京大式カードについて

B6 128m/m×182m/m 横罫9.2m/m


情報カードは、明治時代に市販されはじめ、6×4.8×5インチサイズは、大学や研究所等で、学術的用途に使われてきました。

B6判が新しいサイズとして一般に使われるようになったのは、元京都大学教授の梅棹忠夫著「知的生産の技術」(昭和44年発刊 岩波新書)により、B6判カードが
「京大式カード」として紹介され、市販されるようになってからです。

B6判という軽便さから、今も多くの人に愛用されています。

梅棹忠夫(UMESAO TADAO)氏
1920年6月13日 京都市生まれ 理学博士
大学は主として動物学を専攻、内蒙古の学術調査を通じて民族学に転じる
初代国立民族学博物館館長 



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