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中医学的な肥満の考え方 中医学では、肥満も体質によって起こると考えます。 ですので肥満とひと口に言っても、さまざまな体質に分けられ、その人の体質に合った対処法(ダイエット)が大切です。ほかにも今現在なにかツライ、痛い、しんどいなどと言った症状がある場合、対処法によってダイエットが成功すると同時に、そのツライ、痛い、しんどい症状も改善することが多くあります。 それは肥満もツライ症状もすべて同じ体質からきている場合が多いからです。
体質診断をしてみると、暴飲暴食や夜にたくさん食べるなど食生活の乱れている人、運動不足の人、ストレスフルな生活の人など原因は人それぞれに異なる場合が多く、中医学的な体質的で診ると気(脾)虚、気滞、血瘀、湿痰などに分類されます。 その中でも大きく分けると、関連性がとても深い気(脾)虚と湿痰が混ざった「脾虚水滞タイプ」と気滞と血瘀が混ざった「気滞血瘀タイプ」に分けられます。
絶食(無理な断食)や偏った食事、カラダを冷やす食事などで無理なダイエットをしてかえって体調を壊しては元も子もありません。根本的な体質を改善することで、健康的に美しくダイエットをしましょう。 |
簡単肥満体質チェック があると考えられます。 |
チェックが多くついた方の体質に傾いている傾向です。 中医学では「未病」と言い、まだ病気とはいえるほどではありませんが、このまま放っておくとあるいはこの生活を続けているとやがて病気として症状が現れると考えます。
肥満も体質的な症状のひとつですが、今の体質を改善していくことで、肥満も解消し同時にその他にあるツライ、痛い、しんどい症状も改善していくケースが多いです。 もちろんココロの病も含まれます。
ダイエットだけでなく体質自体を改善しより健康で美しいココロとカラダを手に入れましょう。
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1.脾虚水滞(ひきょすいたい)タイプ |
「脾」とは、お腹のことで、つまり消化器系(胃腸)の働きのことです。 「脾」の働きが低下すると、せっかくオーガニックな高級食材や高価な健康食品などを飲食しても気血に変えることが出来ないので気虚(気の不足)や血虚(血の不足)と言った体質になってゆきます。 摂り入れる物も大切ですが、「脾」の働きを低下させないようにメンテナンスすることが大切なのです。
「脾」の働きが低下すると気血が作られなくなり、気虚や血虚と言った体質になりますが、同時に水を巡らせる働きも低下し湿痰(しつたん)と呼ばれる体質(水分代謝機能低下体質)になります。(別の呼び方に湿痰=水滞、痰湿、痰飲などがありますがどれも水の巡りが滞っている体質です) 肥満体質のひとつはこのタイプで「脾」の働きが低下(お腹が弱い)して水の巡りが滞ってダムのように水が堰き止められた状態でダブダブに水が余った水太り体質と考えます。このタイプの肥満体質を「脾虚水滞タイプ」と呼びます。
お腹を丈夫にして「脾」の働きを高めると、水の巡りが調いスムーズに流れるようになります。 脂っこいものや甘いもの、ビールや炭酸飲料の飲み過ぎなどもこのタイプです。 |
脾虚水滞タイプの特徴 |
お腹やお尻、太ももや二の腕がポチャポチャして、色が白く体全体がブヨブヨした感じです。 お腹が弱く、すぐ下痢をしたり、食が細い、食欲がない、あまり食べられない、食べるとしんどくなる、胸やけや逆流性食道炎になるなど胃腸症状が良く見られます。 汗をかきやすい(多汗症)、湿疹が出来やすい、帯下(オリモノ)が多いなど湿が多いのも特徴です。 舌は、ぼってりして大きく舌の周りに歯型がついていることが多いです。 声が小さく、動くとすぐ疲れる、すぐ座りたがったり横になりたがる、冷え症やカラダが冷たい、寒いのが苦手というのも特徴です。 なんとなくおっくう、めんどくさがり、動きが遅い、鈍いタイプも多いです。 |
2.気滞血於(きたいけつお)タイプ |
中医学では気の巡りが悪い状態の体質を「気滞」と言います。 「気」はココロも含めた全身をスムーズに働かせる生きるための根本的に必要な生命エネルギーと考えます。 「気」をつくるのは「脾」と「肺」です。 飲食した物を「脾」が水穀の精気という気を作り、呼吸によって「肺」が清気という気を作り、それが合わさって元気(原気)という気が作られます。 「脾」が弱くても「肺」が弱くても気が作れなくて気虚になります。
そして脾と肺によってつくられた「気」を、全身に滞りなく巡らせ運んでいるのが「肝」です。「肝は疏泄を主る」と言い、つまり肝が気を全身に伸び伸びと伸びやかに巡らせており、健やかに生命活動を営むことが出来るのです。
気の巡りが滞った状態の体質を気滞体質といますが、こ原因は「肝」が弱くなり働きが低下することによって起こります。この状態を「肝鬱気滞」と呼びます。肝が弱くなり働きが低下する主な原因はストレスです。イライラしたりセカセカしたり、常に怒ってばかりいたり、不満や不平を言ってばかりいるとやがて「肝」が病んできて弱くなり働きが低下します。 気の巡りが悪くなり気滞体質になるとやがて「血瘀」(けつお)と呼ぶ血の巡りが悪い体質になってゆきます。「気血同源」と言いますが、気の巡りが悪いと血の巡りも悪くなり、逆に血の巡りが悪いと気の巡りも悪くなるのです。 イメージは、「血」が「気」を背負って(おんぶして)、「気」があっちに行こう、こっちに行こうと指令して、「血」が気を運んでいくイメージです。ですのでどちらか一方が巡らなくなるともう一方も巡らなくなってしまうのです。 |
気滞血瘀タイプの特徴 |
ストレスフルな毎日で、イライラしたりムカムカしたり、時間に追われてセカセカしたり、常に怒りっぽかったり、不満や不平を抱き続けているタイプ。 カラダ中がパンパンに張った固太りタイプです。 肩こりや首の張りが強く、胸やお腹も固く張ります。 片頭痛など頭痛持ちで疲れ目や目の充血、ひどくなると耳鳴りやグルグルめまい、不眠多夢が起こります。 シミやクマ、肌のくすみがあり、生理痛や生理不順なども起こりやすいタイプです。 舌はシュッとした感じで細く締まった感じですが、色が悪く赤紫色や黒紫色、また下の裏の舌下静脈は太く膨らみハッキリしています。 ゲップやオナラが良く出て、カラダは筋肉質ですが固く 緊張していて柔軟性が少ない。 ほてりやのぼせを感じることが多く、歯茎の出血や鼻血、内出血など出血性の症状がある。 |
どちらのタイプかわかったら、 自分の体質に合わせたダイエット法で ダイエットが成功すると ほかに痛い・ツライ・しんどいと 悩んでいたカラダのトラブルが すべて解消しているかも!
肥満もつらい症状も 同じ体質が原因で起こっているので 体質が改善されると すべてが改善されるのです。
中医学のダイエットは 単に痩せたり体重を落とすだけでなく 体質を改善することで 健康的に理想的な体形になることを 目指します!
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養生法と改善策 |
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京都伝統中医学研究所では、健康的に美しくダイエットをするために、体質に合わせたお得な詰合せセットをご用意しています。 |
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