京都伝統中医学研究所とは(0秒!テンプレver2.0)

国際中医師が厳選した漢方食材とオリジナル漢方茶や薬膳茶を扱う専門店

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伝統中医学とは京都伝統中医学研究所とは薬膳とは大切なことプロフィール

伝統中医学とは…?

  「中医学」とは、 中国伝統医学のことで、日本では東洋医学や漢方などと言われています。
厳密には少し違いはありますが、元々は遣唐使などによって中国から伝わったもので基本的には同じものです。
中国伝統医学、略して中医学と言い、欧米ではTraditional Chinese Medicine、略してTCMと呼ばれ現代医学の補完代替医療としてWHOも公式にその効果を認め、さまざまなシーンで活用されています。

WHOが公式に医学と認めている理由
1.基礎理論があること。
2.エビデンスや臨床データがあること。
3.世界標準で現代人や現代病にも有効なこと。

 世界には、土地や民族ごとにさまざまな医療や治療法があります。
しかしそれらは、その土地やその民族には有効でも、ほかの地域や民族には効果が証明されていないものがほとんどです。
中医学は、なぜ病気になるのか?どうしたらその病気が治るのか?という理論が整っていて、その理論は世界標準でありどの土地や民族の人にも有効で、その理論が臨床データで証明されています。
中国はじめ台湾やベトナムなど東南アジアはもとより、今ではアメリカやヨーロッパでも現代医学と並んで中西医結合医療として様々な場面で活用されています。
 さらに、現代医学の検査では病気と診断されない不定愁訴や体調不良などを、中医学では「未病」と呼び体質の偏りによる病気の芽として捉え、大きな病気にならないようにその時点ですぐにその偏りを元に戻す治療を行ったり、病気の予防を行う養生法など自分自身や家庭で活用できる知識や知恵が満載です。

 中医学は、陰陽五行論という中国哲学のフィルターを通し四診と呼ぶ診察法で「寒・熱・虚・実」の偏りを診断します。そして今現在の偏りを今現在の体質と捉え「証」と呼びます。
その偏った「証」をどのようにして正常に戻すかという治(療)法を考察し、中葯(漢方薬)、鍼灸、推拿、薬膳、気功などを用いて治療を行います。
この一連の診察から治療の過程を弁証論治と言い、厳密には、この弁証論治の過程を行わないものは「中医学」とは言いません。

 よく「私にあった薬膳茶はどれですか?」と言いう質問を受けますが、今の貴女の体質(証)に合った薬膳茶はどれか?は、
今の貴女の体質がどのように偏っているかを把握しないとお答えできないのです。
 テレビや本を見ていると現代医学のお医者さんでさえ、「水を飲んだ方が良い」という医師もいれば、「飲まない方が良い」という医師もいます。
また「お肉は食べない方が良い」という医師もいれば、「毎日お肉を食べて元気です」という人もいます。コーヒーなどもしかり。どっちが本当なの?

 それは「いまの貴女にとって」という言葉が抜けているのです。

 このように今の貴女のカラダの状態を、「寒・熱・虚・実」のどの状態に偏っているのかを診断することを弁証と言います。診察のことを証を立てるとも言いますが、「寒・熱・虚・実」のどれかに偏っているかを判別することが大切で、カラダの現状を把握しないと正常には戻せないのです。
人それぞれ偏りは異なり、また同じ人でもその時々で偏りは異なります。なのでその都度弁証して、今現在のカラダの偏りを診断し、その偏りを正常に戻すことを、その都度行うことが大切なのです。
その人の、その時のカラダの状態に合わせた治療を行うからこそ中医学はオンリーワンの医学と言われます。

 高度な診察や治療は、専門的な知識や技術が必要で、それをマスターするには長年の勉強や経験が必要ですが、中医学の特徴は「未病」の段階で治療をスタートすることが出来て、もっとひどい症状になることを避けることが出来るということです。
 西洋医学では、「ちょっとしんどいな」とか「最近、調子が悪いな」と感じたら、病気がひどくならないうちに早めに治療してもらおうと思って病院に行き検査を受けても、数値が病気レベルになっていないと薬の処方や治療をしてもらえません。
そういう場合、お医者さんはだいたい「しばらく様子を見ましょう」と言います。いつまで様子を見るかというと、数値が病気レベルになるまでです。病気になったり症状がひどくなったら困るので病院に行っているのに、病気になるまで様子を見ましょうと言われるのです。
西洋医学では、基本的に治療は病気にならないとできないというシステムです。「実証主義」と言って本来この臓器や骨や関節はこういう形をしていて正常で、この形から出っ張ったりへこんだりしていると異常=病気と捉えたり、この臓器や血液の数値はこの範囲内にあるのが正常=健康でこの範囲より少なくなったり多くなり過ぎると異常=病気になったと診断されます。
そして、その異常になった形や数値を「手術か薬」で本来あるべき形や数値に戻していくことを治療とします。なので異常な形や数値になるまで元に戻す治療が出来ないという現実があります。
なんかおかしいですよね???。

