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    車椅子の選び方 ワンポイントアドバイス

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    車椅子が欲しいけど、どんなふうに選んだらいいのかわからない。
    車椅子の種類がたくさんありすぎてどれを選んだらいいのかわからない。

    とお困りのあなたに。

    車椅子の選び方のワンポイントアドバイスをさせていただきます。
    利用者様のみならず介助者様にも使いやすい。そんな車椅子選びにお役立てください。

    目次

    車椅子の名称について
    …車椅子の名称について確認することができます。

    車椅子の種類について
    …車椅子の種類の選び方を確認することができます。

    - ご自分で車椅子を操作する場合(後輪タイヤ:大)
    - ご自分で車椅子を操作しない場合(後輪タイヤ:小)

    車椅子の使用状況について
    …車椅子の使用状況から、より適した車椅子の選び方を確認することができます。

    - 室内でのみ使用する
    - 室外で使用する場合、よく通る道は舗装されているかどうか
    - 室内でも室外でも使用する
    - 坂道が多いかどうか
    - 車椅子の持ち運びや車への積み下ろしが多い
    - 移動距離が長い。旅行などで使用したい。

    目的に沿った車椅子を購入するための「サイズの選び方」
    …車椅子のサイズの選び方を確認することができます。

    - 座幅について
    - 前座高について

    車椅子のタイヤついて
    …車椅子のタイヤの種類について確認することができます。

    - エアタイヤ
    - ノーパンクタイヤ

    車椅子のクッションについて
    …車椅子のクッションについて確認することができます。

    - クッションの代用について
    - 車椅子クッションは普段使いにもおすすめ!
    - クッションの保管について

    車椅子の機能について
    …車椅子の機能について確認することができます。

    - 肘跳ね上げ・脚部スイングアウト・脚部エレベーティング機能
    肘跳ね上げ・脚部スイングアウト・脚部エレベーティングの使用シーン

    - コンパクト機能
    車椅子の折りたたみ
    背折れ機能

    車椅子の名称について

    1. 背シート(バックサポート)…背部が寄りかかる場所です。
    2. 肘掛け(アームサポート)…ご利用者が肘を乗せる場所です。通常は固定されていますが、肘跳ね上げ機能がついている車椅子ですと、肘部を上部に跳ね上げることができます。
    3. 側板(サイドガード)…衣類などが車輪に巻き込まれるのを防ぎます。
    4. 座シート…座る場所です。ここの横幅が「座幅」と呼ばれます。
    5. 脚部(フットレッグサポート)…足を支持する装置です。通常は固定されていますが、スイングアウト機能がついている車椅子ですと外側に開くことができたり、脚部を外すことができます。
    6. 足ベルト(レッグサポート)…足が後ろに落ちないように支えます。
    7. 背折れ金具…車椅子の背部分が折りたため、更にコンパクトになります。
    8. 駐車ブレーキ…車椅子を駐車するときに使用します。車椅子の乗降時は、必ずこのブレーキをかけてください。
    9. 前輪キャスタ…自在に方向転換できる小車輪です。
    10. ステップ板(フットサポート)…足を乗せる板です。
    11. 背ポケット…手荷物の収納などに使用できます。
    12. 押手(手押しハンドルグリップ)…介助者が車椅子を移動する際に握る部分です。
    13. 介助ブレーキレバー…介助者がブレーキを制動するときに握る部分です。※自走専用車椅子には付いていません。
    14. ティッピングレバー…段差を乗り越える際は、この部分を踏んで前輪を浮かせてください。
    15. 後輪…駆動輪です。(介助用の場合は車輪です。)
    16. ハンドリム…自走する際に使います。※介助式車椅子には付いていません。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子の種類について

    車椅子の種類選びで押さえておきたい基本のポイントは、
    ご自分で車椅子を操作するのか、しないのか。です。

    車椅子の後輪タイヤは、
    自走用のための大きいタイヤと、 介助用のための小さいタイヤがあります。
    後輪タイヤの大きさによって、使用用途が分かれます。 それぞれ確認してみましょう。 ▲ 目次にもどる

    ご自分で車椅子を操作する場合(後輪タイヤ:大)

    ご自分で車椅子を操作する場合は、後輪横のハンドリムを利用し操作する必要があるため、後輪タイヤの大きな
    自走介助兼用車椅子(※介助ブレーキあり)自走式車椅子(※介助ブレーキなし)の車椅子を選ぶ必要があります。

