ビールの源である麦芽の種類は5種類。
種類ごとに名前はもちろん 産地、色、味の違いを丁寧に教えてもらっているところです。
「このまま食べても美味しいよ」と教えてもらったので、麦芽をちょっと味見させていただきました。
"エールモルト"という麦芽は、ほんのり甘味、
"カラメル麦芽"は、カラメルのようなほろ苦い香ばしさがあり、ふたつとも深い味わいです。この小さな麦芽から美味しいビールが生まれるんですね! |
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麦芽を粉砕させる機械「モルトミル」です。
この大きな機械で一気に麦芽を粉々にします。
本来なら この機械の高い位置から麦芽を入れなければならないのですが、そんな重労働を緩和してくれる素晴らしい機械がコレ!
「モルトミル制御装置」です。床下30cmのところにある入口に麦芽を入れて 制御装置のボタンを押します。そうすると、あっという間に管を隔てて、下から上へと一気に麦芽が移動されます。このような機械が導入されているのは他の地ビール工場でも数が少ないとのこと。腰を悪くするブルワーが多いと聞き、なるべく負担を軽くできるように…と会社側の配慮のもと、この機械が導入されたそうです。「感謝してます」とは園田さんのコメント。 |