 でも、中医学は自分でちょっと体調がおかしいなと感じたらすぐに治療を始めることが可能です。つまり、黄色信号から赤信号にならないようにすることが可能なのです。
病気の芽が出た時に、大きく育たないうちに刈り取ってしまおうという考えが中医学です。それを「治未病」と言い、すでに2000年以上前に書かれた医学書にも「上工治未病」と書かれ、優秀なお医者さんは未病を治す医者だと言われているのです。

 さらに中医学では、未病にもならないようにする知恵があります。病気にならないようにする予防法がたくさんあります。それが「養生法」です。
 何千年もの長きに渡って積み重ねて来られた、生きた人間での臨床データを基に編み出された来た健康回復法や病気の予防法の知恵の結晶が養生法です。
 中には迷信のようなものもあるのは事実ですし、長い歴史の中で実際に効果がないものは捨てられ、効果のあるものだけを取捨選択されて今でも進化し続けているのが「養生法」です。
 難しい理論の研究や技術の習得は専門家にお任せして、私たちは今すぐ実生活の家庭で即活かせる知恵を養生法として活用すべきです。
先人が積み重ねてきた貴重な知恵を実生活に活かして、より健やかにそして家族みんなが穏やかに毎日を過ごしていただきたいと思います。

京都伝統中医学研究所とは…?

 2009年9月に、京都市右京区太秦という地にご縁があり、中国伝統医学の知恵を活かして「頑張る女性を応援する」というコンセプトでスタートしました。
 私たちは、女性が明るく元気で頑張っていることで、家庭や職場が楽しい場所になり、そこにいるみんなも元気に活躍できると考えています。
家庭でお母さんが元気がなかったり病気で寝込んだりすると、お父さんも仕事に専念できないし、子どもたちも勉強やスポーツなどに集中できません。
お母さんが明るく元気でいてくれるからこそ、家族みんなが外で元気に活躍できるはずです。男女平等が叫ばれる現代にそのようなことを言うとお叱りを受けるかもしれませんが、それは今に始まったことではありません。ずっと昔からそうじゃないかなと思います。

 実際、私は母(本人が)が50歳の時に亡くなりました。一人っ子の私は、成人にはなっていましたが、その後我が家は父と二人暮らしになり、やはり寂しい思いをしました。
だからこそ、女性は家庭の太陽だと思いますし、その太陽が明るく元気でいつもニコニコと輝いていて欲しいのです!

 しかし現実は…女性の多くは仕事や家事などのストレスや過労で疲れているのが事実です。よほどひどい場合は病院に行くでしょうが、少々しんどいぐらいでは、毎日の忙しい生活の中でガマンして頑張っているのが現状ではないでしょうか。
 私たちはそのような頑張る女性に、中医学の知恵と技術を使って少しでも癒し元気になっていただきたいという想いで、当時京都ではまだ無かった中医学を基本とした推拿の専門店として、京都伝統中医学研究所付属「中医推拿 楽楽堂」を開業し、さまざまな不調で悩む多くの女性の皆さまを独特な中医推拿療法で癒してきました。
また、ヨガ教室などで「季節の養生法」など各種講座やNHK文化センターでも「くらしに活かす中医学」という講座を担当し中医学の知恵をお伝えする講座を開催してまいりました。

 中医学では、病院に行くほどでもない不調を「未病」と言い、それを薬膳やツボなどで癒したり、病気を予防する養生法があります。そんな中医学の知恵を少しでも暮らしに活かして、未病を癒しひどくならないうちに改善するお手伝いをしたいと思っています。
 現在は、コロナ禍でもあり、どうしても施術は二密(密閉、密接)になりますし、講座も多人数が集まるので開催することが出来ず、推拿施術や講座は出来なくなっています。
 お蔭さまで、薬膳のオンラインショッピングがとても忙しくなっていますので、薬膳茶や薬膳食材などで皆さまの健康づくりのお役に立てられるよう頑張りたいと思います。

薬膳とは…?

