インクを詰め替えて使用する場合、正しいインク残量は表示できなくなります。

ご注意ください
brother(ブラザー)対応の『詰替えセット』ご利用のお客様へ

インクを詰替えて使用する場合、正しいインク残量表示はできません。
詰替え後に「インク残量検知機能の無効化」をする必要があります。

詰め替えインク製品は、プリンター機能の特性上「弊社製品」「他社製品」に関わらず、正しいインク残量は表示できなくなります。

なぜ正しいインク残量が表示されなくなるのか?

インク残量は正しく表示されません
実は、プリンターにカートリッジ内部のインク量を検出機能はありません。 では純正カートリッジを使用している時、プリンターはどうやってインク残量表示をしているのでしょうか?
プリンターはカートリッジを取り付けてから、どれくらい動いたか、どれくらい印刷したかによって、大体の目安でインク残量を表示しています。
ブラザーのプリンターは、カートリッジを抜き差しすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。この時「はい」を選ぶと、プリンターは新しいカートリッジ(インク満タン)がセットされたと勘違いして、内部のインク量に関係なく満タン表示をしてしまいます。

インク詰め替え後の手順

「はい」を選ぶと満タンだと認識される
①詰め替えを行ったカートリッジをプリンターにセットすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。 「はい」を選ぶとカートリッジを交換したと判断されインク残量が満タン表示になります。
これはあくまで、目安となる表示ですので、実際のカートリッジ内のインク量が表示されている訳ではありません。

インク残量はどうやって確認するのか?

インク残量は目視で確認

「詰め替え用カートリッジ」本体は透明の作りになっています。プリンターからカートリッジを取り外し内部のインク量を見て、詰め替えを行うタイミングを判断してください。

カートリッジを再度プリンターにセットすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。
残量の確認だけで詰め替えを行っていない場合は「いいえ」を選択してください。