■熱中症の9割は住居内で発生しています。特に睡眠中は水分補給ができないため夜間熱中症のリスクがグッと高まります。かといってクーラーなどの冷房をガンガンにかけると冷えすぎたり、電気代も膨らんでしまいます。
そこで活躍するのが接触涼感寝具。
クーラーを28度に設定して接触涼感寝具を併用することで温度調節がしやすく快適で家計にも優しい、一石二鳥でまさに「夏の救世主」なのです。
■人には環境温度に影響されにくい「深部体温」があり、睡眠中はそれが下がることで深い眠りに入ります。そのため放熱が必要不可欠で主に足からその働きが行われています。
しかしクーラーなどで体が冷えすぎると放熱がされにくく、結果深部体温が下がらず寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりしてしまいます。
■深部体温を下げるためにもう1つ気をつけたいのが寝汗による湿気。これは夏に限らず年中共通して快眠の邪魔をしてしまうもので、特に寝具と接触している面は通気が悪くなりやすくそのムレによって体温が下がりにくくなってしまいます。
そのため立体構造の通気性のあるものや速乾性の高いものを選ぶことで寝汗によるムレを解消し、睡眠の質を高めることができます。