玄米だけをじっくりと焙煎してつくる、
それが「玄米デカフェ」です。
味わいはコーヒーのような苦みもありますが、
香りは芳ばしい玄米。
それでいて玄米茶とは違い、紅茶でもない。
まったく新しい飲み物でありながら、
米の風味がほのかに感じられ、
どこか懐かしい味わいのある
日本生まれ、日本らしいジャパニーズ・ティーコーヒーとでもいうべき飲み物「玄米デカフェ」です
カフェインが全く入っていないので、カフェインが苦手な方、
お子様、妊婦さんはもちろん、
コーヒー好きの方でも、ナイトタイムや
ついついカフェインをとりすぎてしまう方は3杯目以降からは玄米デカフェに置き換えるなどもオススメです!
玄米デカフェの原料の玄米は、伊勢神宮のお膝元である三重県が長い歳月をかけて作った、新しいブランド米「結びの神」を使用しています。
「結びの神」の名前は、『食・地域社会・自然』などと『人』との間で、「つながり」が薄れていると言われているなか、生産・流通・消費の「つながり」や食卓における人と人との結びつきの「わ」(輪・和)などの願いを込めて命名されました。
寿司米コンテスト国際大会にて特Aランクを受賞したこともあるお米で、
米粒が大きくもちもちとして美しい炊き上がりで、べたつきが少なく、噛みしめるほどに味わいが広がる「あじわい米」です。
国民1人が1年間に食べるお米の量は1962年の118.3kgをピークに下がり続けており、2022年では50.7kgと約半分にまで減少しています。特にコロナ禍により、減少ペースはさらに加速しました。当然、供給量が変わらないのに需要が下がっているので価格は下がる一方です。
生産者の高齢化、米の価格低下による収入減により、生産の担い手が著しく不足しており、それに伴い年々、耕作放棄地も拡大し、荒れ放題の田んぼが全国で増えています。日本の原風景が失われる他、害虫・害獣による悪影響、防災機能の低下などの問題も出てきています。
主食用としての米の需要が下がっているので主食用を飼料用米や工業用に転用して需給バランスを保っています。飼料用米にした場合は国から補助金を出して農家さんの所得を補償しています。
農家さんの減少・食料自給率の低下など、様々な問題が出てきています。
お米の新しい可能性として、玄米デカフェ・結びの神を開発しました。 |
温暖化が進行してくと、生産できる地域が限られているコーヒー栽培の栽培地が減少していく恐れがあります。それとともに品質の低下を招く恐れもあるといわれています。
この懸念事項はコーヒー2050年問題と言われています。
栽培地の減少により、収穫量が減少し、コーヒー栽培で生計を立てている農家が貧困状態に陥る可能性があります。また、栽培地の気候変動により手間が今まで以上かかり、より生計が立てにくくなり、コーヒー栽培を辞める農家が増えると予想されています。
2011年から2019年までで価格が40%も下落し、2021年は高騰するなど価格が安定していません。
AFP通信によると「最高級コーヒー豆でも利益は1杯2円以下」と報じられており、生産農家さんは安定した収入が得られていない状況です。