この春夏流行した商品が乳がん用ブラジャーとして最高です |
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今回はこの春夏大ヒットした商品で乳がん用としておすすめの品をご紹介します。
ワコールさんの”ゴコチ”やその他トリンプさんユニクロさんの商品など、各メーカーが一斉にテレビＣＭにのせたこの春夏の新商品は共通の特長を持っています。
従来のブラジャーは肩紐やカップの上辺、そして脇身ごろから背中まで、さらにアンダーバスト回りまで全てゴムを使用してしっかりと押さえています。
それに対し新商品の特長としては、ゴムを一切使用せず、身生地がそのまま切りっぱなしで始末されています。
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これらの新商品は見た目もスッキリしています。各メーカーともこの商品を企画した背景には”従来のブラジャーのように段がつかず、アウターに響きにくくスッキリとさわやかに着こなせる”といったコンセプトがあったかと思います。実はこれらの特長が乳がん用として使用するには大変なメリットがあるのです。
そのメリットとしては、
- ゴムのゴロツキ感がなくスッキリとした気分になり、ストレスも解消！
- シームレスカップの底面積が固定されていないため、従来のブラジャーカップより若干融通がきくため、ラクにつけられ、パットの大小にも若干の融通が今までよりききます。
- 再建の場合、乳房部分を膨らませたり、小さくなったりする時に縫い糸があるということはその部分の伸びを止めることであり、その分融通がきかなくなり、締めつけ感が強くなってしまいます。その点ブラジャー全体で縫い糸を一切使用せずにすべて熱処理加工で仕上げている商品の場合、そういった問題が起きにくく、再建用として最高の品となります。
この様に、これらの商品の特長は乳がんの患者さんにとってメリットが多いですが、
従来のブラジャーに戻って機能性・造形性を望む方にはすこし物足りないかもしれません。とはいえ、適度なゆったり感があり何か肌の一部分のようなスッキリ感があり傷口へのあたりも心配のない品です。
今月の中旬には当社オリジナルも発売の予定ですのでどうぞお楽しみに！ |
