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木炭って何?

人間は今からおよそ45万年前の旧石器時代から、火を使い始めたといわれています。木を燃やすとオキ(熾)、いわゆる消し炭ができます。現在でも消し炭は一度使ったあとでも使用できますから当時もきっと重宝されたことでしょう。それより後の30万年前のものと推定されている洞窟からは木炭が発見されました。この頃から人類は木炭のもつ利便性に気づいていたと考えられます。

消し炭(熾(おき)・・・木を燃やしたあとにできるただの燃えかす。
木炭・・・木を蒸し焼きにしたもの。焼く温度や時間、素材など様々な知識が必要。

木炭は燃やしても煙や炎が出ません。また火力が強く、その温度を調節しやすく火持ちがよい。さらに保存もしやすく、軽くて持ち運びが便利などの理由から、いつからか木炭は日常生活における重要な燃料となりました。

 
 
 ◆木炭の構造
木炭にはミクロの穴が無数にあいています。この穴はパイプのようになっているのですが、さらにそれぞれの側面に無数の穴があいていて、これらが縦横につながった構造になっています。またこれらのすべてのパイプは外部とつながっているのです。

この木炭の基本構造を「多孔質」と呼びます。その表面積は非常に広く、木炭1グラムあたり約250〜300u(テニスコート1面相当!)もあるといわれています。こういった特徴が人体に有害な物質や汚れを吸着し、また微生物の住み家として最高の環境になっています。

木炭をたたくとキーンという音がしますが、これもこの孔が反響するため、あのようないい音が鳴るのです。

また木炭はカルシウムやカリウムなどの豊富なミネラルを含んでいます。その成分比率は植物や生物が生存のために必要とするミネラルと同じで、しかも炭化されたことで木のミネラルが濃縮されており、水溶性(水に溶けやすい)という性質をもっています。多孔質のおかげで水の中へ木炭に含まれる多くのミネラルを多く放出することができるのです。