東リパネルカーペット 「施工マニュアル」


お部屋の間取りと枚数の目安


東リファブリックフロアが敷ける床面は?

○…フローリング、塩ビタイル・シート、クッションフロア、大理石・セラミックタイル(表面が平滑なもの)
×…モルタル・コンクリート、畳・カーペット


手洗い・丸洗いOK!

子供達の食べこぼし・ペットのいたずらで汚れてきたら、汚れた部分だけ 外して手洗いできます!!
もちろん、汚れがひどい時にはその部分だけ 交換すれば、新調同然!!陰干しで乾燥させてください。


施工前に注意すること

・床に段差・隙間・凹凸のある場合、目地部分に段差が生じることがあります。目地部分のほつれ、毛羽立ち、傷みの原因にもなりますので、平滑な床に施工してください。
・開封後、製品の端部から繊維クズがこぼれることがありますが、品質に問題ありません。施工前に繊維クズを落としてから施工してください。
・ホコリ、砂、油(ワックス含む)、水、ゴミなどは、施工前に除去してください。
・塩ビ系床材仕上げの床暖房下地に敷設すると、吸着材によって下地床材が変色することがあります。床暖房の場合は表面仕上げ床材の種類をご確認の上施工してください。
・全面接着工法で施工した場合、裏面の吸着加工の効力は低下します。フローリングや塩ビタイル等の床材の上に再施工できませんのでご注意ください。
・全面接着工法で施工した場合、取外す際に裏面の吸着加工が下地に残ることがあります。
・防音木床など柔らかい床には吸着しにくい場合があります。
・ワックスが塗布された床材上への使用の場合、剥がした時にファブリックフロア及び副資材裏面に加工されている吸着材の跡が一時的に床材の表面に残ることがありますが、時間の経過とともに消えます。(ワックスの種類によっては取れにくい場合があります。)
・ファブリックフロアを取外した後に、床面(フローリングなど)が滑りやすくなる場合があります。その際には、床用の中性洗剤を染み込ませた雑巾でよく拭き、その後、床に残った洗剤を拭取る事で軽減されます。



はじめにどのように敷くかイメージしてみる

東リファブリックフロアは、並べ方いろいろ。自分のイメージどおりに敷くために、サイズや色使いなどレイアウトを考えてみるのが大切です。
まずは 部屋の大きさを計りレイアウトを描き、できあがりをイメージしてみましょう。
家具や柱がある場合、部屋が三角形や、台形の場合なども、そのかたちにあわせて、できるだけ忠実に描けばGood!

~お部屋全体に敷く場合~
1.掃除する・・・ホコリ・砂・油(ワックス)・水・ゴミなど除去します。
2.配置を決める・・・ファブリックフロアをそのまま床に並べ配置を決めます。
3.敷込み・・・ファブリックフロア裏面の透明フィルムを剥がし、敷込みます。この時、裏面の吸着材が床になじむように上からしっかりと押さえてください。

部屋の基準線に沿って、部屋の真中から放射状に並べていきます。
基本は市松貼りで! パネルカーペットは、やわらかです。パイルが目地にはさまれないように「市松貼り」で敷きましょう。

~ラグ風に敷く場合~
1.掃除する・・・ホコリ・砂・油(ワックス)・水・ゴミなど除去します。
2.配置を決める・・・ファブリックフロアをそのまま床に並べ配置を決めます。
3.敷込み・・・ファブリックフロア裏面の透明フィルムを剥がし、敷込みます。この時、裏面の吸着材が床になじむように上からしっかりと押さえてください。

部分敷きの場合は、パネルカーペットの周りを見切材(別売)とコーナージョイント(別売り)でとめると、すっきりきれいに仕上がります。
また、ズレ防止のための滑り止めAKテープ(別売)もございます。


※詳しくご確認されたい方は東リファブリックフロア 施工マニュアル&お手入れ読本をご覧ください。