「五行説」とは

あらゆるものは
「木」「火」「土」「金」「水」
の五つの要素に分けられるというものです。

それぞれには影響を与える運気があります
「木」恋愛運、結婚運、対人運
「火」才能運、出世運、美容運
「土」家庭運、仕事運
「金」金運、出会い運
「水」健康運、セックス運、子宝運

各方角の色はその五行が表す色のイメージです

方角に関しても
それぞれの要素が割り振られています

中央→「土」、北→「水」
北東→「土」、東→「木」
北西→「金」、西→「金」
南東→「木」、南→「火」
南西→「土」

そして、５つの象意には
良い相性と悪い相性があります

「木」に関してみてみると、

「水」と「火」は良い影響を与え、
お互いに発展していく関係（相生の関係）で、
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「金」と「土」は、
反発しあい、お互いに良いところを
打ち消しあう関係（相剋の関係）
と言えます。

「火」の相生の関係「木」「土」
相剋の関係「水」「金」

「土」の相生の関係「火」「金」
相剋の関係「木」「水」

「金」の相生の関係「土」「水」
相剋の関係「木」「火」

「水」の相生の関係「金」「木」
相剋の関係「火」「土」

例えば、
キッチンには「火（コンロ）」と「水（シンク）」が
必ずありますが、この二つの関係は
「相剋」で、キッチンの気を乱しています。
そこで、
「火」と「水」のどちらとも相性の良い、
「木」すなわち、天然素材のものを置くことで、
「火」と「水」を仲裁し、
気の乱れを抑えてくれます。

もっと詳しく知りたい方のために！

方角の特性と掛け合わされると、
同じ五行でも、ニュアンスが違ってきたりします。

例えば、 西 は「金」ですので、
金運をつかさどります。
同じく、 北西 も「金」ですが、
こちらは、仕事運や財運を高める方向です

中央 の「土」は自然界の大地になぞられ、安定や家族団らんの中心となります。
対して、 北東 は山のようにどっしりとしたイメージで、忍耐力が養われる場所です。
いわゆる、「鬼門」と言われる方角です。
南西 も「土」ですが、大地が生き物のをはぐくむイメージです。「裏鬼門」にあたるのがこの方角です。

北 の「水」は季節では冬になぞられています。
いろいろな形に自在に変化できるので、知恵を育てる場所と言われています。

南 の「火」は季節では夏になぞられていて、明るく、目立つイメージです。
また、美的センスを育てる場所です。

東 の「木」は若木のイメージで、気力がわくところです。若い人の健康運をつかさどります。
対して、 南東 の「木」は南の影響を受けて、目立ち、外交的なイメージです。
良縁に恵まれる運をつかさどります