brother(ブラザー) LC09対応
『詰め替えセット』の詰め替え方法をご紹 介いたします。


・LC09 対応 詰替えセット 4色パック

・LC09BK ブラック対応 詰替えセット
・LC09C シアン対応 詰替えセット
・LC09M マゼンタ対応 詰替えセット
・LC09Y イエロー対応 詰替えセット


ご使用および保管に関しての注意

ご注意ください

・本製品はインクジェット専用の詰替えインクです。
・お子様の手の届かない場所に保管してください。
万一、インクを飲み込んだ場合は、水を飲ませ、うがいをさせてください。
また、目にインクが入った場合は、こすらずに水でよく洗い、すぐに医師
の診察を受け てください。
・皮膚にインクがついてしまった場合、時間がたつと落ちにくくなります。
すぐに石けんや水で洗い流してください。
・直射日光の当たる場所を避け、冷暗所に保管してください。


1.フィルムを外す

保護フィルムを外します

ブラザーLC09対応の「詰替え用カートリッジ」は、最初から内部にインクが充填されています。初回のご使用時は詰替えの手間が無く、プリンターにセットすればすぐに印刷できます。

パッケージから「詰替え用カートリッジ」を取り出し、透明な保護フィルムを外します。


2.黄色いテープをはがす

黄色いテープをはがすのを忘れずに!

「詰め替え用カートリッジ」上部に付いている黄色いテープを引っ張って外します。
テープをはがす事で空気穴が確保され、インクが出るようになります。
テープのノリが残っていると空気穴が詰まる原因になるので、その場合はきれいに取り除いてください。


3.プリンターにセットする

純正と同じようにセットできる

「詰め替え用カートリッジ」をプリンターにセットします。
セット方法は純正品と同じです。


インク噴き出し口について

プリンターにセットするとやぶける
初回はインク噴き出し口に透明な保護フィルムが貼られています。
「詰め替え用カートリッジ」をプリンターにセットすると突起が当たり、自動的にフィルムがやぶれる仕組みになっています。

1.インクが無くなったら

初回のインクが無くなりました

「詰め替え用カートリッジ」を使用して頂いて、プリンターに「インクがありません」や「まもなくインク切れ」という表記が出たらインク詰め替え時期です。

下記の手順を参考にインクを詰め替えて使用してください。


事前にご用意いただくもの

なにかと便利な古新聞!

・ペーパータオルか新聞紙
汚れ防止のため、本製品の下に何枚か重ねて使用します。

・ティッシュペーパー
インク吸収および拭き取りに使用します。


1.カートリッジを取り出す

右の部屋が空になったら詰め替えです

「インクがありません」と表示されたカラーの「詰替え用カートリッジ」をプリンターから取り出します。


2.ゴム栓を取り外す

カートリッジ上部のゴム栓を外す

「詰替え用カートリッジ」の上部に付いているゴム栓を取り外します。
ゴム栓は詰め替え後に再度取り付けますので、失くさないように注意してください。


ゴム栓を外した状態

この穴からインクを注入します
ゴム栓を取り外した穴が、詰め替え時のインク注入口になります。
この穴からインクを注入するので、ゴミなどの異物を入れないようにしてください。

3.インクタンクから注入器を取り出す

半透明の注射器のような形

「真空インクタンク」の上部にセットされている「注入器」を取り出します。


4.注入器をインクタンクに挿し込む

インク抽出口に差し込む

「真空インクタンク」上面のインク抽出口(黒いゴムの部分)に、片手で「注入器」を持って強く挿し込みます。


注入器をインクタンクに挿し込む場所

注入口のビニールをやぶる

「真空インクタンク」上面の、黒いゴムが付いた部分がインク抽出口です。

※初回使用時は抽出口が密封されています。「注入器」を挿し込んで密封用のビニールをやぶってください。


5.インクを抽出する

ゆっくり引き上げること

「注入器」を「真空インクタンク」に押し込みながら持ち、もう片方の手で「注入器」の可動部分を上方にゆっくり引っ張り上げて、インクを抽出します。(力を入れ過ぎたり早く引き過ぎると、余計な空気が入るので注意してください)


インクがうまく吸い出せないときは!?

