緑は「永遠の命」や「生命力」
クリスマスカラーといえば、赤・緑・白の3色。これらの3色にはひとつひとつに意味があります。
赤は「深い愛」「寛大な心」、緑は「永遠の命」や「生命力」、白は「清らかな心」また新年に向けて定着したといわれる色で「始まり」「平和」といった意味があります。
クリスマスの「緑」を象徴するツリーに使われるもみの木、リースに使われるヒイラギ、これらは1年を通して枯れることなく冬でも緑を宿す「常緑樹」です。
日本よりも北に位置する国々が多いヨーロッパは、険しい山々や雪風の強い土地が多く、寒さの厳しい冬に枯れることのない常緑樹の命の循環は、人々に「神秘的な生命力の強さ」を感じさせ様々な祭事で飾られていました。
リースの形やパーツの意味
諸説ありますが、もみの木をクリスマスに飾る風習は、古代ゲルマン民族が冬至のお祭りの際に、神さまに奉げたのが始まりとされています。
ヨーロッパではクリスマス当日を迎えるまでにいろいろなものを用意しますが、日本でいうところの冬至の頃にはツリーやリースの飾りなどは準備を終えているものだそうで、これに関係してくるのかもしれません。
またリースやドアベルに使用されるヒイラギはクリスマスの風習が広まる以前から、葉の先が尖っていることから、ベルの音が良くないものを払うのと合わせて「魔除け」の願いが込められています。
リースの形やパーツにはそれぞれ意味があり、定番の「りんご」(今では赤い実で代用されることが多いですね)やその他の木の実は「豊穣」を、緑の「ヒイラギ」と金色の「ベル」は「魔除け」、リースの輪とリボンは結びつき「循環」「縁」を意味しています。
今年のクリスマス特集のテーマは
「Links」。
様々なことで遠く離れてしまった人と疎遠になったり、容易に会うことができなくなってしまったりしていた時間と距離をこえて、繋がり続けていきたい、そんな思いでテーマにしました。
ヨーロッパでは24日のイヴの日から、お仕事をお休みにして12月25日を迎え家族や大切な人と過ごす時間をしっかりともちます。
今年の12月25日にはぜひ「いつも通り」のクリスマスを楽しみながら、大切な人との時間を過ごしてみてくださいね。
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