新茶の時期に、茶つみ祭

昭和31年から毎年岡山後楽園で、5月の新茶の時期に合わせて行われている行事。岡山県の茶処、美作市の茶摘み踊り保存会の皆さんによる、昔ながらの茶つみと茶つみ踊りをご覧いただきます。
紺がすりに赤だすき、手っ甲脚絆に姉さんかぶりのかわいらしい茶つみ娘が、茶の新芽をひとつひとつ丁寧に摘み取っていきます。茶つみ体験もできます。近年は海外からの観光客も増えて毎年多くの人で賑わいます。

岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政[いけだつなまさ]が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
江戸時代のおもかげを伝える庭園として多くの方に愛され、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とあわせて「日本三公園」と称され、今では日本三名園として親しまれています。

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