると耐久年数が短いものが多い
・修復が困難

 
             




【 3・プリント、強化紙 】
化粧板の一種。白~黒色などの単色のものから、写真データを印刷した本物に近い見た目のものなど多数の種類があります。プリント自体の素材も安価なコート紙からポリエステル、メラミンなど価格によって様々です。近年の印刷技術向上により一見本物と見分けがつかないような高品質のものも登場しています。
 

 
  ○メリット
・木そのものの美しい木目
・反りや割れが生じにくい
・無垢材に比べると軽い
・表面素材によるが比較的安価
  ×デメリット
・突板や無垢材に比べると風合い、高級感に欠ける
・耐久年数が短いものが多い
・修復が困難
・表面素材によるが値段相応の耐久度
 
【 無垢材や天然木の取扱について 】
家具として姿を変えた無垢材・天然木材は、成長が止まったまま「生きて」います。お部屋の温度や湿度によって木材が呼吸をすることで、膨張と収縮を繰り返しています。 そのため、 設置環境によっては反りや割れが発生する可能性が高まりますので、下記場所への設置はお控え下さい。

・エアコン等の冷暖房機器の風が直接当たる場所
・直射日光が長時間当たる場所
・温度変化が激しい場所
・過度な湿気・乾燥のある場所


木材の種類について


【 ウォールナット walnut
クルミ科の落葉広葉樹。灰褐色又は紫褐色。重厚で高級感のある木材「チーク」や「マカボニー」と並ぶ世界三大銘木が「ウォールナット」です。材質はとても粘り強く、硬質で狂いが少ない木材です。木目も美しく、高級家具の材料として重宝されています。多くのウォールナットが北アメリカやカナダなどから輸入されており、西暦1600年後半から1700年前半にかけてヨーロッパの家具市場で爆発的な人気を博しました。その人気の高さから高級家具の代名詞と言えるほどのウォールナット材は、需要の高さから長期に渡り伐採が行われているため、最近では資源が枯渇気味になり、より貴重で高級な木材となっています。
 

≪ ウォールナットを使ってる家具 ≫

           




【 オーク oak
ブナ科の落葉広葉樹。辺材は白色、心材は黄褐色。北米大陸一帯に多く分布している広葉樹で、古くから家具や建築用床材のほか、ワインやウィスキーを熟成させる樽材としても使われてきた深い歴史をもつ木材です。 柾目面に現れる虎斑(とらふ)と呼ばれる虎の斑紋のような模様が特徴的で、塗装後は柔らかな淡黄白色の辺材に真っ直ぐ伸びた木目が映え、仕上がりの美しさが光ります。 堅くて重厚かつ強度が高く、耐久性に優れていますので、末永くお使い頂けます。
 

≪ オークを使ってる家具 ※木種をオークで選択できます ≫

           




【 チェリー cherry
バラ科の広葉樹。紅褐色。 緻密な木目と鮮やかな木肌が合わさった個性豊かな高級木材です。家具や楽器、建築材として古くから人気が高く、ウォールナットと並ぶ高級木材として知られています。 他の木材よりも早く変化が現れ、無垢材ならではの味わいがより強い特徴があり、製材時は淡い紅褐色ですが、使い込むほどに風合いを増し、深い紅褐色の飴色への変化に伴い高級感が増していきます。 また、成長の過程で細胞の隙間に樹脂が溜まってできる、黒色の筋上の模様(ガムポケット)が現れる場合があります。
 

≪ チェリーを使ってる家具 ※木種をチェリーで選択できます ≫

           




【 パイン pine
パイン材とは針葉樹で、日本で言うと松になります。 ヨーロッパなどでは普段使いの家具によく使われる素材でお値段も手頃な木材です。 特徴は大きくて柔らかな木目と素材自体が軟らかく加工しやすいことです。 柔らかな素材ですので当然、日常的に使用していますといたんできますが、 傷が入ったり、角が丸まったりと、使っている人と一緒に家具が歳をとっていく、 味が出てくる感じがとても良い木材です。
 

≪ パインを使ってる家具 ≫

           




【 杉 cedar
スギ科の常緑針葉樹。辺材は白色、心材は淡紅色~赤褐色(時に黒褐色)。屋久島から東北地方まで分布している日本固有種で、建築用材をはじめ、建具材、樽桶材、割箸など用途が多く、日本人には馴染み深い木材です。 材質はやや軽軟で比較的狂いは少なく、切削などの加工は容易ですが、耐水性にやや劣ります。当社で使用しております杉材は全て九州内で伐採された杉を使用しております。
 
当店で取り扱っている杉材は製材方法の違いから下記の2種類がございます。
 
1・杉集成材 すぎしゅうせいざい
乾燥させた杉材を繊維方向にカットし集成接着した材料。 大きなフシなどを取り除き、個々の均一性を揃える事で木材の反りや割れなどの発生を少なくしたものです。 製材時に出る端材などから利用できるため、地球に優しい資源として脚光を浴びています。



 
1・杉無垢材 すぎむくざい
集成材と大きく異なる点は、無垢材としての本来の持ち味を損なわないこと。 ”木”本来の姿でご利用頂きたいという思いからフシについては省かずに敢えて補修のみを施しています。
板目のもつ流動的な力強さも、自然が作るアートとして、様々な表情を見せてくれます。

杉材は、湿気や乾燥などに伴う膨張収縮で木材自体が動きやすい、木質が軟らかいためキズが付きやすい、などの理由から家具としてはあまり使いやすい木材ではありません。 しかし、燻煙熱処理(くんえんねつしょり)という特殊な乾燥方法を処理をすることで、家具に利用し易くしています。
※燻煙熱処理…熱や煙で杉材を燻し(いぶし)乾燥させることで、杉材の反りや割れを軽減させています。

≪ 杉を使ってる家具 ≫