    車輪が大きいので車椅子を操作しやすく、段差を乗り越えやすいです。
    ※自走式車椅子は押し手部分の介助ブレーキが付いていません。
    介助ブレーキが必要な場合は、自走介助兼用車椅子(※介助ブレーキあり)からお選びください。
    ▲ 目次にもどる

    ご自分で車椅子を操作しない場合(後輪タイヤ:小)

    ご自分で車椅子を操作せず、介助のために車椅子を使用する場合は、自走の必要はありませんので、後輪タイヤの小さな
    介助式車椅子をお選びください。

    後輪タイヤが小さく小回りがきき、またハンドリムもないため、
    自走式に比べ重量も軽く、横幅がコンパクトです。
    他にも、ティルト車椅子や電動車椅子など、車椅子の種類はたくさんありますが、まずは自走用が必要なのか、介助用が必要なのかを確認しましょう。

    車椅子の種類について、全種類の解説はこちらからどうぞ!
    ※車椅子の種類一覧ページに移動します。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子の使用状況について

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    次に、車椅子を使用する状況を考えましょう!

    ひとくちに車椅子を使用する、と言っても、
  • 室内でのみ使用する
  • 室外で使用する場合、よく通る道は舗装されているかどうか
  • 室内でも室外でも使用する
  • 坂道が多いかどうか
  • 車椅子の持ち運びや車への積み下ろしが多い
  • 移動距離が長い。旅行などで使用したい。
  • などなど、使用状況は様々。
    使用する状況に応じて、より適した車椅子を選ぶことができます。

    それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
    ▲ 目次にもどる

    室内でのみ使用する

    室内でのみ使用し、また廊下の幅などの寸法を気にしない場合は、お値段もお安く入手することができる
    標準タイプの自走式車椅子もしくは
    標準タイプの介助式車椅子がおすすめです。

    基本的な機能を備えている車椅子をリーズナブルに購入することができますので、手軽に車椅子を導入することができます。

    一方、廊下の曲がりやすさや段差の乗り越え等、お家で使うがゆえに出てくる悩みを解消したい、とお考えの方には六輪車椅子がおすすめ。

    六輪車椅子とは、室内での使用に特化した車椅子です。

    通常の車椅子より車椅子をこぎやすく、車椅子の全長も非常にコンパクトなため、狭いスペースでも回転・曲がる事ができます。
    また、部屋と廊下の境目のちょっとした段差もかんたんに乗り越えられます。

    標準型の車椅子と比較すると、室内での走行に特化した特殊な車椅子となっているため、金額がどうしても高額になってしまいます。

    ですが、室内を移動するための工夫が凝らされており、またコンパクトですので、お家の中でストレスフリーに使いたい…!と思われている方には、ピカイチのおすすめ車椅子です。
    ▲ 目次にもどる

    室外で使用する場合、よく通る道は舗装されているかどうか

    よく通る道がデコボコしている、など、あまり舗装されていない場合は、エアタイヤ車椅子がおすすめ。

    エアタイヤはタイヤ&チューブで構成されており、タイヤの中に空気が入っているため、クッション性が優れていると言われています。
    そのため、地面からの衝撃が多いと思われる悪路を走行する場合は、クッション性の優れているエアタイヤ車椅子がおすすめです。
    ですが、決してノーパンクタイヤ車椅子よりエアタイヤ車椅子のほうがおすすめ!
    …というわけでもありません。

    エアタイヤ車椅子ですと、クッション性は優れていますが、当然パンクする心配や、日々のメンテナンスも必要となってきます。
    パンクが心配であったり、また日々のメンテナンスが難しい場合は、利便性の観点からノーパンクタイヤ車椅子をおすすめします。

    それぞれの特性を比較し、よりご自分のライフスタイルに合ったタイヤをお選びください。

    車椅子のタイヤの種類について、詳しくは車椅子のタイヤついてをご確認くださいませ。
    ▲ 目次にもどる

    室内でも室外でも使用する

    室内外で使う頻度が多ければ、パンクの心配のない
    ノーパンクタイヤ車椅子がおすすめ。

    エアタイヤ車椅子ももちろんおすすめですが、室内外で頻繁に使う場合は、その都度空気圧のチェックや、空気が減っている場合は空気入れなどの手間がかかってしまいます。

    その点、ノーパンクタイヤ車椅子ですと、空気圧のチェックなどの手間もかからないため、いつでも気軽に車いすを使用することができます。
    車椅子のタイヤの種類について、詳しくは車椅子のタイヤついてをご確認くださいませ。
    ▲ 目次にもどる

