■心もほっとするお茶
ゆったりと流れる時間に合せて好きな日本茶をいれてみる。一人で飲むときも友達と飲むときだって、のんびりとリラックス。まわやかな味、さわやかな味、コクのある味、あらためて、じっくりと味わって楽しむ。 |
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京都・金沢と並んで三古都と称される「松江」。 京都・金沢の規模では大きく異なるものの、お茶やお菓子の文化の根づき度でいえば決してひけをとるものではない、この地域に根ざしたお茶屋の一つが「千茶荘」です。 |
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松江では隠れ茶室の存在が確認されるほど、「お茶」そのものを尊び、楽しむ文化が根づいています。
現在では、松江を初め、全国どこでも気軽にお茶を飲むことはできますが、江戸時代は町人が抹茶を飲むこと自体を禁止されていました。(ぜいたく品として考えられいた)そのため、江戸時代では、松江の町人向けの抹茶は薬屋さんで扱っていたう話があります。 あくまでも薬剤としての扱いなんです。当然、町人の家に茶室などあってはいけないのです。ですが禁止されていても、隠れてお茶を楽しんだ江戸時代の松江市民に敬服致します。そのくらい当時から松江人にとっては、お茶文化は魅力的であったということです。 |
また、出雲松江藩の七代目の藩主だった松平不昧公(まつだいらふまいこう)は茶人大名としても有名で、茶道・不昧流(ふまいりゅう)を作り、松江における武家茶道の礎をつくりました。 不昧公は当時、京都から一流のお茶屋さんと和菓子屋さんも連れてきて、町人とは異なる角度から、今の松江の日常生活に茶道や和菓子を普及させました。 こういった背景から松江・出雲市民はお茶には大変厳しい目をもっており、「千茶荘」はその要望に日々応え続け、松江の「茶」文化を支えています。 |
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■うまみの秘密
千茶荘のお茶の大きな特徴は、その清涼な味わいと香りを引き出しているお茶特有の成分ともいえるカフェインやカテキン、その他のビタミン類が多く含まれているお抹茶をブレンドする事。 お茶の色は煎茶よりやや濃い若葉色が美味しさの目安で、香ばしくまろやかなお茶に仕上げています。 この「お茶」文化の高い松江・出雲のお客様の厳しい審査をくぐり抜けた「千茶荘」自信の逸品をぜひ一度全国のお茶愛飲家の皆様を初め、全国のお客様に贈り物としてお選び頂きたく思います。 |
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