いびきの原因
いびきの主な原因は空気の通り道である『気道』が狭くなることです。
狭い所を空気が通る時は空気抵抗が大きくなり、呼吸をした時に粘膜が振動して音がします。これが「いびき」です。
トランペットなどの管楽器の音が出る仕組みに似ています。

気道が狭くなるのは『寝姿勢』が大きく関係しています。
風邪をひいた時、飲酒をした時、疲れている時などいびきをかきやすくなりますが、これは気道が狭くなっているからです。
気道を確保する寝姿勢を心がけることが大切です。舌が気道をふさぐことを防ぐ横向き寝もいびきに効果があると言われています。