    坂道が多いかどうか

    坂道が多い場合は、電動車椅子がおすすめ。

    坂道が多いと、人の力で車椅子を押すのが難しい場合や、
    車椅子の操作に疲れてしまうことがあります。
    そんな問題を解消してくれるのが、電動車椅子です。

    電動車椅子はその名のとおり、電気の力で動くため、人の力を使わずに車椅子を操作できる、という点が最大の魅力です。
    通常の車椅子と比べると価格は高価になりますが、自分の力を使わず楽に移動できるため、坂道が多い場合は非常におすすめです。

    また、電動車椅子ですと、坂道の途中で操作を中断しても、電磁ブレーキが作用し車椅子が自動で停止しますので安心です。
    ※車椅子ごとに登坂可能最大傾斜角度が異なりますので、予めご確認くださいませ。

    操作も容易で、手元のジョイスティックを倒すだけで走行できます。
    坂道を力強く走行でき、またその利便性から日頃の外出やご旅行時にも、電動車椅子は力強い味方になってくれます。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子の持ち運びや車への積み下ろしが多い

    車椅子の持ち運びや車への積み下ろしが多いが多い場合は、軽量車椅子がおすすめ。

    標準的な車椅子の重量は15kg前後と言われていますが、15kg前後の重さですと、力の弱い方や女性ですと持ち上げるには難しい場合があります。

    その点、軽量車椅子ですと重量12kg前後、軽いもので10kgを切る車椅子もあります。

    軽くなればなるほど、軽くするための工夫が凝らされているため、どうしてもお値段が高くなってしまうのですが、10kg以下の車椅子はとても軽く、女性でも軽々と持ち上げることができます。

    持ち上げる際の負担が軽減されますので、車椅子の持ち運びや車へ載せる機会が多い場合は、 軽量車椅子をお選びになることをおすすめします。
    ▲ 目次にもどる

    移動距離が長い。旅行などで使用したい。

    移動距離が長い場合や、旅行などで長時間使用する場合は、電動車椅子がおすすめ。

    坂道が多いかどうかでも紹介しましたが、電気の力で走行するので、自分の力を使わず楽に移動でき、長時間快適に走行することができます。
    その他にも、疲れた時だけ使用したい、という場合は、簡易・携帯用車椅子がおすすめです。

    通常の車椅子と比べ、フレーム構造がシンプルなつくりをしているため、重量が軽く、サイズも小さいため、持ち運びに適しています。

    商品によっては、持ち運び用の専用収納バッグがついているものもあります。
    また、こちらの簡易・携帯用車椅子は、通常の車椅子と比べると収納スペースを取らないため、年に数度しか使わずに普段は収納しておきたい、といったシーンにもおすすめです。
    ▲ 目次にもどる

    目的に沿った車椅子を購入するための「サイズの選び方」

    欲しい車椅子がわかったところで、次は、「サイズの選び方」についてご説明致します。

    車椅子を購入するにあたり、しっかりと押さえておきたいポイントはこの2つ!
  • 座幅
  • 前座高
  • それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
    ▲ 目次にもどる

    座幅について

    座幅とは、車椅子に座る際の座面の幅のことです。


    選び方の目安としては、
  • 使用者のお尻の幅+3~5cmを足した寸法
  • が、車椅子の適切な座幅と言われています。

    3~5cmをプラスする理由は、介助者の両手が、お尻とサイドガードの間に入る程度の余裕を持たせる必要があるためです。
    座幅が広すぎるとハンドリムが回しにくく、狭すぎるとサイドガードに足が圧迫されてしまいます。

    また、車椅子に長時間座る場合は、座り心地も大切なポイントになってきます。
    座り心地を重視する方は、車椅子クッションの導入もおすすめです。

    詳しくは車椅子のクッションについてをご確認ください。
    ▲ 目次にもどる

    前座高について

    前座高とは、床から車椅子の座面(前端)までの高さのことです。

    選び方の目安としては、
  • 使用者の膝下からかかとまでの長さ+5~8cm
  • が、車椅子の適切な前座高と言われています。

    足こぎをしたい方(ご自分の足を床につけ車椅子をこいで進みたい方)は
  • 使用者の膝下からかかとまでの長さ+0~2cm
  • を目安にお選びください。

    車いすの前座高
    ※クッションを使用する場合は+クッションの厚みとなりますのでご注意ください。

    前座高は高床(こうしょう)・中床(ちゅうしょう)・低床(ていしょう)という3種類があり、一般的な前座高は中床:43cmとされています。

    車椅子からベッドなどへの移乗が多い場合は、移乗先の高さを確認されると尚良いです。
    移乗性を考慮される場合は、前座高を移譲先(ベッドなど)の高さに近付けると移乗がしやすくなります。
    前座高が高すぎると座る際に車椅子にぶつかりやすくなり、低すぎると立ち上がりがしづらくなるため、注意が必要です。