 また、毎日食べている食べ物は、人を健康にも病気にもするものです。お母さんが家族の健康を願って毎日作っているお料理に、中医学の薬膳の知識を少しでも取り入れることで、さらに家族の病気を予防したり健康を保つことが可能です。
 私はいつも講座などで「スーパーマーケットは”薬箱”ですよ」とお話しします。
風邪をひいて頭痛や咳が出る時、薬箱からどの薬を選びますか?
頭痛がするときは頭痛薬を、咳が出る時は咳止め薬を選ぶはずです。美味しい味の薬や安売りコーナーの薬を選ぶはずがありません。スーパーマーケットでも同じです。自分の今のカラダに必要な食材を使ってお料理を作るべきです。美味しいからや安売りしているからで食材を選んではダメですよ。
 お父さんが昨夜職場の宴会で焼肉だったら翌朝は消化の良いやま芋粥にしたり、子どもが遠足や運動会、また大切な試験の前の夜なども消化の良い温かい柔らかい煮物などを食べさせてあげるべきです。
元気にしなきゃとか喜ぶからと言ってトンカツやステーキでは、大切な日に体調最悪になりかねません。
 家庭の女子が生理になったら、その後の1週間ぐらいはなつめ枸杞の実金針菜など「を補う食べ物を食べて失った血をその月内に補っておくことが大切です。放っておけば毎月毎月「血」を失っていき貧血になるのは当たり前です。

 中国や台湾では、こういったことは普通のことで、家庭でおばあちゃんやお母さんから教わります。
働くお母さんが多い中国や台湾などでは、おばあちゃんが朝起きてきた孫たちの顔色や舌を観察して今日は何を食べさせようかと献立を考えるそうです。これが本当の「薬膳」です。中医学の知恵が暮らしに活かされているのですね。
 お母さんは、子どもたちの成績ばかり気にしないで、顔色や舌の状態、ウンチは毎日出ているか?今日はどんなウンチだった?なども聞いてあげてください。ちょっと下痢気味だったと言う日や、2~3日出てないということもあるかも知れません。
それぞれの日の体調に合わせた献立を考えてあげて欲しいなと思います。子どもだけじゃなく、たまにはお父さんのカラダのことも聞いてあげてくださいよ。(笑)
「今日なに食べたい?」って聞くことも大切ですが、カラダのことを聞いて献立を考えることも大切です。

 逆にいつもは「焼肉!」とか「ハンバーグ!」とか「とんかつ」などと返って来るのに、今日は「あんまり食べたくない」とか「おうどん」などの返事の時は、ちょっと体調悪いのかな?「お腹調子悪い?」と聞いてあげてください。体調が悪い時も不安や悩み事がある時も食欲がないものです。また、いつもは大盛りでもペロッと食べるのに、大好物を残してるって時もちょっと異変ですよね。

「どうかした?」って聞いて早めに芽を摘み取ることが大切です。

放っておくとカラダやココロの病気はどんどん大きくなってしまい手遅れになってしまいます。お母さんも忙しいでしょうが、日ごろの観察が大切です。ちょっとした異変を察知する「兆し」を読み取る力が、大きな災厄を防ぐことに繋がります。家族の病気は大きな災厄です。普段の食べ物からも観察できますので、注意深く観察して災厄を防いでくださいね。

 

 薬膳や養生法も、今のカラダが寒・熱・虚・実のどの状態に偏っているかを把握して、その偏りを正常に戻す食べ物を選んで食べることで、少しずつ体質は改善していきます。
漢方薬に比べて即効性はありませんが、毎日食べるものなので必ず効果は現れます。
是非、毎日の暮らしに薬膳や中医学の知恵や養生法を取り入れて、体調不良を自分で癒し、病気にならない健やかな日々をお過ごしください。京都伝統中医学研究所は、中医学を通じて皆さまの健康づくりのお役に立ちたいと願っています。

私たちが大切にしていること

 中医学の学びと施術院での推拿施術を通して、多くの女性がカラダのことで悩んだりツライ思いをしていることを知り、また私自身が母を早くに亡くし寂しい思いをしたことから、女性が元気で頑張ってくれないと日本はダメになると思い、仕事や勉強、スポーツ、家事、育児に頑張る女性を応援しようという想いで京都伝統中医学研究所を開設し、推拿施術をはじめ各種中医学講座や薬膳茶の企画、製造、販売や普段手に入りにくい安全で安心できる薬膳食材の販売などを行っています。

