インソールの役割とは?選び方とおすすめ5選

インソールとは取り外しができる靴の中敷きを指すことが一般的ですが、最近はその中でも「靴の中に入れて足の問題を解決や歩行のサポートの役割を持つ機能的な中敷き」のことを言う場合が多いです。その他にも、単なる「中敷き」や靴の「中底」のこともインソールと表記されるため、カタログや商品説明を見た際に書かれている「インソール」が、3つのうちのどれを指しているのかが分からず、誤解が生じる原因になっています。

ここでは、機能的な中敷きとしてのインソールを、更に細かく分類して、機能的なインソールとはどんなものがあるのか、沢山の種類がある「機能的な中敷き」の選び方について、どのようなものがあるのかを解説します。

それから、全てインソールと表記される「中敷き」「中底」「機能的な中敷き」の3つがそれぞれ何なのかについても解説します。

インソールが持つ3つの意味

最初に、同じインソールと呼ぶ「中敷き」「中底」「取り外しができる中敷き」の3つについて説明します。

中敷き=インソール

靴の中に敷いてある、合皮や革のことです。

靴の中をのぞくと、かかと部分にロゴマークがプリントしてある敷き革を見たことは無いでしょうか。パンプスだと分かりやすいですね。

「中敷き」と呼ばれることが多いですが、靴の修理店などでは「パンプスのインソール交換」という風にメニューに書かれていることもあります。

中底=インソール

地面に接する靴底をアウトソールと呼ぶのに対して、靴の中の底である中底をインソールと呼びます。

これは一般の方には馴染みのないパーツなのですが、カタログなどの素材紹介で「中底」や「インソール」と表記されていることがあります。

中底には、革、合皮、紙、スポンジなどの素材が使われます。

「中底」で統一されていれば分かりやすいのですが、中底の英語呼びが「INSOLE(インソール)」なので仕方がないですね。

取り外しができる中敷き=インソール

一番広く使われるのが、靴の中に入っていて、取り外しができる中敷きを指す場合です。

スニーカーの中敷きを取り外した経験のある方も多いのではないでしょうか。

その中に、外反母趾や足底筋膜炎、モートン病や踵骨棘といった、「靴の中に入れて足の問題を解決や歩行のサポートの役割を持つ機能的な中敷き」としてのインソールがあります。

このような機能を持ったインソールが、最近は注目を集めていますが、種類が多すぎてどれを選んだら良いのか分からない!ってなりますよね。そのせいで、そもそもインソールとは何なの?という疑問が生じている人も多いでしょう。

次は、この機能的なインソールについて、詳しく解説しながら、選び方もお話していきます。

おすすめインソール3選!

おすすめのインソールから、人気の3タイプをご紹介します。

足底筋膜炎の方に人気のインソールワイド厚手タイプレディース

足底筋膜炎の方に人気のインソールで、スニーカーなどのつま先が広いタイプの靴にも使えるワイドタイプのインソールです。

足の疲れが軽減されて、足底筋膜炎の痛みが軽くなったという声が多数あるインソールです。

「厚手タイプとあるけれど、思ったより薄かった」というレビューがたまにあるものの「クッション性がものすごく高いわけでもないのに、足が取っても楽になった」というレビューが圧倒的に多い商品です。

厚手 ワイドタイプ レディース

立ち仕事の方に人気のインソールはパンプスに使える細身厚手タイプ

立ち仕事の足の疲れに人気のインソールは、むくみやすいパンプスでも使いやすい細身タイプです。同じ形の薄手もあるので、パンプスだとそちらの方が使いやすいという場合もありますが、少し緩くなってしまったパンプスに使いたいという方も多く、厚手の方が人気です。

厚手 スリムタイプ レディース

安全靴やコックシューズに適したインソール 極厚タイプ(レディース&メンズ)

足のトラブルの原因になりやすい安全靴のために作った極厚タイプのインソールです。

極厚タイプ メンズ/レディース