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Abysse(アビス)
アビス(Abysse)とは「深淵・深海・無限」という意味で、その名の通り神秘的な雰囲気を感じさせます。このシリーズの特徴である重厚にカットされた六角形のクリスタルは、大胆でありながらも無垢な表情を併せ持っており、そのデザインには三次元に対して強い興味を抱いていた主幹デザイナーであるトーマ・バスティードの深いこだわりが感じられます。
アビス(Abysse)とは「深淵・深海・無限」という意味で、その名の通り神秘的な雰囲気を感じさせます。このシリーズの特徴である重厚にカットされた六角形のクリスタルは、大胆でありながらも無垢な表情を併せ持っており、そのデザインには三次元に対して強い興味を抱いていた主幹デザイナーであるトーマ・バスティードの深いこだわりが感じられます。
1820年にコレクションに加えられてから、現在製造されている中でもっとも古いデザインのひとつであるアラベスク。その名前はアラビア風の唐草模様を指す言葉であり、オリエンタリズムの雰囲気漂うシリーズとなっております。こちらのシリーズは一見シンプルなデザインながらも、驚くべき芸術性と技術を強調する装飾がふんだんに施されており、バカラの世界観の原石だと言えるシリーズです。
1841年の発表以来、バカラの代表作になったのがアルクールです。イギリスのヴィクトリア女王、ナポレオン三世、フランスのルイ・フィリップ、更にはヨハネ・パウロ2世、タイ女王、モロッコ国王など、世界中のセレブリティに愛されてきた人気の高いシリーズです。1825年アルクール公爵家の婚礼のために『遠征に持ち歩くことのできる堅固かつエレガントなグラス』というコンセプトのもとデザインの原型が作られました。深いフラットカットや、なめらかさなど見た目の美しさだけではなく、クリスタルの重みを感じさせられる逸品です。
1937年に発表されたタリランド。こちらのシリーズの名称は、フランスの名高い外交官である「タレーラン」の名前が由来となっています。彼はフランス革命時から長期にわたってフランス政治に君臨し、ナポレオンとは互いに天才的な才能を認め合っていました。バカラの正統派グラスとして愛され続けているシリーズです。
バカラで最も大きなワイングラス。じっくりワインを味わうのに適したグラスです。ナチュラルな曲線で構成されたシェイプが大変美しく、バカラクリスタルの輝きをより感じる事が出来ます。ソムリエ、ワイン通の方への贈り物などに最適です。
細かいダイヤ形の装飾を作り出すディアマン・ビゾーは、伝統的なシャンデリアに使われてきたデザインです。
ドンペリニヨンは、1964年にルーブル美術館で催された『バカラ創立200周年展示会』で発表されたシリーズです。こちらのシリーズの名称は、シャンパンを発明した「ドン・ペリニョン」の名前が由来となっており、ドンペリをはじめ極上のシャンパンを飲むのにふさわしいグラスとなっております。洗練されたシンプルなシェイプは『これ以上美しい形はない』とさえ言われております。
ナンシーとは、バカラの故郷であるローレヌ地方の町の名前です。網目状にカットされたクリスタルは光を浴びると美しく輝き、手に取れば、その繊細さを肌で感じる事が出来ます。比較的シンプルなデザインでありながらも、気品漂うバカラの世界観を深く感じる事ができるシリーズとなっています。
1975年に発表され人気を博したハーモニーシリーズ。光の反射を計算し、縦一線にカットされたクリスタルは、光を浴びると宝石のように輝きます。和食器にも調和するデザインですので、冷たいお茶やビールにも最適です。
パーフェクションという名称は、その名の通り完璧であることを意味しています。極限までシンプルなシェイプでありながら、完璧な美を表現するこちらのグラスは、ワイン産地であるボルドー地方のワイン業者からも『パーフェクション(完璧)』だと称賛されました。このシリーズ名称はバカラの自信の表れでもあります。
パルメシリーズは、パリ郊外ランブイエにあるフランス大統領の狩猟用ロッジで用いるために製作されました。表面に描かれたデザインは、楽園に住む想像上の鳥を表現しています。
ナポレオン1世に「勝利の女神の申し子」と呼ばれた陸軍元帥マッセナの名にちなんだこのシリーズは、1980年に発表されました。女性的で優美なカットが印象的なシリーズです。
世界的に活躍するアーティスト、マティアスによってデザインされたミルヌイシリーズ。こちらの名称は『千の夜』という意味をもっています。オリエンタルな雰囲気を感じさせるこちらのシリーズは、バカラクリスタルの輝きを更に深め、幻想的な印象に仕上がっています。