    このように、車椅子の前座高はご利用者様の足の長さや利用状況、また介助者様の身長によって変わります。
    ご使用シーンに合わせて、より適した前座高をお選びください。

    移乗先のものの高さに合わせたい、足こぎをしたい、など、特別な理由がない場合は、一般的な前座高のサイズを選ばれると良いでしょう。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子のタイヤついて

    車椅子にはエアタイヤとノーパンクタイヤの2種類があります。

    エアタイヤ

    タイヤ&チューブで構成されており、自転車と同じように定期的な空気補充が必要なタイヤです。
    タイヤ内の空気がクッションの役割を果たし振動を抑えるため、悪路の走行など、車椅子への振動が多い場合はエアタイヤがおすすめです。
    また、タイヤ内が空気ですので重量も抑えられます。

    メリット
    ノーパンクタイヤと比べ、重量が軽くクッション性に優れているため、振動を抑えガタガタしづらく乗り心地は最良です。

    デメリット
    空気が抜けていると、タイヤと地面との接地面が増え走行性が落ちたり、駐車ブレーキが効かなくなる可能性があります。
    そういった危険を防ぐために、空気圧のチェック、また空気が減っている場合は空気の補充が必要となるため、日々のメンテナンスが必要となります。
    また、長く置いておくと、エアタイヤの場合は空気が抜け傷みやすくなります。
    ▲ 目次にもどる

    ノーパンクタイヤ

    空気の代わりにタイヤ内に樹脂が詰まっているので、パンクの心配がありません。
    樹脂が詰まっている分、エアタイヤよりも重く、またクッション性も若干劣りますが、空気入れなどのメンテナンスを行う必要がありません。

    メーカーにより、ノーパンクタイヤの素材もさまざまですが、軽量化やクッション性の向上にむけて日々開発が進んでいます。

    空気入れなどのメンテナンスの手間が取れない方や、車椅子を常用されず収納しておく事が多い場合などには、ノーパンクタイヤがおすすめです。

    メリット
    パンクの心配がなく安心です。また、空気入れなどの日々のメンテナンスも不要です。

    デメリット
    タイヤ内に空気が入っていないため、エアタイヤと比較するとクッション性が落ちると言われています。
    また、樹脂が詰まっているため、重量が若干重くなります。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子のクッションについて

    車椅子を使用するにあたり、座面の座り心地は大切なポイントになります。

    車椅子に長時間乗っていると、車椅子の振動がお尻に伝わったり、体圧が同じ場所にかかり続けることでお尻の疲れや痛みが出てきたり、床ずれ・褥瘡(じょくそう)の心配も出てきます。

    車椅子専用クッションには、お尻の痛みを軽減するための素材や、蒸れを防ぐために通気性の良い素材を使用しています。
    また、耐圧を分散させ、姿勢や座位の保持を助け、より安定して車椅子を使用できるように工夫が凝らされています。

    そのため、車椅子専用クッションを使用することにより、疲れや褥瘡の予防はもちろん、車椅子を使用している際の姿勢のずれやずり落ちを予防することができます。
    ▲ 目次にもどる

    クッションの代用について

    「家庭用座布団やクッションなどを車椅子に乗せて使っていいの?」という質問を頂戴しますが、おすすめできません。
    おやめください、とお伝えしております。

    なぜかと言うと、座布団の役割とは主に、床面や畳に直に置き、その上に座る事で痛みの防止や体温が床面によって奪われるのを防ぐために用いられるものであり、座布団の上に座り動くことを想定していないためです。

    また、クッションの多くは、座り心地や抱き心地を良くするために、中央の部分が盛り上がった形状になっています。
    そういった形状のものを車椅子に乗せ、その上に座ってしてしまうと、姿勢が安定しないうえ、車椅子から転倒してしまう危険性もあり、大変危険だからです。

    車椅子に長く座られる場合や、座り心地を重視する場合は、座布団やクッションを代用せず、車椅子専用クッションのご使用をおすすめいたします。
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    車椅子クッションは普段使いにもおすすめ!

