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一般的なエンジンオイルの交換方法です。
使う工具は多いですがオイルを完全に抜く事ができます。 ※エンジンオイルを抜くためのドレンボルトの位置は機種により異なります。 機種ごとの詳しいドレンボルトの位置は付属の取扱説明書をご確認ください。 |
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エンジンのオイル交換はエンジンを長持ちさせるための必須のメンテナンスになります。
ただ、メンテナンスに慣れた方ならともかく、整備経験のない方には敷居を高く感じられる人も多いと思います。 そこで、正規の方法ではありませんが、簡易的にオイル交換をする方法を紹介します。 今回使うのはこの『アストロプロダクツ オイルエキストラクター1.6L』です。 お値段も2000円を切るお手頃価格です。 本格的なオイル交換ではありませんが、きちんと効果はありますのでご安心ください。 |
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機体を安定した水平な場所に置きます。 ※今回はホンダHSS760n(J)を例に説明します。 |
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エンジンオイルの給油口キャップを左に回してオイルキャップを外します。
※機種によってはカバーを取り外さないといけない機種もあります。詳しくは各除雪機の取扱説明書を参照してください。 |
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オイル給油口にオイルエキストラクターのホースを差し込み、ポンプを操作してオイルを吸引していきます。 オイルを吸わなくなって来たらホースの先端の位置を変えて吸わなくなるまで吸い出しましょう。 |
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オイルの吸い出しが終わったら、あとは給油口から新しい除雪機用のオイルを補給します。 オイルキャップに付いているオイルゲージを見ながら規定量になる様に補給しましょう。 オイルの測る際はキャップをオイル投入口にねじ込まずキャップのフチが当たるまで入れてください。 この時キャップをねじ込んでしまうと正しいオイル量が計れません。 ※補給するオイルは冬季に低温下で使用する機械ですので、各メーカー純正の寒冷地用オイルを使用しましょう。 |
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オイルゲージについたオイルを見てオイルの量が適正であるか確認します。 足りないようでしたら適正な量まで足し、多いようでしたらオイルを適正量まで抜きます。 |
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オイルキャップを右方向にねじ込みしっかりと締め完了です。 |
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