hp(ヒューレットパッカード)
HP-178 4色/5色、HP-920 4色 対応
『詰め替えインク』の詰め替え方法をご紹 介いたします。


・HP-178 対応 詰替えインク 5色パック
・HP-178/920 対応 詰替えインク 4色パック

・HP-178B/920B ブラック対応 詰替えインク
・HP-178C/920C シアン対応 詰替えインク
・HP-178M/920M マゼンタ対応 詰替えインク
・HP-178Y/920Y イエロー対応 詰替えインク
HP-178PB フォトブラック対応 詰替えインク

HP178/920対応 詰め替え方法動画

ご使用および保管に関しての注意


ご注意ください

・本製品はインクジェット専用の詰替えインクです。
・お子様の手の届かない場所に保管してください。
万一、インクを飲み込んだ場合は、水を飲ませ、うがいをさせてください。
また、目にインクが入った場合は、こすらずに水でよく洗い、すぐに医師
の診察を受け てください。
・皮膚にインクがついてしまった場合、時間がたつと落ちにくくなります。
すぐに石けんや水で洗い流してください。
・直射日光の当たる場所を避け、冷暗所に保管してください。


事前にご用意いただくもの


なにかと便利な古新聞!

・ペーパータオルか新聞紙
汚れ防止のため、本製品の下に何枚か重ねて使用します。

・ティッシュペーパー
インク吸収および拭き取りに使用します。

・空になった純正カートリッジ(製品には付属していません)


1.カートリッジをホルダーにセットする


[動画再生:00:14~]

インクを使い切った「純正カートリッジ」を用意します。
詰め替えをする「純正カートリッジ」の、つまみ(プリンターにセットする際に押す部分)が付いてる方を持ちます。
次に反対側(インクの出口のある方)のやや下にある突起を、「詰替え用ホルダー」の内側にあるくぼみに合わせます。
そのままの状態で上方向から並行に『カチャッ』と音がなるまで、押し込みます。


※「純正カートリッジ」上部の左右の端を指で押すと、「詰替え用ホルダー」にセットし易くなります。


シリコン樹脂パーツを外さない!


半透明なシリコン樹脂パーツ


「詰め替えホルダー」の内側に付いている【シリコン樹脂パーツ】を取り外さないでください。インクの入れ替え時に、インク漏れを防ぐ大切なパーツです。


詰替え用ホルダーにブラックのカートリッジがセットし難い場合

HP-178/920 詰替え用ホルダーのブラックは、厚さ12mm~16mmのカートリッジに対応した汎用タイプです。
そのため、スリム増量タイプなどの厚さの薄いカートリッジをご使用の場合、ホルダーとカートリッジのクリアランスがある為、セットし難い現象が起こります。
その場合は左掲載の動画を参考に、カートリッジ上方向の左右の端を指で押すと、ホルダーにセットし易くなります。


※20mm幅(XLタイプ)のブラックカートリッジには対応しておりません。

2.インクタンクの栓を外す


[動画再生:0:22~]

詰め替えをしたいカラーと同じ色の「真空インクタンク」を用意して、インクタンク上部のゴム栓(キャップ)を取り外します。


3.注入器でインクを吸い上げる


[動画再生:0:26~]

「真空インクタンク」上面のインク抽出口(ゴム栓を外した部分)に、片手で「注入器」本体(透明なパーツ部分)を持って強く挿します。
もう片方の手で「注入器」の可動部分(色がついたパーツ部分)を上方にゆっくり引っ張り上げて、インクを抽出します。(力を入れて引くと空気が入るので注意してください)


※1回に抽出するインクの量は、注入器のメモリで5ml表示部分までにしてください。
それ以上インクを抽出すると、注入器から溢れたり、カートリッジに詰め替える際に、インクがこぼれる原因となります。


4.注入器をインクタンクから取り外す


[動画再生:0:40~]

「注入器」の可動部分(色がついたパーツ部分)を上方に引っ張り上げたままの状態で、 「真空インクタンク」から「注入器」を取り外します。


5.インクを注入する



[動画再生:0:43~]

「詰め替え用ホルダー」のインク注入口(丸く穴が開いている部分)に、「注入器」の先端部分をしっかり挿し込みます。 「注入器」の可動部分(色がついたパーツ部分)を、ゆっくりと下方向に押し込みインクを注入していきます。


インクが漏れてしまうときは?


水平にセットされていないと・・・

「詰め替え用ホルダー」と「純正カートリッジ」の間からインクが漏れてしまう場合、 純正カートリッジがホルダーにしっかり取り付けられていないことが考えられます。
もう一度、詰め替え手順の1.番動画を参考にカートリッジとホルダーが水平になるようセットし直してください。


インクが溢れてしまうときは?


インクの入れ過ぎに注意!

※「純正カートリッジ」上面からインクが溢れたり、注入器が重くなって注入しにくくなったら、内部のインクが満タンの状態です。ただちに注入を中止してください。 (注入器のメモリで5mlの量があれば、純正カートリッジ内にインクが一杯になります)


6.注入器にインクが残ったときは?