インクタンクに空気を注入

「注入器」を上方にゆっくり引っ張り上げても、インクを吸いだせない場合があります。
これは、インクタンク内部の真空状態が強すぎる為です。
その場合は、「注入器」で空気を「真空インクタンク」内部に注入してください。
空気を入れ込む事で真空状態が軽減され、インクが吸い出せるようになります。

空気を大量に入れるとインクが逆流したり、インクタンクの破損の原因に繋がりますのでご注意ください。


6.インクタンクから注入器を外す

可動部分を上に引っ張ったまま外す

「注入器」内にインクが満タンになるまで抽出し、「注入器」の可動部分を上方に引っ張った状態で、真空インクタンクから注入器を取り外します。

吸い出したインクをインクタンクに戻す際には、余分な空気を押し込まないようにして下さい。 内部が陽圧になり、インクが吹き出たり、タンクが破損する原因になります。


7.インクを注入する

ゆっくり注入すること

「詰め替え用カートリッジ」のインク注入口(ゴム栓を外した部分)に、「注入器」を挿しこみます。
次に、「注入器」の可動部分をゆっくりと下方向に押し込みインクを注入していきます。


インク注入のテクニック

良い例(やや斜めに挿し込む)
悪い例(垂直に挿し込む)


インク注入時に「注入器」をやや斜めにしてカートリッジに差し込むと、空気の通り道が確保されてインクを注入しやすくなります。


8.インクを入れる量は?

インクの量は8割程度で

「詰め替え用カートリッジ」内にインクが8割程度入るまで、上記の④~⑦の手順を繰り返し行ってください。 インクを入れ過ぎると、漏れたり溢れたりする原因になるので注意してください。


9.注入器をしまう

インクタンク上部に収納する

「注入器」を「詰め替え用カートリッジ」から取り外し、先端をティッシュなどで軽く拭いてから「真空インクタンク」上部に収納します。

※使用後に注入器を水洗いする必要はありません。


10.ゴム栓を取り付ける

注入口にゴム栓を取り付ける
「詰め替え用カートリッジ」に、インクが注入できたら、ゴム栓を取りつけます。
隙間、緩みがないようしっかり取り付けてください。

ゴム栓のつまみが、カートリッジの内側に向くように取り付けてください。

12.カートリッジをプリンターにセットする

純正と同じようにセットできる
「詰め替え用カートリッジ」をプリンターにセットします。
セット方法は純正品と同じです。

インクの残量表示について

「はい」を選ぶと満タンだと認識される

【詰め替えをおこなうと正しいインク残量は表示できません】

詰め替えを行ったカートリッジをプリンターにセットすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。
「はい」を選ぶとカートリッジを交換したと判断されインク残量が満タン表示になります。
これはあくまで、目安となる表示ですので、実際のカートリッジ内のインク量が表示されている訳ではありません。

プリンターの機種によっては、カートリッジを抜き差しすることで満タンと判断される場合もあります。


なぜインク正しいインク残量が表示されなくなるの?

インク残量は正しく表示されません

実は、プリンターにカートリッジ内部のインク量を検出機能はありません。
では純正カートリッジを使用している時、プリンターはどうやってインク残量表示をしているのでしょうか?
プリンターはカートリッジを取り付けてから、どれくらい動いたか、どれくらい印刷したかによって、大体の目安でインク残量を表示しています。
ブラザーのプリンターは、カートリッジを抜き差しすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。この時「はい」を選ぶと、プリンターは新しいカートリッジ(インク満タン)がセットされたと勘違いして、内部のインク量に関係なく満タン表示をしてしまいます。


インク残量の確認方法

透明なので中のインク量が見える

「詰め替え用カートリッジ」本体の透明な小窓からインク量を確認する事ができます。
小窓からインクが見えないくらい減っていたら、インク詰め替えの時期です。

※外したカートリッジを再度プリンターにセットすると「インクを交換しましたか」という表示がでます。確認だけで詰め替えを行っていない場合は「いいえ」を選択してください。


1.まずはヘッドクリーニング!

