ポリエステル素材の最大の長所と言われているのは、高い強度です。
しかし、その長所により従来のポリエステルでは堅すぎて、服を作る上で一番大切な「身体に沿う丸み」が綺麗に表現できません。
人の身体はどこをとっても曲線でできています。
身体が入る服も丸く立体的であることが、 着ていて「心地良く」「美しく」見える大切な要素です。
立体感を表現できないことが、HIROMI TAKEIがポリエステルを使わなかった一番の理由でした。
しかし、HIROMI TAKEIが採用したこのポリエステル生地は、
ポリエステルの糸にウールに似た形状加工を施した糸を使用し、
二重織りという生地が2枚重なって1枚の生地を構成する織り方を行うことで、
生地自体にエアリーな空間ができ、ふくっらとした生地になります。
この生地で仕立てますと、普通のポリエステル生地にはない独特の高級感が生まれます。
また、作り上げた曲線は1枚の生地より長く保つことができ、皺になりにくく、より形を保つ効果が発揮されます。
1強撚糸による肌触り
強撚糸を使用し、強く撚りをかけることにより、肌との接触が減ってさらっとした肌ざわりが生まれます。
従来のポりエステル生地には通気性が良くないという欠点がありましたが、
糸を強く撚ることで糸と糸の間に隙間ができるので、通気性を改善しています。
また、強撚により生地自体にも強度が加わるため、シワに強く、耐久力が高い生地となります。
このように、糸そのものの形状・撚り方・織り方によって欠点を克服し、よりウールに近いポリエステル生地を選ぶことができました。
従来のポりエステル生地には通気性が良くないという欠点がありましたが、
糸を強く撚ることで糸と糸の間に隙間ができるので、通気性を改善しています。
また、強撚により生地自体にも強度が加わるため、シワに強く、耐久力が高い生地となります。
このように、糸そのものの形状・撚り方・織り方によって欠点を克服し、よりウールに近いポリエステル生地を選ぶことができました。
2独特のストレッチ感
堅さは着心地にも影響します。
従来のポリエステル素材では、窮屈を感じないようにゆったり目に作ることになりますが、
二重織にしたことにより上の生地と下の生地がそれぞれ別々に伸縮するので、独特のストレッチ感が生まれます。
ストレッチ感があるので着ていて動きやすく、キツさを感じることなく、着心地をアップします。
無駄に大きく作る必要はなく、すっきりしたシルエットが可能です。
お受験スーツに必要な、控えめながら清潔感のあるすっきりとしたものに仕上がります。
従来のポリエステル素材では、窮屈を感じないようにゆったり目に作ることになりますが、
二重織にしたことにより上の生地と下の生地がそれぞれ別々に伸縮するので、独特のストレッチ感が生まれます。
ストレッチ感があるので着ていて動きやすく、キツさを感じることなく、着心地をアップします。
無駄に大きく作る必要はなく、すっきりしたシルエットが可能です。
お受験スーツに必要な、控えめながら清潔感のあるすっきりとしたものに仕上がります。
3キュプラの裏地
裏地には洗えるキュプラの裏地を使用しています。
キュプラは主原料が綿であることから、吸湿性に優れています。
繊維中に水分を多く含み、熱伝導率も高いため、肌に触れた瞬間にひんやりとする接触冷感性がある素材です。
滑りが良く優しい肌ざわりで吸湿性が高い、高級衣料品の裏地として使われています。
特に今回選んだ洗えるキュプラの裏地は、キュプラ80%・ポリエステル20%で、家庭で洗濯しても皺になりにくく洗濯時の収縮を抑えています。
洗濯を繰り返しても縫い目の劣化を抑え、今まで家庭で洗えなかったキュプラとしての欠点を改良し、
さらにソフトストレッチ機能も加えた大変優秀な裏地です。
身体に実際に触れるのはこの裏地であることを忘れてはいけません。
キュプラは主原料が綿であることから、吸湿性に優れています。
繊維中に水分を多く含み、熱伝導率も高いため、肌に触れた瞬間にひんやりとする接触冷感性がある素材です。
滑りが良く優しい肌ざわりで吸湿性が高い、高級衣料品の裏地として使われています。
特に今回選んだ洗えるキュプラの裏地は、キュプラ80%・ポリエステル20%で、家庭で洗濯しても皺になりにくく洗濯時の収縮を抑えています。
洗濯を繰り返しても縫い目の劣化を抑え、今まで家庭で洗えなかったキュプラとしての欠点を改良し、
さらにソフトストレッチ機能も加えた大変優秀な裏地です。
身体に実際に触れるのはこの裏地であることを忘れてはいけません。