こんにちは
二月に1度
介護施設で
談笑する
店長の山崎です
先日、中々会えない
98歳になる先代の
うちの爺さんが誕生日だったので
いつも書いている
絵日記風の絵↑を贈ってみました
贈った絵は
受付に預ける形で
届けてもらったのですが
ちょうど、同じ施設の方々と
デイサービスを受けている
最中だったらしく
贈った絵をデイの皆さんと一緒に
楽しんでもらえたようです
介護施設は日曜日に入れないので
訪問するときは月曜日が多いのですが
だいたい訪問する前日に
高知ならでは何ですが
日曜市という露店が
日曜に店を連ねる所で
昔ながらのお菓子を買います
水あめ、麩菓子、雷おこし、豆板
ゼリービーンズ、昆布飴など
好きそうな
レトロなお菓子を大量に買って
訪問がてら届けにいきます
大体、行くとベットで寝ていて
起こすところから始まります
「きたで、おじいちゃん」
「起きれるかえ」
<おーあつしかー>
<おおきゅうなったのう>
あつし→現在51歳
こんな感じで
30分近くは
同じことを繰り返しつつ
「おじいちゃん お菓子食べるかえ」
うなずく爺さん
袋を開けて
食べさせます
もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・
もう98歳ですが
食欲はあるらしく
次々に新しいお菓子を
ゆっくり、一つ一つ
食べ続けます
晩ご飯もあるので
そこそこにさせて
また、繰り返し7度目くらいの
<おおきゅうなったのう>
を言いながらも
商売の話や
家族の話をして
最後は手を握って
さみしそうな顔をみながら
「また、くるき 風邪ひきなよ」
と言い残し帰ります
あと2年で100歳
施設の中だけで
どこにも行けずかわいそうですが
静かな毎日を過ごしながら
長生きしてもらいたいと思っています
人生100年時代
何事にもアソビ心を忘れず
元気で暮らしていけるよう
頑張ろうと思います
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