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セル付きの機種なら、エンジンキーを取付け右回しに『始動』の位置まで回せばエンジンがかかります。
※この時、セルが無反応ならバッテリーが外れている可能性があります。端子がバッテリーに接続されているか確認してください。
接続に問題が無いようならバッテリーが上がっている可能性があります。その場合はバッテリーを充電してください。
セル無しの機種ではエンジンスイッチを『運転』の位置へ合わせ、リコイルロープを引いてエンジンを始動させます。
エンジンがかからない場合、チョークレバーの位置を低速や高速位置に変えて試してみてください。
それでもエンジンがかからない場合は何かしらのエンジントラブルが起きている可能性があります。
前シーズンにガソリンを抜いていなかった場合、ガソリンが劣化してタール状の物質が発生し、ガソリンを気化させる装置であるキャブレター内部を詰まらせてしまっている可能性が非常に高いです。
この場合は、機械の分解経験の無い方の修理は難しいので最寄りの修理の出来る販売店へ修理の依頼をしましょう。