国産無垢ひのき材と自然素材の塗装の学習机や家具、雑貨の販売 ひのき家具専門店

メンテナンス


ひのき家具の汚れ・お手入れについて

無垢家具の購入を考える時、汚れの付き方と、
お手入れの方法が気になりませんか。

特に「ひのき」は、やさしい木肌が特徴で、
まっさらな木綿をイメージされる方が多い素材です。
そんな、心地よい手触りゆえに、
汚れに弱くお手入れが大変かなと想像してしまいます。

でも「ひのき」は数ある木のなかでも、
とても汚れに強くお手入れが簡単な素材なのです。

そもそも、木というものは繊維のようなものが固く集まって、
木という形になっています。
「ひのき」の繊維は、他の木と比べると、
細かく、ぎゅっと詰まっているため、
汚れが木の中までしみ込みづらいので、
表面しか汚れないという優れた特性を持っています。
さらに、「火の木」と呼ばれてきたように、
油分を多く含んでいて水に強いことも大きな特徴です。

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 <桧材と広葉樹の水あと状態の比較を詳しく見る → click!>

そのため、清潔さが大切な「まな板」や
「お寿司屋さんのカウンター」によく使われています。
醤油でもソースでもケチャップでも、
何をこぼしても汚れや匂いが残ることはありません。
ただ、本物の無垢の木ですので、水分は多少しみ込み、
水あとが残ることはありますが、
木の色が飴色へと深くなっていきますので、
水あとも馴染んでいき、気にならなくなります。

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 <ひのき家具の色の変化を詳しく見る→ clik!>
 <ひのき家具の汚れテスト(その1)を詳しく見る→ click!>
 <ひのき家具の汚れテスト(その2)を詳しく見る→ click!>

また、「油性マジック」の頑固な汚れも、
サンドペーバーで簡単におとすことができます。
手アカのような薄汚れは、消しゴムでノートの文字を消すように、
お手軽メンテナンスが可能です。

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 <お手入れ方法の質問を詳しく見る→ click!>
 <油性マジックの落とし方を詳しく見る→ click!>
 <天板削り直しを詳しく見る→ click!>

でも、汚れや水に強い優れた素材「ひのき」といっても、
木の繊維質が毛羽たたないように、
塗装仕上げをしっかり行わないと、汚れが付きやすくなってしまうことがあります。
だから工房では、各製作行程でペーパー仕上げを幾度も丁寧に行います。
オイルを馴染ませ木の面をツルツルにするため、
塗装行程でもペーパー仕上げを行います。

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 <ペーパー仕上げを詳しく見る→ click!>
 <オイル塗装を詳しく見る→ click!>

ひのき家具専門店品質で仕上げられた、汚れに強く清潔な素材「ひのき」家具だから、
普段のお手入れはとてもお手軽です、軽くしぼった布での水拭きだけてかまいません。
拭けば拭くほど艶がまして、一回で拭き取れない汚れも徐々にとれていきます。
また、小さな凹みも水分を吸収して膨らみます。
大きな凹みはスチームで多少復元します。

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 <メラミンスポンジでのお手入れを詳しく見る→ click!>
 <傷・へこみの修復方法を詳しく見る→ click!>

汚れづらく、お手入れ簡単な「きもちいい家具」で「きもちいい生活」どうぞ。