 私たちが大切にしていることは、
基本的原則として「中医学の理論に従っていること」です。
どんなにカラダに良いものであっても、中医学の理論に従っていないものは取り扱いません。
 良くお客様から、「テレビでこう言ってたんですが」とか「ある整体院でこう言われたんです」…などという言葉をお聞きすることがありますが、そんな時に私はすべてそれは中医学の理論に合っているか?中医学で学んだ通りか?という風に考えるようにしています。
 いくらカラダに良いと言われたり有名な先生が言われたことだとしても、中医学で習ったことがない話だったり、中医学では使わない治療法などは、私にはよくわかりません。
お客様には、「それは中医学でもそのように考えますよ」とお答えしたり、「そのようには中医学では考えないので、よくわかりません。その先生に直接なぜそうなのか伺ってみてください」とお答えします。
 カラダに関することや治療法、養生法はすべて中医学で学ぶことを物差しとするようにしています。
なぜならWHOがエビデンスに基づき医学と正式に認めているのは現代医学と伝統中医学だけだからです。逆に言うとそれだけ自分自身にとってもお客様にとっても信頼でき安心できる基礎になりうるからだと考えます。

 そのうえで、取り扱う商品については、

1.安心、安全であること
2.美味しいこと(継続することが大切なので少なくとも不味くないこと)
3.経済的なこと(継続するために希少で高価過ぎるものでないこと)

そして、そのコンセプトを守るために、すべて自社で企画、原料調達、生産加工、販売をすることを大切にしています。

 なによりも食べ物で今の不調を改善しよう、また病気にならないために予防しようという「薬膳」なのに、安心してお召し上がりいただけるものでなくてはなりません。
そのためにまず第一に安全な物しか取り扱わないことにしています。
現在、商品に使っている原料はほとんど国内で調達した物か台湾から輸入した物に限定しています。
基本はオーガニックなものを取り扱うようにしていますが、オーガニックなものとなるとどうしても高価なものになってしまう傾向にあります。
「薬膳」は一回や二回食べただけで症状が改善したり病気を予防できるものではありません。
出来るだけ継続してお召し上がりいただくためにも経済的な物が良いと思っています。経済的にもお安く購入で出来て、その中でもより安心で安全なものを提供しようと考えています。

 一番最初は上海中医薬大学に研修に行った際など、上海でなつめや白キクラゲや中国茶などを購入して帰ってきていましたが、やはり現地の多くの主婦たちの、「野菜専用洗剤で洗ってから食べる」とか「オーガニックや日本産の物などを選んで食べる」といった声をお聞きして中国での購入や直輸入は一切中止することにしました。
その後、皆さまにより安心してお召し上がりいただくために、安全な商品の仕入れに大変苦労したのですが、現在では台湾の漢方専門店から調達しています。
台湾は、日本以上に食品衛生基準が厳しく、オーガニック基準や残留農薬基準などはヨーロッパやニュージーランド並みの厳しさだそうです。
台湾は日本に対してとても友好的な国(地域)ですが、2021年の今でもまだ福島県はじめ東京電力福島原発の周囲5県の農水産物は輸入禁止となっています。
また、中国産のものであっても、そのまま中国国内で流通するものと台湾や日本に輸出するものでは全く違う基準で生産されているようです。
 当店が輸入しているものは、基本的には台湾でオーガニックまたは最低限の農薬で栽培され残留農薬基準に適合したもののみですが、中国産のものでも台湾での厳しい輸入規制にパスした物のみを扱っています。
より健康になるためにお買い求めいただく当店の顧客には、必ず自分や自分の家族でも安心して食べられる安全な物しか販売いたしません。

 現在は、日本に輸入する植物は粉末などに加工されたものでない限り、輸出する国の植物検疫の条件に適合しているという「植物検疫証明書」が必要です。この証明書の無いものは輸入することが出来ません。
そして厚生労働省の植物検疫事務所に確認しましたが、この証明書がある植物は、日本に輸入される前に虫やカビが付着することは100%(と言えるほど)ないでしょうということでした。
万一、虫やカビが発生しているとすれば、日本に輸入後、倉庫などで保管されている間に発生した物の可能性が非常に高いという見解でした。日本の高温多湿な環境では、虫やカビの発生が非常に高いそうです。
 当店では、仕入れ先も常温保存の場合でも5℃以下の低温倉庫で保存し、店舗に仕入れた後も冷凍庫や冷蔵庫で保管し、皆さんからご注文をいただいてから保管場所から取り出して袋詰めなどの生産加工を行い、すぐに発送手続きを行うようにしています。
 生産加工からメール便でポストにお届けするまで1~2日以内にお届けできるように配慮しています。

