ご使用の前に
・油圧ジャッキは使用中・保管輸送中にかかわらず、オイルにエアーが混入します。
 初回使用時はもちろん、定期的にエアー抜き作業を行ってください。

エアー抜き方法
1. リリースバルブを時計回りに絞めこみ、完全に締まった状態から、反時計周りに1 回転緩めます。
2. リフトアーム、またはリフト部を最低位まで下げます。
3. その状態でハンドルを10~20 回ほど素早く上下させポンピングします。
4. リリースバルブを時計回りにしっかりと最後まで締め込み、最高位までポンピングします。
5. リフト部が最上位まで上昇し、適切に油圧がかかっていることを確認します。
 もし、上昇していない場合は1 ~ 4 を繰り返します。
オイル交換・補充方法
1. オイルプラグをプラスドライバーなどで外し、リリースバルブを緩めます。
2. オイルプラグの穴を下に向けて、古いオイルを排出してください。
3. 排出後は市販のジャッキオイル(作動油)をプラグ穴から少量ずつ注入してください。
 この時、ゴミが入らないよう気を付けてください。
4. オイルの適正量はリフト部を最低位まで下げた状態で、プラグ穴から油面まで約10mm 程度  空けた位置です。入れすぎても足りなくても正常に動作しません。
5. 補充が終わったら、オイルプラグをしっかりと絞め、元の状態にしてください。
※ジャッキが途中までしか上がらない場合は、オイル不足・エアー抜きが完全に出来てない事が  考えられます。オイル量の確認とエアー抜きを行ってください。
 推奨 作動油 ISO VG32 (ジャッキ用オイル)
トラブルシューティング

ジャッキが上昇しない

・ポンプのレリースバルブが締まっていない 締める
・ポンプのオイルタンクに油が入っていない 油を補給する
・エアを吸い込んでいる エア抜きをする
・ポンプが作動していない ポンプを操作する
・カップラの締め込み不足 確実に接続する
・油圧回路が閉められている 切換弁を切り換える
・容量を超えた荷重が作用している 適切な容量のジャッキを選定する

ジャッキが途中までしか上昇しない

・オイルタンクの油量不足 油を補給する
・ポンプのエア抜きプラグが開いていない 開ける
・ジャッキのロッドが引っ掛かっている 排除する

ジャッキは上昇するが、昇圧後圧力が下がる (荷重が降下する又は上昇が遅い)

・ジャッキのシール部分からの油漏れ シール交換する
・継手からの油漏れ 確実に締め込む
・ポンプ部品損耗による油漏れ ポンプを補修する
・レリースバルブが十分に締まっていない 確実に締め込む