■「神在月」は柚子の季節
「柚餅子」は福田屋を代表する銘菓。第19回全国菓子大博覧会では、最高位の名誉総裁高松宮賞を受賞したほどの逸品です。出雲地方では旧暦の10月を神在月(かみありづき)(全国的には神無月)といい、全国の神々が出雲の地(出雲大社)にお集まりになって、縁談その他をご相談されると伝えられている特別な月。そのころは、ちょうど農家のほとりに柚子が青い葉陰に見え隠れして、昔ながらの懐かしい風情を偲ばせてくれます。この様子をお菓子にあらわそうと思ったのが「柚餅子」(ゆべし)です。 |
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■こだわりは地元産の原材料
「柚餅子」に使われる柚子は、島根県益田市美都町で契約栽培をした天然柚子のみを使用。一年の中で特に美味しいといわれる時期に収穫し、一つ一つ手作業ですりおろします。 |
その後、長期保存でも柚子の味を損なわないよう、独自製法にてペースト状に仕上げます。 また使用する餅米も島根県産と、島根の美味を凝縮しているのが福田屋の「柚餅子」なのです。
福田屋の代名詞でもあるこの「柚餅子」を初め、こだわりの銘菓を是非、一度、ご賞味ください。 |
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