ひととえの優しいお顔について

手間のかかる入れ目仕上げです

雛人形では一般的に目を筆で書く『書き目』といわれる方法と ガラス目を使う「入れ目」と呼ばれる技法があります。
木目込み人形では通常「書き目」のお顔ですが ひととえでは、木目込み人形、衣裳着人形とも伝統的な技法で 入れ目のお顔を製作しております。
また、髪にもこだわりがあり、通常の一般的な髪の太さでなく さらに細い極細の髪を結い上げております。
極細にすることで、価格も通常のものとは違いますが、仕上がりを見ると 上品さがわかっていただけると思います。
ひととえのサイズは通常より小さなお顔ゆえに通常の『入れ目』に比べ て、さらに高度な技術が必要とされますが「ひととえ」ならではのお顔の表情をつくるために欠かせない技法です。成功率は50パーセントとされています。 ほっと笑みがこぼれる小さなお顔の中に凛々しさとかわいらしさを表現できたと自負しております。

お顔について

入れ目の技法

ガラス目を使う『入れ目』と呼ばれる技法です。
ひととえのサイズは通常より小さなお顔ゆえに通常の『入れ目』に比べて、さらに高度な技術が必要とされますが「ひととえ」ならではのお顔の表情をつくるために欠かせない技法です。成功率は50パーセントとされています。ほっと笑みがこぼれる小さなお顔の中に凛々しさと かわいらしさを表現できたと自負しております。      

書き目の技法

一筆一筆目を描きながらお顔の表情を表す技法です。
癒しの作風で眺めるほど味わい深さが増してくるお顔です。       

髪結いについて

【おすべらかしの髪付け】
現在の宮中の正式な行事ではこの髪型がとり入れられております。       

【割り毛の髪付け】
平安時代の髪型で中心から髪を割り均等に結っていきます。熟練した技が必要です。       

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