[動画再生:1:00~]



「注入器」内部にインクが残った場合は、「注入器」を「詰め替え用ホルダー」から外します。外した「注入器」を「真空インクタンク」の抽出口に押し挿してください。「注入器」の可動部分(色がついたパーツ部分)ゆっくり下に押し込み、インクを「真空インクタンク」内に戻してください。

吸い出したインクをインクタンクに戻す際には、余分な空気を押し込まないようにして下さい。 内部が陽圧になり、インクが吹き出たり、タンクが破損する原因になります。


7.インクタンクの栓を閉める


[動画再生:1:04~]

「真空インクタンク」上面のインク抽出口に、ゴム栓(キャップ)を取りつけます。


8.ホルダーからカートリッジを外す


[動画再生:1:18~]

「純正カートリッジ」のつまみ(プリンターにセットする際に押す部分)を押し、「詰め替え用ホルダー」からカートリッジを取り外します。

※純正カートリッジを外した後、ホルダー内にインクが垂れている場合はティッシュ等で拭き取ってください。


9.カートリッジをプリンターにセットする


いつもと同じようにプリンターにセット!
詰め替え作業をした「純正カートリッジ」をプリンターにセットします。


※インクの出口を下にしたままカートリッジを長時間持つと、インクが垂れる事があります。プリンターのインクヘッドにカートリッジを装着する直前まで、カートリジを横向きに持ってください

インクの残量表示について


OKボタンを押してページを進んでいく

インクを詰替えて使用する場合、正しいインク残量表示はできません。
詰替え後に「インク残量検知機能の無効化」をする必要があります。

【インク残量検出機能の無効化方法】
①インクを詰め替え後、プリンターの液晶画面に左画像のような画面が出た場合、そのまま「OKボタン」を押して液晶の画面を切り替えます。全ての画面で「OKボタン」を押すと、インク残量検知機能を無効化でき、印刷ができるようになります。

②プリンタの電源を落とし、プリンタ側の電源ケーブルと、USBケーブルを抜きます。
15分ほど時間をおいてから、抜いたケーブルを差し込み、プリンターの電源を入れて下さい。(①の方法で無効化できない場合にお試しください)


なぜインク残量検出機能が使えなくなるの?


インク残量は正しく表示されません

実は、プリンターにカートリッジ内部のインク量を検出機能はありません。
では純正カートリッジを使用している時、プリンターはどうやってインク残量表示をしているのでしょうか?

プリンターはカートリッジを取り付けてから、どれくらい動いたか、どれくらい印刷したかによって、大体の目安でこのカートリッジにはもうインクがないなと、判断しています。

ですので、同じカートリッジにインクを詰替えて使用する場合は、どうしてもインクがありませんという表示が出てしまいインク残量検出機能が使えなくなってしまうのです。


インク残量はどうやって確認するの?


テストプリントで出ない色をチェック

インクを詰め替えて使用している間は、プリンターとパソコンに正しいインク残量が表示されません。
そのため、インク残量の確認は実際の印刷物の状態(鮮明に印刷されない、かすれ等)や、テストプリントの状態を見てインクが少なくなってきた事を判断してください。


インクがカートリッジ内に多少残ってる状態で継ぎ足して使用していただくと、カートリッジ内部の劣化も軽減できます。


まずはヘッドクリーニング!


液晶画面のツールある場合が多い

インクを詰め替えたばかりのカートリッジは内部の綿にインクが浸透していません。
カートリッジ内部にインクを浸透させる為に、プリンターのヘッドクリーニングを数回(1~3回程度)行って下さい。


※ヘッドクリーニングの方法はプリンタにより異なります。
お手持ちのプリンタのマニュアルをご参照のうえ作業を行ってください。


ヘッドクリーニングをしても改善されない場合


くぼみの中心に小さく穴をあける

「純正カートリッジ」上部のくぼみのある部分の中心に針や爪楊枝などで小さく穴をあけて下さい。(穴が大きいとカートリッジ吹出し口からインクが漏れることがあります)

上からシールを貼ってありますが、この部分はもともと純正の状態で空気穴が開いています。(シールに穴をあけるだけなので、力はいりません)
穴をあけた後にヘッドクリーニングを1~3回行ってください。

※詰め替え作業時にインクが溢れてしまったり、使用しているうちに空気穴が詰まってしまうことがあるためです。(空気穴が詰まるとインクが出にくくなります)


上記の方法で改善しない場合は?


劣化して固くなってしまった綿の状態

純正カートリッジの内部の劣化が非常に進行しているものと思われます。
新たに純正カートリッジをご用意頂き、純正カートリッジを使い終わった後、数日以内に詰替えを行ってご使用下さい。(純正カートリッジの状態はご使用の環境やプリンター、個体差などでも変わってきます)

詰替えインク(純正カートリッジに詰替える商品)は、純正カートリッジの劣化が原因となる不具合(インクが出ない、かすれる)については、弊社の1年保障(返品、交換)には該当致しません。予めご了承ください。



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