アンニュース vol.14
 
入院前にぜひもう一度サイズの測り直しを!!

現在着用されているブラジャーは、100人中70人はピッタリと合っていないのが現状です。

今までにも何回もアンニュースでお伝えいたしましたが、女性の体型とブラジャーのカップサイズ、底面積との関係の重要性は、入院前にしっかりと把握しておきませんと手術前にあわてて無駄な買い物をしてしまうことになりかねません。最低今まで述べました次の点を頭に入れてください!

1.売り場で必ず専門の販売員の方にサイズを測ってもらいましょう!

測ってもらったら必ず買わなくてはならないわけではありません。優秀な販売員ほど決して次につながるお客様として買わなくても嫌な顔はいたしません。

2.フルカップのワイヤーなしのブラジャーにすること。(術後1か月後)
今まで細かく何回も説明してまいりましたのでご理解いただけると思います。フルカップのブラジャーは大抵売り場の品揃えの1%もないと思ってください。
余談になりますが、私は今まで女性下着の販売を志す人の教育を過去1000人近くしてまいりましたが、私が一番驚いたことは、普段ご自身で身に着けている品でありながら”あまりにもこの商品について知らなすぎる”といった点です。例えば教育の最初にいつもいきなり次のような質問をいたします。

”アンダーバスト70cm、トップバスト85cmの人のブラジャーサイズはいくつ?”

今まで、すぐに答えられた人は1000人中20名足らずでした。こんな質問から徐々に”本物のブラジャーとはこういうものなのです”と細かい説明をいたします。残念ですが今まで病院の看護婦さんにも何度か説明いたしましたが、理解されている方はほとんどいないのが現状です。

手術前によく病院から手術前後のブラジャーについての説明書を渡され、”大きめのブラジャーが良い”といった文章が見られますが、手術前後に使用する前開きのブラジャー、術後1か月〜2か月のブラジャー、3か月以降のブラジャー、と大きめと申しましてもそれぞれ意味が違いますので、ぜひ今までのアンニュースを読んでいただければと思います!