    車椅子専用クッションは、車椅子のみならず、普段使いにもおすすめです。

    当店スタッフも、車椅子専用クッションをオフィスクッションとして使用していますが、「もう使っていなかった頃には戻れない…!」と口を揃えて言っているほど。

    長時間のデスクワークや、お車の運転時、またご自宅で使用する際もおすすめです。

    車椅子使用時のみではなく、様々な場面でお使いください。
    ▲ 目次にもどる

    クッションの保管について

    クッションの保管について、車椅子を折りたたんだ時はクッションの置き場所に困ってしまうこともあると思います。

    車椅子を折りたたんだ際は、折りたたんだ車椅子の上にクッションを乗せるか、普段使いにもご使用頂けますので、ソファや床の上に置いてご使用ください。

    折りたたんだ車椅子にクッションを挟んで保管することはお止めください。
    挟んだ状態で保管してしまうと、クッションの素材が劣化し、使い心地が悪化する恐れがあります。
    ▲ 目次にもどる

    車椅子の機能について

    車椅子には、快適に過ごすために様々な機能が備わっています。
    車椅子の各種機能について、解説していきます。

    肘跳ね上げ・脚部スイングアウト・脚部エレベーティング機能

  • 肘跳ね上げ機能とは…

  • 車椅子の肘置き部分が後方に跳ね上がる機能です。
    肘置きが跳ね上がることにより、車椅子の移乗時に肘置きが邪魔にならず、車椅子の前面からではなく横からの移乗が可能になるため、スムーズに移乗することができます。

  • 脚部スイングアウト機能とは…

  • 脚部がワンタッチで開閉でき、着脱できる機能です。
    ※着脱機能がないものもあります。
    脚部を可動させることにより、足元の可動域を広く取ることができます。 移乗の際も、脚部を外に開いた状態や取り外した状態にすることで脚部が邪魔にならず、スムーズに移乗することができます。

  • 脚部エレベーティング機能とは…

  • 角度を調節することで、脚部をリフト出来る機能です。
    骨折などでひざを曲げられない方や、
    脚部に拘縮、変形があり角度を固定する必要がある方、
    足を伸ばし真っ直ぐにしておきたい際などに便利な機能です。
    一部スイングアウト機能と組み合わせて
    装備されている機種もございます。
    ▲ 目次にもどる
    肘跳ね上げ・脚部スイングアウト・脚部エレベーティングの使用シーン
    肘跳ね上げ・脚部スイングアウト機能は、車椅子の移乗が多い場合にとても役立ちます。

    車椅子の乗降が多い場合は、肘跳ね上げ機能・脚部スイングアウト機能が搭載された多機能型車椅子がおすすめです。

    こちらの肘跳ね上げ機能・脚部スイングアウト機能は、いろいろな種類の車椅子で搭載されています。
    そのため、
  • 持ち運びが多く移乗も多い場合は、軽量車椅子+肘跳ね上げ・脚部スイングアウト機能
  • 主に室内で使用し移乗が多い場合は、六輪車椅子+肘跳ね上げ・脚部スイングアウト機能
  • などなど… 必要な機能を複合してお探しになることをおすすめします。
    また、
    車椅子に座ったまま長時間過ごされる方には、脚部エレベーティング機能が役立ちます。
    車椅子で長時間過ごされる方から「足がむくんで…」とのお声を頂く事があります。
    そのような方にも脚部エレベーティング機能が付いているものは、おすすめです。
    脚部の高さを変えられるため、楽な姿勢でお過ごし頂けます。
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    コンパクト機能

    車椅子は、コンパクトに折りたたんで収納することができます。
    折りたたみ・背折れの両方の操作を行うことで、よりコンパクトに車椅子を収納できます。

    お車などへ車椅子を乗せる際は、車椅子の折りたたみ寸法と、乗せる場所の寸法を事前にご確認ください。
    誠に恐れ入りますが、当店にてお車に車椅子を乗せることができるかどうかはお調べ出来かねます。予めご了承くださいませ。
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    車椅子の折りたたみ
    車椅子の座面の中央から、シートの前部と後部を持ち真上に引き上げることで、左右のフレームが中央に寄り、横幅をスリムにすることができます。
    横幅がスリムになるので、収納の際に邪魔になりません。
    車椅子を持ち運ぶ際も、車椅子を折りたたんだ状態で持ち運びしてください。
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    背折れ機能
    車椅子の背部分にある背折れ金具を、簡単なワンタッチ操作で背部のロックを解除し、車椅子の背部を折りたたむことができます。
    背部を折りたたむことにより、車椅子の高さが低くなるため、コンパクトに収納することができます。

    背折れ機能はほとんどの車椅子に標準装備されていますが、一部、
    背固定式車椅子には背折れ機能は搭載されていません。

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