【消臭】自然の力で臭いをなくそう
安心・安全で地球にやさしい微生物消臭剤
グラム染色 x40 生細胞:桿状の菌 胞子:光っているもの
バチルス菌の消臭能
バチラス・サブチルス(通称:バチルス菌)は、様々な実証試験の結果から、アンモニア臭・アミン臭などに対する消臭能が、官能的にも数値的にも確認されています。
[実験例]
JR東日本収集ごみに対する消臭効果(生ごみに対してバチルス菌をスプレー)
調査項目 |
バチルス菌散布前 |
バチルス菌散布後24時間 |
アンモニア 刺激のあるし尿臭 |
16.0 |
<0.2 |
メチルメルカプタン 腐った野菜のようなにおい |
<0.5 |
<0.5 |
アセトアルデヒド 汗・体臭のにおい |
<1.0 |
<0.1 |
アミン類 魚・肉等の腐敗臭 |
20.0 |
<0.5 |
単位 : ppm 資料 : JR東日本 盛岡操車場
バチルス菌の安全性
枯草菌(Bacillus subtilis)
バチラスサブチルス菌は、土壌中に広く存在している微生物であり、食品・家畜用飼料・医薬品等に幅広く利用されています。バチラスサブチルスナットウは、日本においてもっとも有名かつ一般的な細菌のひとつであり納豆を製造するために用いられています。
微生物消臭剤(粉末タイプ)
バチルス菌をバーミキュライト(土)に付着させて作った商品です。
「クリーンTB21」 は・生ごみ・生ごみ処理機・コンポスト・簡易トイレ・汲み取りトイレ・シンクの配水管・etc…にご利用ください。
「ペットと爽やか生活」 は、安心してご使用いただけるペット用バイオ消臭剤です。
- 微生物消臭剤(粉末タイプ)の内容成分と効果
- 内容成分
バチラスサブチルス菌
バーミキュライト(砂)
- 消臭効果
バチラスサブチルス菌による悪臭元の分解。
バチラスサブチルス菌は、菌自体が生存するために周囲の有機物質(アンモニア等)を餌として分解します。
リキッドタイプのような即効性はありませんが、菌をバーミキュライトに付着させているため長時間にわたって効果が持続します。
- 微生物消臭剤(粉末タイプ)使用方法
- 生ゴミ
ゴミの上から全体に振りかけて下さい。あらかじめゴミ箱の底にまいておくのも効果的。流しの三角コーナー等にもお使いください。
- 灰皿
灰皿に本品と少量の水を入れて。
- シンク等の配水管
寝る前に、適量の水とともに流して。
- 浄化槽
清掃を行ったあと、一面に振りかけて。その後も定期的に振りかけると効果的。
- コンポスト
ゴミを入れる前に1袋の3分の1の量を入れ、その上にゴミを入れてください。投入したゴミの量約20cmごとに平均に一面にまいて下さい。消臭と発酵促進の両方の効果でよい堆肥ができます。
- 屋外のペットや畜産
周辺にまいて下さい。ふん尿をする砂等にまんべんなく混ぜても効果的です。
- 汲み取り式といれ・簡易トイレ
汲み取り直後、便槽に1袋入れ、1ヶ月に1度くらいの割に追加してください。
・初回のみ便槽と同時に汲み取り口からも1袋散布すると効果が早まります。
・便槽のタイプによって効果の早さが多少異なりますが、有効菌を便槽になじませ、定着すれば必ず効果がでます。
・菌が定着後は、1ヶ月に1度くらいの割で、汲み取り直後に1袋分をバケツ1杯の水と一緒に便槽に散布してください。
その他、身の回りの気になる臭いにお試しください
[注意事項]
・直射日光を避け、小さなお子様の手が届かない、涼しいところで保管してください。
・塩素系の洗剤や漂白剤を使用すると微生物が死滅し、効果が無くなります。
・食べないでください。
- バチルス菌の消臭能 実験例
微生物消臭材「クリーンTB21」に使用されている微生物(Bacillus subtilis)の消臭能についての実験結果です。
- バチルス菌の経口投与(豚)
検査項目 |
バチルス菌投与前 |
バチルス菌投与後 |
直後の糞 |
古い糞 |
直後の糞 |
古い糞 |
アンモニア |
5 |
50 |
0* |
0 |
トリメチルアミン |
6 |
11 |
0 |
0 |
単位 : ppm (*検出限界以下) 資料 : 出光
- JR東日本収集ごみに対する消臭効果(生ごみに対してバチルス菌をスプレー)
調査項目 |
バチルス菌散布前 |
バチルス菌散布後24時間 |
アンモニア |
16.0 |
<0.2 |
メチルメルカプタン |
<0.5 |
<0.5 |
アセトアルデヒド |
<1.0 |
<0.1 |
アミン類 |
20.0 |
<0.5 |
単位 : ppm 資料 : JR東日本 盛岡操車場
- バチルス菌の経口投与(豚)
調査項目 |
糞便中アンモニア態窒素濃度 |
バチルス菌投与区 |
220 |
無投与区 |
305 |
単位 : μg/g 資料 : 鳥取大学獣医学部
- 腐らせた魚の粗にバチルス菌を添加
検査項目 |
悪臭発生率 |
バチラス菌添加 |
無添加 |
メチルメルカプタン |
45% |
95% |
エタノール |
50% |
89% |
(GC−MSの最大発生検出値を100%とした) 資料 : 群馬大学工学部
- インドール・スカトールの分解を発色度合により判定
検査項目 |
悪臭発生率 |
バチラス菌添加 |
無添加 |
インドール |
− |
+++ |
スカトール |
+ |
+++ |
− : 完全分解 資料 : AHC付属総合研究所
- バチルス菌を悪臭成分であるトリメチルアミンに添加
トリメチルアミン |
5分 |
10分 |
30分 |
消臭効果(%) |
バチルス菌添加 |
20 |
6 |
0.5> |
99.3 |
無添加(純粋) |
70 |
40 |
8 |
− |
単位 : ppm 資料 : AHC付属総合研究所
- バチルス菌を悪臭成分であるアンモニアに添加
アンモニア |
5分 |
10分 |
30分 |
60分 |
消臭効果(%) |
バチルス菌添加 |
70 |
58 |
29 |
9 |
91.8 |
無添加(純粋) |
110 |
102 |
78 |
62 |
− |
単位 : ppm 資料 : AHC付属総合研究所
- バチルス菌の散布(男子用トイレ)
調査項目 |
投与前 |
1時間後 |
24時間後 |
48時間後 |
アンモニア |
4 |
2 |
1 |
1 |
トリメチルアミン |
80 |
2 |
0 |
1 |
単位 : ppm 資料 : 秋田農業短大
- バチルス菌を汲取式トイレに散布
調査項目 |
バチルス菌散布後 |
効果あり今後使用したい |
5名 |
効果あり今後の使用は検討 |
2名 |
効果に疑問を感じる |
2名 |
官能法
- バチルス菌を汲取式トイレに散布
調査項目 |
バチルス菌散布後 |
A地区(120件) |
80%で効果あり |
B地区( 20件) |
70%で効果あり |
C地区( 10件 |
80%で効果あり |
官能法
※ 無効例については2回散布により効果良好となった。
ほとんどの地区で継続散布が必要との評価。