インクヘッドを手軽に掃除しよう

インクを詰め替えたばかりのカートリッジをプリンターにセットしても、印刷時にインクを出すインクヘッドまでインクが供給されていません。
インクヘッドにインクを供給させる為に、ヘッドクリーニングを数回(2~5回程度)行って下さい。

※ヘッドクリーニングの方法はプリンタにより異なります。
お手持ちのプリンタのマニュアルをご参照のうえ作業を行ってください。


2.空気穴を確認する

空気穴に詰まりがないかを確認

空気穴に詰まりがないか確認し、異物があれば細い針などできれいに取り除いてください。


3.吸着パッドを掃除する

吸着パッドをクリーニング

ブラザーのプリンターは使用しているうちに吸着パッド(スポンジのようなもの)に古いインクが溜まっていきます。ティッシュを軽く押し当てて、染み込んだ廃インクを取り除いてください。

※吸着パッドはプリンターカバーを開けて、向かって左奥に設置されている場合がほとんどです。


簡単な作業でこんなにキレイになります

こんなに汚れていた・・・
クリーニングでキレイになりました!


ティッシュにインクが付かなくなるまで、吸着パッドのクリーニングを繰り返し行います。


4.吸引ノズルを掃除する

○印の部分をクリーニングする

吸引ノズルは通常、インクヘッドの定位置(プリンターの右端)の真下にあります。
インクヘッドを手で動かせるようにする為、『ヘッドクリーニング』の指示を出し、ヘッドが動き始めたら電源 ケーブルを引き抜きます。そうするとプリンターヘッドのロックが解除された状態になります。手で動かす事ができるので、プリンター本体のカバーを開け、プリンターヘッドを左に動かし吸引ノズルが見える状態にしてください。
綿棒やティッシュなどで付着している古インクを取り除きます。
クリーニングが完了したら、プリンター本体のカバーを閉め、電源ケーブルを繋いでください。


5.それでも改善されない場合

チューブ内を掃除するのは難しい・・・
上記の方法でも改善できない場合はクリーニングで改善できない程、吸着パッド・吸引ノズルが劣化していることが考えられます。(吸着パッド・吸引パッドはメーカーでも消耗品の扱いとなる部品です)

また、ご家庭ではクリーニングすることが難しいインクチューブ(カートリッジからプリンターヘッドにインクを供給するパイプ)内の汚れ、詰まりもインクが出ない原因となります。
その場合はプリンターメーカーでの修理(パッドなど消耗品の交換)対応となります。(メーカー側も5回以上のヘッドクリーニングを行っても改善できない場合は、修理扱いになるとの見解)

インクが出ない原因

1週間で3~4枚の印刷を勧めている
【メーカー発表のインク詰まり、印刷不鮮明の原因】

・1週間以上、プリンター本体の電源プラグを抜いて放置し場合
→電源プラグを抜くと自動で行う定期ヘッドクリーニングがされない為

・2週間以上印刷をしていない場合
→印刷をしないで放置すると、インクヘッドが乾燥しインクが出難くなる。

・インクカートリッジ開封後、6ヶ月以上経過している場合
→インクの粘度が高くなったり、内部に空気が入り印刷不良の原因となる。

1.カートリッジの抜き差しを行う

何回か抜き差しを行います

カートリッジが正しく装着されていない可能性があります。認識できないカートリッジを一度プリンターから完全に取り外し、再度装着する動作を何度か行ってください。


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