 それでも、「新疆なつめ」などでカビが発生していると連絡をいただくことがありますが、仕入先で10回以上検査をしていますが、カビ菌が確認されたことは一度もありません。
カビに見えるようなものは、なつめ自身が成熟過程で出来たキズを自然に修復した傷跡が成長して残ってしまうのです。
また、シワの中に非常に細かい粒子のような粉末の砂が入り込んで、洗浄しても取り切れていない場合もあります。また成熟した実を刈り取る直前に、鳥などが突いた傷があるものもあります。
出来るだけそういった物は確認して手作業で取り除くようにしていますが、万一不良なものが混入していた場合は、すぐにお取替えいたしますので、お手元に到着後すぐにご連絡ください。

 そしてもう一つ、継続していただくためには「美味しい」ものでなくては続けられないと考えています。
 お母さんが、子どものアトピーや喘息などなどを漢方薬で治したいと考えて高価な漢方薬を買われるのですが、子どもに飲ませると苦いとか不味いと言って飲んでくれないということがよくあります。
せっかく高いお金を払って買ったのに1回飲んだだけでそのまま放置されていることが多いです。私たちは、続けるためにはやはり飲んで美味しいと思えるものが大切だと思います。
 漢方薬は、カラダに補う物は甘いものが多いですが、余分な熱を冷ましたりデトックスなどカラダから追い出すものは苦い薬が多いです。
食べ物も同じで、巡りを良くしたり余分なものを追い出すものは苦瓜や菊花、オクラ、タラの芽や緑茶など苦味のものが多いです。
いくらカラダに良いと言われても、本当に病気じゃないと苦い、まずいものは食べ続けられませんよね。食べ続けられるように、出来るだけ美味しいと感じられる薬膳茶や食材、スープなどを提供するようにしています。そして、お鍋やスープなども、お母さんや大人だけでなく子どもたちも一緒に食べられる味のものを扱うようにしています。

プロフィール

株式会社リージュ代表取締役、京都伝統中医学研究所 代表 

国際中医師、国際中医推拿医師、薬膳指導士、健康体操指導士

松本雅彦 (1959年3月生)

大学卒業後、ホテルやゴルフ場などサービス業で16年間サラリーマンを経験。
子どものころからゴルフによる腰痛が持病となりあちこちでマッサージなどの治療を受けるがなかなか治らす、また両親がガンを患い母を亡くしたことなどから東洋医学に興味を持ちはじめる。(父は、53歳で胃がん、72歳で膀胱がんを患い二度の大手術をしましたがお陰様で元気に回復し、86歳まですき焼きやステーキなどお肉が大好物で長生きしました。)
37歳で脱サラ後、腰痛に効果があると聞いて健康体操教室に通い、そこで中医学や経絡を学び中医学の知恵やその効果を知る。
 たまたま新聞折込に入っていた「中国気功整体」という怪しげなチラシをみて気功整体???という言葉に惹かれ、どんなことをするんだろうという好奇心で施術を受けに行った治療院で、その後師匠となる中国人気功師の李占法氏に出会い、彼の施術に癒され入門して気功整体の施術法を学ぶ。
李老師(と言ってもひと回り年下です)の治療院で施術をして働く傍ら、中医学への興味を深め、さらに奥深い理論を学ぼうと上海中医薬大学関西校(現在は日本校)に入学し、本格的に中医学の勉強を始める。解剖研修や臨床研修など何度も上海にある上海中医薬大学本校にて研鑽を深め、その後独立して同じ考え方の坪田雅子女史(彼女も李老師に師事、上海中医薬大学日本校で中医学と推拿を学び国際中医師、その前は有名ホテルのシェフとして調理師免許も取得)とともに「中医整体 楽楽堂」を開業。その後ご縁があって2009年に現在の地に移転し「中医推拿 楽楽堂」をオープン。
2016年より楽天市場店をオープンし現在に至ります。

店に飾ってある額の『大医精誠』とは、唐の時代に孫思邈(そんしばく)という医聖によって著された『備急千金要方(びきゅうせんきんようほう)』に書かれた言葉です。私たちがとても大切にしている言葉です。

京都伝統中医学研究所は、私(松本雅彦)と

坪田雅子

国際中医師、国際中医推拿医師、薬膳指導士、調理師

の2名オペレーションで運営しています。

 幼少期からほぼ京都から出たことがない二人が、誠心誠意自分たちがこれまで学んできた中医学の知恵を、皆さまの暮らしで活かしていただいて元気に活躍してもらうために少しでもお役に立ちたいと思っています。
 中医学やのことやカラダのことなど、気になることがあれば、私たちでお役に立てることがあれば、なんでもお答えしますので、ご遠慮なく下記のLINE公式アカウントにご登録の上お問い合わせください。
また、毎日を健やかに過ごしていただくために「二十四節気の養生法」やお得なセール情報などもメールマガジンやLINEで配信しています。メルマガの登録&ラインのお友達登録もよろしくお願いします。

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