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ビタミンK

ビタミンKとは
1974年に発見された脂溶性のビタミンで、緑黄色野菜・海藻類・緑茶・植物油などに含まれるビタミンK1 (フィロキノン) と、腸内細菌によっても合成されるビタミンK2 (メナキノン) の2種類あり、カルシウムを骨に定着させる働きや血液を凝固させる成分の合成に関わっています。
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」では、250-300μgの摂取を推奨しています。

ビタミンKの過剰と欠乏
通常の食生活で欠乏症になる事はありません。
腸内細菌からもビタミンB群や、ビタミンKの合成を行っており、納豆菌からもメナキノン-7が生成されます。
過剰摂取による問題もなく食事摂取基準において許容上限摂取量は設定されていません。
但し、天然には存在しない毒性が認められるビタミンK3 (メナジオン) の使用や医師から抗血液凝固剤ワルファリンなどを処方されている方、サプリメントなど不自然な形での過剰摂取は例外です。

ビタミンK不足の原因
●長期間の抗生物質投与により、腸内細菌からのビタミンK供給が減少した時
●慢性の胆道閉塞症
●脂肪吸収不全
●肝臓病

ビタミンK不足の症状
鼻血、胃腸からの出血、月経過多、血尿、血液凝固の遅延など症状が現れます。
慢性的な不足は、骨粗鬆症や骨折を引き起こします。

含有量の多い食品は以下の通り
ブロッコリー 1/4株(60g):96μg
小松菜 1/4束(95g):200μg
キャベツ 1枚(50g):39μg
にら 1/4束(30g):54μg
モロヘイヤ 1/4束(60g):384μg
ほうれん草 1/4束(60g):162μg
納豆 1パック(50g):300μg
干しワカメ 5g:33μg

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